魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

双葉の時

2010年03月31日 | 星の流れに

突然の客」で牡羊座の有名人の動きに触れたが、真鍋かをり、島田紳助らも牡羊座で、詳しくは知らないが色々あるようだ。

牡羊座に木星、天王星が入る前から、天秤座の土星が牡羊座の「対人」に影響しており不機嫌になりやすい。
天秤座の土星は、結婚産業の停滞を意味し、わずかに古典的な方式だけが盛んになる。見合い結婚や神前仏前結婚などだが、晩婚老婚も流行りそうだ。

ブランド、デパート、自動車、派手な儀式、etc.・・・の衰退は、不況ではなく大転換の現象だが、遅ればせの産革パラダイムに沸く中国やインドではむしろ、こうしたシステムの最後の活躍が見られる。
日本のブライダル産業も活路を見いだしているらしい。

新生双葉マークの牡羊座から、様々なものが芽を出し始めている。
電子出版のカギは「読み上げ」だろう。ただしこれは咽喉を表す牡牛座になる。早ければ木星・牡牛座の来年だが、本格化は天王星が牡牛座に来る7年後以降だ。

ファッションもブランドが消え、これから新しいものが生まれてくる。世界中が次々と生まれるニューファッションを楽しむ時代になり、ファッションに春が来る。

古いしきたりが消え、新しい「やりかた」で世界が活性化する。
温故知新。古いものが目覚めるということもある。
もちろん、現状や、それを守ろうとする人達は取り残され、その人達にとってはトンでもない時代がやってくる。
牡羊座は春分点。これから何もかも夏の時代に向かう。

頭を表す牡羊座と言えば、去年の脱毛遺伝子「Sox21」発見のニュースは、その後どうなったんだろう。ハゲ治療のニュースが飛び込んでくるのは時間の問題だろう。
ハゲに朗報


信じる

2010年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム

国松長官狙撃事件が時効になったそうだ。
もう十五年も経ったということか。15年は本当に短い。
時効制度の是非が問われるのも当然だ。

事件の詳しい経緯は良く憶えていないが、報道で改めて思うのは、キャリア官僚の観念思考と、オウム事件に関わる「魚座」の因縁だ。

優等生のまま社会に出る官僚は、矛盾だらけの現実に目が行かない。つじつまがきっちり合うことに着目し、決めつけ、その後に発生する現実の矛盾は、無視しようとする。
日本軍の作戦行動は、ことごとく、こうした机上論で、前線の現実を無視していた。

昨今、世の中では、先ず裏付けの提示を求めるのが常識になっているが、矛盾していることを都合良くつじつまを合わせるのが優秀な官僚であり、そのつじつま合わせで、日本は衰退に向かっている。

現実の意志決定には「経験と勘」は極めて重要で、物理科学と経済を同一視して、科学的経営のようなことが持て囃されてきた。
「経験と勘」とか「やる気と根性」などと言えば、始めから相手にされなくなった。しかし、過ぎたるは及ばざるがごとし。
何でも合理的に「見える」ものだけを「信仰」した結果がリーマンショックだ。

一方、オウムは、
射手座、ヤギ座の宗教哲学ではなく、神秘信仰の魚座の世界だ。

魚座の麻原の掲げたものは、人間が超能力を持つ幻想であって、哲学的な慧・智による、人生の理解や癒しではない。
そして、浮揚写真や薬物、人格の徹底した解体などは、いかにも魚座らしい。人格解体願望は魚座の持つ暗黒面で、三菱銀行人質事件の梅川の犯行にも、人格破壊の欲望が現れていた。

麻原の犯行パターンは梅川同様、人と人を絡ませて、その者達に実行させるやり方で、恐怖と倒錯による、錯乱を利用する。
つまり、まやかしであり、詐欺の心理操作に通じる。

つじつま合わせに生きるキャリア官僚が、トップをやられて興奮状態になっているところに、オウム信者の巡査長が名乗り出る・・・
完全に麻原の心理操作、陽動作戦に引っかかってしまった。
麻原直接の指示かどうか解らないが、オウム全体にそういう原理が浸透していたと考えるべきだろう。

狙撃事件は、疑いようもなくオウムの犯罪だが、いかにも魚座らしいフェークに完全に引っかかってしまい、出口を失ったということだろうか。

オレオレ詐欺に引っかかる人は、身内の恥や、苦悩をカバーしようとして金を出すことが多い。
捜査担当幹部は、まさかの身内で、よけい信じてしまった。
やられた!


突然の客

2010年03月29日 | 日記・エッセイ・コラム

牡羊座現象は始まっている
牡羊座個人に様々の変化が出ていることは、本人にはわからないが、周囲の人にはわかる。
有名人の場合、沢尻エリカがイメージチェンジで再登場。
板東英二は最近、頼まれてもいないのに放送現場に押しかける、と言われていたが、実際、このところ露出度が増えた。
坂本冬美は新師匠の二葉百合子が引退し、一方で「また君に恋してる」のカバーCMが韓国までヒット。
・・・などなど、他の牡羊座の有名人もそれぞれ、新しい動きを見せている。

国で言えばEUで、ギリシャやモナコ*などの動きも変化の始まりだ。

カニ座中国の苦悩
牡羊座に動きが出れば、活動宮すべてが揺さぶられる。
中国は突然、餃子事件の犯人を発表。怪しげな説明で、とにかく終わりにしたいようだが、相当に焦っている。

上海万博を控え、Google問題や為替問題で、米中関係がぎくしゃくしそうな気配に、とりあえず、日中環境だけでも良くしておきたい。との意図が見え見えだ。犯人などとっくに分かっていたはずだが、使えるカードとして、この場で切ってきた。

かなりインチキくさいが、日本としては、この際は黙って受け入れて上げた方が得策だ。もちろん中国としても、国内的には相当苦しい切り札なので、これが通らなければ「面子がつぶれる」。

これを受け入れることは、中国にとって、日本が大人か子供かの試金石となる。これを受け入れずに、どこかの子供国家のように非難ばかりでは、中国は日本を君子「話せる相手」と見なさなくなるだろう。

儒教の中国は古代氏族の国家だ。共産主義だろうが開放経済だろうが、共産党という皇帝が、上から大小の氏族を支配している。社会や人権ではなく、家族単位、地域単位の集団を「力とウソ」でコントロールしようとする。これは、カニ座の習性で、カニ座の亭主は家族を囲い込もうとするし、本音は、女房が賢くなる共稼ぎを嫌う。

そんな中国にとって、情報公開は、絶対に受け入れることができない生命線だ。情報が自由に飛び交えば、大小の氏族集団が自己中で無秩序な動きを始める。(現に、開放経済の今もそうだ)
アメリカのような移民ではなく、古代からの「血と地」の結束だから、一つの理想でまとまることができない。
中国上層部は、人権は十分に承知しているだろうが、今の中国にそれを持ち込めば、二度と国がまとまらないことも知っている。

もし、世界が国家による利権闘争の場でなくなれば、中国を捨てて、バラバラの氏族に帰ればいいかも知れないが、近代国家にやられ続けたトラウマの中国は、今、分裂するわけにはいかない。
しかし、実は、中国がそう考えること自体が、国家競争世界の解放に逆行しているのだから、皮肉な、ニワトリと卵と言える。

牡羊座のとばっちり
牡羊座のおかげで日本も、ワケが解らなくなる。中国のこうした動きや、モナコのような思いがけない来客に翻弄され始めている。
急にチヤホヤされたり、攻撃されたりする。

*モナコはEUではないが仏と同じとみなす


安物買い

2010年03月28日 | 日記・エッセイ・コラム

ファスナーで履くシューズの手軽さが気に入って履いていたが、寿命が来たようだ。靴底は全く摩耗してないが、全体が崩れてきた。

2年ほど前、スーパーの半額セールで買った、スリッポンシューズがあったのを思い出して履き替えた。

「K」の名前には聞き覚えがあるが、値段や、素材をみると、とてもブランド品のレベルではない。靴底の素材が妙に堅い。たとえ廉価品でも、これでブランドはないだろうと思った。
しかし、店頭で履いてみると、上側の素材はソフトでフィット感があり、底の堅さもそれなりに計算されているのかも知れない。
間に合わせには、この程度で充分だと思って買っていた。

履いて一日目の翌朝。右足の膝の関節を中心に違和感があり、左腰が筋違えをしたように痛い。
「あれ?靴のせいかな?」
と、思ったが、これまでそういう経験をしたことがなかったので、断定はできない。右側の靴にほんの少しきつめのフィット感はあるものの、歩いていて痛くもないし窮屈でもない。

しかし、とりあえず履くのをやめて、2、3日して痛みは治まってきた。しかし、原因は不明のままだ。
昨日、もう一度「K」の靴を履いてみた。
今朝、また左腰が痛くて起きあがれない。テ、テ、テッ!

もう、犯人を決定しても良さそうだ。

もの凄い量を売っているメーカーだが、腰痛被害にあった極めて稀な人間なのだろうか。世界中の人に聞いてみたい気持ちだ。

しかし、それにしても、
身体につける物は気をつけなければいけないと、改めて思った。
衣服など、少し小さめのものを無理して着ていると、肩こりや頭痛、時には失神や心臓発作まで起こる。

靴のように全体重を預ける部分は特に重要だ。高価なら良いというものではないが、ある程度の品質は心がけたい。ただ、気に入って履きつぶしたファスナーのシューズと「K」は、同じ定価だった。

結局、新素材より、昔ながらの品物にはそれなりの信頼性がある。
好きな履き物は、夏なら、スペイン製わらじとも言えるエスパドリーユだ。気候も礼儀も気にしなくて良いなら、一生これで過ごしたい。
ホントに気持ちいい。


選挙維新

2010年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム

国会のテレビ中継をやるようになったせいか。女性議員は服装を大変気にしているそうだ。
国会での質問はどの議員にとっても最大の見せ場だ。
地元の有権者にアピールする、重要なチャンスなのだそうだ。

先日、NHK予算審議をたまたま観た。松山の女性議員が質問をしていたが、質問内容より、明らかにテレビ映りを意識していた。
こういう情景を観ると、むかっ腹が立ってくる。

男性議員の多くも、それなりに体裁を意識しているが、女性議員の中には、「かわいげや媚び」を体裁だと思っている人がいる。
議会での質問は、踊りのお稽古の発表会ではない。

女性の人権という立場で考えても、「女性らしさ」と、「女らしさ」は違うのだ。これは、女性議員の比率を何パーセントにしろ、と言う主張の勘違いと、同根のものだ。

男女ではなく。主義主張の説得力によって決まるはずのもので、問題があるとすれば、候補擁立の、いわゆる政党政治の問題だ。
男女比率より、政党政治そのものがそれで良いのか。そんな政党の数合わせに乗っかって議員になる意味とは何なのか。

一方、名古屋市では
市議会の定員と報酬を半分にすると言ったら、それでは誰もやらなくなるという理由で反対をした。

議員は給金のために立候補するとは知らなかった。井戸塀と言う言葉はどこに行ったのだ。嫌なら止めろ!
自信がなくても良ければ、ボランティアでやるという人は幾らでもいる。自信満々で立候補する人が有能とは限らないし、自信がないからやらないという人が無能とは限らない。
歴史上の人物でも、やるのを嫌がったような人の方が良い仕事をしている。

だいたい、選挙や立候補の制度はおかしい。
立候補者から選択するより、推薦者の中から選ぶのはどうだろう。
選挙は自由に、自分の推薦する人を書き、その上位者順に当人に打診し、やるという人にやってもらえばいい。ただし、芸人のように、人前に出ることで飯を食っている人は、始めから除外する。
もちろん、演説もいらないし、投票所はネットか電話で良いから金はかからない。

情報化、民主化の現代。選択肢から選ぶ時代でもないし、本当は議会制も要らない。

安定社会では政治は儀式化する。日本は良い時代が半世紀も続き、政治家が名誉職化した。問題意識が無くても出たがる人間ばかりになった。その結果が、今日の日本の衰退だ。

結局、もっと大きな危機が来なければ何も変わらないのかも知れない。


論語読み

2010年03月26日 | 占いばなし

先日も名前が出ない話をしたが(1192)、「情報占い」とも合わせて、実態を把握するポイントの話をもう一つ。

電話やカウンターでの相談窓口などで、説明訓練を受けた相談担当者と相談者が、かみ合わなくなることがある。
例えば
相談者「本人が入院しとって来られへんのや」
担当者「では、委任状をお持ち下さい」
相談者「そやし、それを持って来られへんのや」
担当者「ですから、委任状を書いてもらってください」
相談者「そやし、来られへん言うてるやないか#!」

ここで、担当者は相談者が「委任状」を理解しているか考えてみるべきだし、もし理解してないとすれば、具体的にどう説明すれば、相手に解ってもらえるか考えなければならない。

ところが、自分自身が、「委任状=まかせることを承諾証明する書類」と憶えているから、「委任状」と言っただけで、キーで打ち込めば理解するPCように、相手が理解すると思っている。
そして、それ以外の対応方法が用意されていない。

この場合、「では、ご本人があなたにお任せしますと書いた委任状をお持ち下さい」のように、委任状とは具体的に何をするのか解る説明をすべきなのだが、自分自身も本質的で具体的な意味を理解していないから、とっさに説明できない。

これは極端な例かも知れないが、世の中の優等生にはこういう人が多い。社会に出て現実対応の訓練をして、初めて一人前になるわけだが、それでも、どこまで行っても「本質」が解らない人がいる。
秀才から官僚、官僚から政治家、のようなコ-スを辿った人には、言葉は流暢だが、言葉や単語を用いない「現実」理解ができない人がいる。

占い的な理解は、全くこの反対だ。むしろ、言葉を捨てて、イメージ的に「本質」にせまろうとする。
しかし、占いを学習する時には、数多の単語が際限もなく出てくる。
本質を追究しようとした「古聖賢」の、表現努力のこともあれば、
どこまで行っても理解できない秀才が編み出した、無意味な単語の羅列であったりする。

現在でも、占いを勉強する人には、やたら専門用語を羅列する人が圧倒的に多い。中には鑑定中に専門書の難しい単語を見せて「ホレ、ここに書いてある」と、威圧しようとする占い師までいる。
占学の徒同士が、専門用語で話すのは解るが、占ってもらう人に専門用語でしか説明できないとすれば。要するに、本人も解っていない。

占いだけではない。有名人などの単語の言い間違いで、バカと判断する人は「本質」が何かを知らない人だ。スターバックスのコーヒ注文ができなくても、バカではない。


押しの一手

2010年03月25日 | 兄弟関係

木星・天王星の魚座で
中韓の悪のりも、このところ、かなり危険な水準に達している。
中国は上海万博へGO。韓国はいまだにオリンピックで湧いている。
日韓共同歴史研究では自説が通ったとして、まだ押しが足りないと、さらにガンバル勢いだ。

しかし一方で、中国はGoogle撤退、為替圧力と、雲行きが怪しくなり始めた。韓国は絶対に自分は譲らない本性を鮮明にしている。歴史が手段でしかない国と、歴史コンセンサスを創るなど200年無理だ。

Google撤退に関して、中国の言い方は、
「中国のインターネットは開かれている」だった。
これはまさに、長子が、弟妹に文句を言われた時に「うるさい!オレの言うことを聞いていれば間違いない」と言う言い方で、
これを見習った弟妹の言い方は「オレの言うこと、間違っているか!」
になる。
基本的に、質問形にするのが弟妹型で、断言するのが長子型だ。

中国の言い方を習った、北朝鮮と韓国は「誰がそうしたのだ」と言う言い方をよくする。質問形だ。

が、いずれにしても大陸一家に「反省」はない。
自分に反省が必要な時には、とりあえず、相手を攻撃する。
もっとも露骨な、典型が北朝鮮で、少しでも非難されそうになると、相手が言葉を発する前に、大声で罵倒する。わかりやすい。

中国や韓国は、このところ国際づきあいが増えたので、多少ソフトにはなったが、いざという時には、簡単に宝刀を抜く。
韓国からのサイバー攻撃に、日本側から反撃があったら、
「日本は自ら国際社会での威信を失墜させた」と言ってのけた。
(・O・) 開いた口が口が・・・

全く北朝鮮と同じ論法で、原因や経緯に関係なく、少しでも自分に有利なカケラを拾って、爆弾にして投げ返す。

長子は、ただ「シャットアウト」しているだけだが、力関係で、弟妹から見れば「押しつけ」ていると映る。
だから、マネをする弟妹は、勢いを付けて威圧しようとする。
(不必要に威張る人は弟妹のことが多い)

反省をすれば負けたことになる大陸兄弟が、攻撃の習い性で「反省しろ!」と言ってみたら、
一人っ子の日本は「ほんとほんと、悪うございました」と簡単に頭を下げる。予想外の現象に面食らって、どうして良いかわからず「反省しろ!」が口癖になった。
弟妹は負けた形で終われない。本当は『だれか、止めてよ』だろうが、主権の国際関係に止め男はいない。

押し付け合いは、国際関係では常識だが、中国式の東アジアはタテ型の支配権争いになる。「先ず、誰が長か」から始まるから、
先ず、トコトン押さえつけようとし、トコトン逆らおうとする。

欧米式の「クラス仲間」の力関係とは馴染まない。日本は一人っ子だったから、強い上下意識が無く、案外簡単にクラスにとけ込めた。

東アジアの眠れるトラが台頭し始めたが、いかに大きな一家だとしても、クラスに入り込んでのさばれば、学校が崩壊し、学校に来る意味が無くなる。
民主主義ゆえに成り立つ資本主義の世界に、タテ型秩序を持ち込めば、その持ち込む腕力そのものが失われる。


情報占い

2010年03月24日 | スタンス

昨日は、放送記念日とやらで、NHKの座談会「テレビ新聞の未来」を観た。『何を今頃』と思った。

新聞テレビの代表はご老人で、ネット代表が若手で、仲を取り持つ中年の組み合わせだった。
ご老人達は、若いネット代表が「マスメディアとネットは別の国だと思ってください」と言う意味も解らなかった。

座談会の様子は、そのまま現在の情報構造を表しているようで、可笑しくもあり、情けなくも思った。
マスコミ批判の中年と、ネット側の若手は、『この人等に何を言ってもムダ』という顔をして、さしたる議論にもならなかった。

最後に、一杯寄せられた意見を、「全部お伝えできなくて申し訳ありません」と、言いながら終わった。
『だから、それをネットで伝えればいいじゃん』と、オチに笑った。

テレビ新聞のご老人は、まだまだ若いもんには負けんと、年寄りの空元気のように、マスコミの権威を言いつのっていた。
学者のおばちゃんは、友人の知識人が、最近、新聞を止めたがどうもなかったと言ったのを聞いて、ショックを受けたと言った。

今日から日経電子版が鳴り物入りで始まったが、4000円は常識はずれだろう。紙の新聞と同じつもりでいる。ダメだコリャ Ψ

占いの方法
新聞は前世紀末の10年以上前に止めた。年賀状は新世紀をきっかけに止めた。(新聞

18歳の時、将来を聞かれて「浅く広く勉強します」と言ってしまった。「幅広く」のつもりが、言い間違えた。
が、しかし、それはある意味で、正しかったと思う。

占いのように「漠然とした真実」を把握するには、掘り下げた勉強より、適当に知る方がいい。

根拠ある確かな情報や学問は、現実社会には必要だが、
占いは、現実生活の行間を知り、全体像を知ろうとするから、つじつまの合わないところに、実像を求める。飛び交う知識の中に、論理では説明できない、実体を発見しようとする。

例えば、占学の場合でも、膨大な知識は聞き流す。古い知識は互いに矛盾している断片だから、その言わんとするところの共通性に着目して、原理を発見する。

世の中を飛び交う情報も、矛盾している。それを、取捨選択して論理的に組み合わせるのではなく、全部まとめて聞き流すと、おぼろげな実体が見えてくる。いわば、平均値の中にはシンプルな実体があり、それに基づいて、情報の信憑性を判断する。

この、占いの方法は、ネット情報との付き合い方に、ピッタリ役に立つと思っている。
新聞の記事を読むより、関連記事10本の見出しを読む方が、より実体が見えてくる。


(==) z Z

2010年03月23日 | 星の流れに

鳩山総理も子供手当で切り抜け、オバマ大統領も医療保険改革法案が通過した。(押し売り

アメリカ(双子座)の、オバマ大統領(獅子座)の、医療保険改革法案(魚座&乙女座)が成就。
21日は月は双子座。火星が獅子座で牡羊座の太陽。木星と天王星は魚座。ピッタリその通りの現象だ。星占術に詳しい人や、今までここを読んでいただいた人には説明する必要はないだろう。

オバマ大統領は太陽が牡羊座に来て、ようやく一息ついた。
しかし、木星はまだ魚座だから、絶好調というわけではない。

5月末、太陽が双子座になる時、同時に、天、木が牡羊座に入り、獅子座は絶好調になるし、今はまだ完全には一息つけてない射手座も、一気に開花する。

問題は、日本、中国、インド、EUだ。
土星はしばらく、乙女座に引き返しているが、7月には再度、天秤座に入り、6月末には雲行きが怪しくなり始める。
何が起こるんだろう?

最低限、経済的混乱は起こるだろう。アメリカは絶好調なのに中国は悪いとすれば、まずは為替問題だ・・・

体調の良い時に考えてみたいが、どうも調子悪い。
もう、寝るますですだ


もて過ぎ

2010年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム

誰でも、突然もてることがある。良く知っているわけでもないのに、なぜか好意を持たれる。それも、ただならぬホレられようだ。
必ずしも、色恋だけではない。

会社の上司から、買いかぶられ期待される。
仲間やご近所に頼りにされて、大役を頼まれる・・・
ある時、突然、スターのように、ハート眼で見られてしまうのだ。

これは、喜べない。とにかく、危ない!
相手に下心があって、おだてて使おうというのなら、逃げることもできる。策(下心)には、策で対処できる。

しかし、悪意なく、本気でホレ込まれていると、逃げられない。
恋愛と同じで、相手の夢や希望の「結晶現象」にされているから、うかつに拒否すると、失望が憎悪に変わる。
さりげなく、逃げられなくはないが、裏切るようで、つらい。

かといって、意気に感じて、進んで受けて立つと、もっと危ない。
世の中に完全なものなど無い。生身の人間なら、なおさらだ。
始めから失敗すれば、ガッカリされても知れている。
ある程度、期待に添った結果を出すと、さらにパーフェクトを期待される。その上で失敗すると、「裏切られた」と言われる。

アイドルや、スポーツ選手のように商売なら、誹謗されても仕方ない。
「裏切らない」ことでお金を稼いでいるからだ。政治家は公約までする。

しかし、何の約束もしていない人から期待されるほど、困ったことはない。
「見損なった」なんて、言われた日には
「はーっ!」としか言いようがない。
勝手に思い込んで、勝手に期待したのは、そちらでしょう???
そう言いたくなる。

だから、妙に期待して人が接近してきたら、どちらにしても、先ず警戒だ。後で、喧嘩したり嫌な思いをするのは、関わって、受けて立った自分が悪い。

貢ぐのはどっち?
それでも、相手が異性だと、ホレられて悪い気がしないから、たいていは相手にしてしまう。

女は、男に言い寄られるものだと思っているから、うかつには相手にしない。
しかし、女が言い寄るはずがないと思っている男は、流し目一つでその気になる。『俺って、何でこんなにもてるんだろう?』

金目当てなら、男も避け方を知っている。しかし、とりあえず「その時の本気」には逆らえない。その気になって付き合っていると、
「そんな人だと思わなかった」と、夢が覚めたら逃げられる。
勝手に来て、勝手に去られて、ワケが解らない。風と共に去りぬだ。

「わたしって、貢ぐタイプ」と言うのは、女の言葉で、
男は、貢ぐのは宿命だと思っているから、そんなことは言わない。
だが、働きが評価されないと思うと、「こんなに一生懸命してるのに」と、愚痴ったり自己顕示をすることはある。
すると、男が貢ぐのは当然と思っている女は「男らしくない」と、嫌になる。

昔の相場はこんなものだったが、男女が対等になるに従い、様子が変わってきた。
貢いだ上に殺されるという、鳥取や千葉の「凄女」の出現を見ていると、
男が貢ぎ、女が奉仕する。という古式が失われ、
「貢ぐだけの男では、人間としての価値がない」
そういう時代になったのではないか、そんな風に思われる。


別の目

2010年03月21日 | スタンス

占いでものを考えていると、アウトサイダーの目になる。
人間の決めたルール。好悪や善悪などの感情や主義。国家や民族のような枠組み。敵や味方。信仰と無信仰。

そうした、人間が生み出した文化の姿を取り去って、改めてその意味を考えてみる。モノの姿を考えるにはモノのないところから考えてみると良い。

人の世はすべて虚構であり、様々な苦悩は、元々は意に留める必要のないものだが、社会的な人間としては、その虚構から完全に離れては生きていけない。

自分の顔が気に入らないからと言って、首を切り落とすわけにはいかない。顔の善し悪しの基準に囚われ無ければ良いのだが、それを気に掛けて、初めて社会の一員であることを自覚できる。
若いうちは、自我を確立するために、自他を峻別したがり、社会を気にする。他人が許せなかったり、逆に自分が許せなくなる。

しかし、歳をとると、社会に対し、いい加減でなければ生きられないことが、だんだん解ってくるから「丸くなる」。

ところが、歳をとっても、根が真面目な人は、相変わらず色々な「許せないモノ」を持ち続ける。あれはケシカラン、こうであってはイケナイ、とこだわり続ける。
だが、実際は、自分自身を含めて、事実をそのように保ち続けることなどできない。だから、真剣でとんがった若者からは、うるさいことを言うだけの、二枚舌と反発される。

根が真面目でなくても、社会の立て前を代弁する立場についた人は、本当に二枚舌を使う。様々な「肩書き」のついた人は、肩書きの立て前において、いい加減になることができない。

宗教は、既存の社会規範に対して、別の規範を示すことで、既成概念に囚われた人を救おうとする。

しかし、占いで考えていると、その別な規範もバカげて見える。
だから、うるさいタイプの宗教は占いを排除しようとするのだろう。

老若男女にかかわらず、悩みに囚われた人には、悩みの元の社会規範から離れた視点「占い」思考をおすすめする。
宗教でもなければ、救いの特効薬でもないし、未来を的中させて一儲けしようと言うのでもない。

そもそも、「この状況は何なのだ」と考え直してみるのに、
占いの目は役に立つ。
また、「占い」は、そのように考えて関わって欲しい。


文化力

2010年03月20日 | 大転換

※実は、昨日この記事を上げようとした矢先、ニュースを聞き、呆れて、急遽、昨日の「マグロ愚行」を上げた。

[ ジパング ]
古来より、中国にとって、蓬莱の夢の島と考えられてきた日本列島は、その中国のイメージを通して世界に「夢の島」のイメージを持たれている。
マルコ・ポーロの「ジパング」は中国の思い込みを伝えたに過ぎないが、世界に強いイメージを植え付けた。
中国にとって神秘の土地は、西域であると共に東海だった。

その東海の蓬莱の島から、鬼が来たから、中国にはよけいショックだったのだろう。噂に聞く憧れの乙女が、恐ろしい顔をして噛みついてきたら、誰でも忘れることができなくなる。

だが、長年培った深層心理はそう簡単には消えない。
痛い目にはあったものの、それでも心のどこかで、「麗しの乙女」であることを信じたがっている。

日本にとって幸いなことは、一度も中国の支配下に置かれたことがないことだ。中国がチベットや朝鮮半島を自分のものだと思う根拠は、過去の支配域からだが、物理的な統治能力から、たまたま、日本まで手が届かなかった。元々中国は、周辺の島にあまり感心がない。

日本が明治維新でいち早く西欧化すると、中国は、同じアジア人として、当然、文明化に協力してくれるだろうと思った。
この辺りが、長子中国の虫の良い考えで、一人っ子日本は、自分のことで精一杯。その考え方のズレがあった。

周辺アジアも、長子中国が弱っているから、元気な日本はきっと長子の代わりをしてくれるだろうと思った。事実、日本もそう考えたが、子分を従えたことがないから、見当違いの接し方をした。
そのギクシャクの後遺症は今も続いているが、世界全体がイメージする夢の島「ジパング」は漠然と今もあるようだ。同じ事をしても好評価されやすい。(本来、天秤座は実力以上に評価され好まれる)

今後、日本はどう振る舞って、ご近所付き合いをすればいいのか。
中国が台頭した後の日本は「麗しの乙女」になればいい。
乙女だからといって、軟弱になると言うことではない。強くならなくとも、気品と魅力を備えた女王には、ナイトが群がってくる。

卑しい競争をしなくても、物を見せびらかさなくとも、毅然とした姿は侵しがたい。女王の英国がキングなら、天皇の日本がクイーンになる。
もちろん、英国には英国の問題があり、日本にもあるが、武士は食わねど高楊枝、金持ち喧嘩せず風の、やせ我慢の美学を貫けばいい。

そして、美しい生き様を売り物にして生きれば、周囲が牽制し合うから、侵されることがない。「文化は力なり」

下賤の者の振る舞いに付き合えば、「貴」はあせ、尊ばれなくなる。

※これを上げようとした矢先に、またもイメージダウン外交(愚交)で、ガッカリだ。


土星だから

2010年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム

クロマグロの国際取引禁止案が否決された。
大逆転で、日本外交の大勝利のように見える。
しかし、占い的には「あ~あ、やっちまった」だ。

長期的に考えれば、クロマグロ完全養殖技術を持つ日本にとって、大チャンスであったにもかかわらず、わざわざ、世界中に多くの借りを作って否決に「成功」した。
目先の利益を守るために、せっかくの千載一遇のチャンスを潰したのだ。しかも、金も名誉も捨てて、傷だらけになりながら。

確かにクロマグロ消費の大方は日本かも知れないが、世界に広がりつつある鮨ネタとして、世界で盛んな畜養の稚魚を売り込める技術を持つ、唯一の国である日本が、自ら道を閉ざした。
そのうえ、「マグロ保護」の良識国家から、またも悪役として見られることになったのだ。

愚かとしか言いようがない。
これが、土星の災いというもので、自分ではいいつもりで、意地になって、どんどん自らの首を絞めていく。
これが、木星が来ているときなら、チャンスと捉え、労なく大成功を掴み、周囲からも賞賛されただろう。

いったい、どんな借金をしたことやら。 あ~あ


三題噺

2010年03月18日 | 大転換

今夜のニュースは、日産の提携、春闘の定期昇給、子供手当の話題がメインだった。

近頃のニュースは、何を聞いても、結局、パラダイムシフトの大津波が襲う直前の漁村のように見える。
「ここを捨てて早く非難しなければ、命はないぞー!」と、
どんなに叫んでも、村人は、相変わらず今日の仕事に追われている。

日産はルノー・ダイムラーとの提携を模索し、発展中のインドに進出する。
春闘は、日本経済の発展パターンが崩れて後も、続いている。
子供手当も、賃金保証も、資本主義経済の土壌に水をやる発想として、間違ってはいないのだろう。

産業革命パラダイムの中で、
全体主義も共産主義も失敗した。よく解らないが、考えが間違っていたと言うより、それを行った人間の問題ではなかろうか。
もちろん、人間の持つ弱点を計算していないこと自体が、間違いだったというわけだ。

しかし、根本的に間違っていたのなら、あれだけの人が、とりつかれたのは何だろう。
おそらく、夢や理想においては素晴らしく、皮肉にも「麻薬」になり得たのではなかろうか。夢や理想だけで幸せになれると思う人は、今でも大勢いる。

産革パラダイムの250年。その渦中の苦楽の外に、夢は常に浮かんでいた。だから、夢は産革パラダイムとともに消えゆく影なのだ。

今までの世界や価値観が失われれば、新しい実体が現れる。
影が実体になることも可能になる。産革の苦楽の中で思い描いていた理想像が具体化することも、可能になる時がきた。

大量生産大量消費のエンジンを、中国インド、そしてアフリカへと移し、産革パラダイムの延命治療を続けても、死はやがて訪れる。

労働、賃金、個人消費の、むなしい自転車操業を続けたり、見果てぬ夢を信じ、産革パラダイムに浸り続けるより、
来るべき新世界をイメージして、今の現実を築く時が来ている。
マネーや大量消費はやがて消えるだろうが、おそらく、100年は掛かる。

その日を待ちながら、日本は、工業生産のグローバル化から離れ、徹底した自給自足に基づく自立国家(新鎖国)を前提に、文化発信を産業とすればいい。

産革時代に、小さな何もない国だったから貿易立国でやってきた。
世界が産革パラダイムの飽和に向かう時、もう、物や技術ではない。
ファッション、センス、イメージ、ノウハウ・・・といったスタイルを売り物にすればいい。

特許や、技術ではない。日本人が数千年培った「生き方」そのものを商品にすれば、いくら盗まれても、尽きて無くなることはない。


斬込隊長

2010年03月17日 | 兄弟関係

魚座の新月に掛けての動きでもあるが、
鳩山郁夫の「なんのこっちゃ」離党。与野党共に苦笑いだ。
末っ子で自動車人間のシャーシ。解りやすい典型的な例だ。

シャーシは末っ子であることが多い。もちろん長子もいる。
今の政界で目立ったシャーシと言えば、他に・・・
小沢一郎、前原誠司、安倍晋三、岡田克也(ガソリン傾向が強い)
忘れる所だった、東国原宮崎県知事に、オバマ大統領。

シャーシはガンバリ屋だが、前後の脈絡「関係」がない。
いつも目立つ所にいるが、「以前言ってたことと違うじゃないか」と言われると、キョトンとする。本人も忘れているからだ。
良く言えば今を生きる人。悪く言えば無責任。

何か騒ぎが起こりそうなところに、いち早く飛び出して、
目をむいて見得を切る。 
誰かが見てくれればなおさら元気になるが、誰も見てくれなければスッといなくなり、次の騒ぎを探しに行く。

インパクトだけが強いので、周囲は動機が解らず、あれこれ詮索する。何かスゴイことをやっているように見えるが、
深い戦略や陰謀は皆無と言って良い。とにかく存在を誇示したい。

シャーシ小沢の行動原理も、周囲は誤解しているが、特別なことは何もない。複雑な思惑や陰謀はなく、その時々の、状況次第の単一目的で動いている。
複雑なことは苦手で、「政権交代」とか、「安定多数」とかのキャッチフレーズを掲げ、それのみに邁進しているに過ぎない。
オバマ大統領の「チェンジ!」と同じだ。

小沢一郎の偉い?ところは、自分でもそれが解っていて、党首などの難しい仕事は避けたがる。しかし、斬り込み隊長・ラッセル車の存在があまり大きいと、後ろの車両がスピードアップできない。
ラッセル車と思わず、ペースメーカーと考えれば役に立つのだが。

シャーシは末っ子が多いから、末っ子の性格とシャーシは似ている。
長子であっても、何はともあれ「やる気」があって、動じない。
末っ子の場合、これに要領の良さと無責任さが加わる。
経緯に関係なく、とりあえず事を始めて、後は誰かが始末してくれるだろうと思っている。それを何とかしなくてはと思うのは、たいてい長子で、うまくいったら、末っ子の手柄になる。

長子が才能があるとは限らないから、始末しようとして返ってまずいことになり、他の第三者が始末をすることがある。この場合、末っ子は「兄貴がダメだから、いつも俺が面倒を見ることになる」と言う。

末っ子が話す「ダメ兄貴」や「ダメ長女」の話を聞く時には、必ず長子の立場を考えながら聞いておかないと、話がややこしくなる。
もちろん、多くの弟妹は兄姉のことを敬慕していることは言うまでもない。
一方、長子が末っ子のことを「ダメ弟妹」として話すことは滅多にない。(困り事は話す)

また、この兄弟関係の図式は、社会での人間関係でも、生い立ちの性格として存在する。