魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

格差ぶとり

2007年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

近頃、どこでもアメリカのような超肥満体を見かける。
30年前には、探しても見つけられなかった人々がフツーにいるのだ。
初めは飽食のせいだと思っていた。次には、パソコンやゲームのせいだと思った。だが、あまりの多さにチョット立ち止まって考えてみた。
これは、幸せぶとりではない。
あえて言えば、貧乏ぶとりだ。

これから時代は」でも話したように「格差」という言葉でパターン化することには抵抗があるが、今や分かりやすい言葉なので使えば「格差ぶとり」だ。
アメリカからもたらされた「肥満システム」の被害者ではないか。
外食産業やスナック食品、自動車社会。他にもあらゆるアメリカ資本主義のしくみが肥満を生み出している。

手軽で格安の外食を続ければ自動的にカロリー過多になる。
カウチポテトは金を使わない手軽な娯楽だ。
家族で移動するには公共交通機関よりマイカーの方が安く付く。
・・・ゆとりがなければ、思わず選ぶ行動だ。

チャップリンの「モダンタイムス」の時から、労働者は持ち場を守る歯車になったが、今や、流れてくる飼料をついばむブロイラーや、フォアグラのガチョウになった。

しかもその上で、今度はダイエットサプリや器具を売りつけて二重に搾り取る。
すべてそういうしくみの中で暮らしている。
格差ぶとりの養鶏場から抜け出すためには、自覚と抵抗が必要だが、養鶏場のトリは生まれた時から養鶏場にいる。自分で餌を探すことがどういうことかも知らない。仮に知っても、今の方が楽だ。
やがて、首を落とされて店頭に並ぶ。

近頃、政府は医療費削減のためにメタボ撲滅キャンペーンを張っている。それは良いことだが、一つ提案したい。
外食産業やスナック食品、自動車会社等に、医療費を負担させる仕組みを作ってもらいたい。環境税や著作権料が可能なら健康税も可能なはずだ。
舛添厚労大臣、どうじゃろう


「欲」は地球を救う

2007年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム

欲に引かれて善行し
地球環境を破棄したのは人間の欲だ。ならば、毒は毒で制す。
(個人の善意やライフスタイルでは追いつかない)

儲け話で地球を救おう。

1.証券化
  風力発電・太陽光発電の建設運営を証券にする

2.マイレージ
  公共交通利用にマイレージ
  鉄道輸送にマイレージ
  
3.菜園の賃貸
  屋上・空き地の賃貸
  
NGO、NPO、ボランティア運動として
  車相乗り運動
  環境商品ポイント制

希望(企業にお願いしたいこと)
バイク並みの三、四輪車 例:ダイハツ・ミゼット
ポイント:前後二人乗り    

[ 環境ビジネス ]
10数年、温めていたアイデアだが、商才が無く、時期も早すぎた。
今や時節到来だ。商才のある人や、人材のそろった企業なら簡単にできるビジネスだ。手がけてみてはどうだろう。
自分でやらない人も、周りに関係者がいたら教えて上げよう。
ただ、早くしないと、この商売は必ず現れる。それどころか、その前に、これをネタにしたサギが現れるだろう。出資話にはよくよく注意することも、お心得あれ。

1.証券化
風力発電機を建設するには、大きな資金とノウハウ、立地の環境調査が必要だ。さらに、土地取得の交渉が難しい。そのうえ、実際に建設しても、まさに風任せ、当たりはずれがある。だから増えない。

そこで、風力発電機を一基ごとに証券化し、建設計画、運用試算の目論見書で証券購入を募る。あるいは、建設地域ごとの証券化も可能だ。

もう一つの考え方として、ゴルフ会員権のように、受益地域の受益者の権利書として建設受託する。この場合、建設借入金を債務とし定額を電気代と一括して返済していく。売電量が増えれば返済負担は減り、早期完済もある。売電量が少なければ、定額返済金と電気代の二重負担になるが、完済後は電気代は小さくなる。その何れであっても権利書の売買は可能とし、権利書は返済総額を底価とし売電を配当とするが、相場で売買される。当初権利者が売ってしまった場合は、元通り使用電気料を払う。この部分を、ある程度、当初権利者に還元できるようにすれば建造が進む。

同様に、
太陽光発電やミニ水力発電も証券化可能だ。
ミニ水力発電は、流れを利用するので河川の管理行政が相手になる場合が多く、さらに難しい。それでも、地域農業用水や温泉排水、私有地の小川などでの水車規模で考えれば、相当数、可能ではないかと思う。
いずれにせよ、自然エネルギー普及のソフトができれば、機材も進歩するし、コストダウンにもつながる。

2.公共輸送マイレージ
マイカーやトラック輸送がCO2の元凶と分かっていても、どうしても既存の安易な「楽」に流れてしまう。そこで、
公共交通機関にポイントやマイレージを付けて利用者を誘い込む。多少遅くても鉄道輸送指定をすればポイントが付くなど、利用者の「お得」ごころを刺激して利用率を増やせば、その状況に引かれて環境が整っていくだろう。当然、輸送会社は利益になるし、リニアモーターカーなどの実用化も可能になる。
もう一つの期待として、バスなどのローカル利用網はコンピューター制御によって、きめ細かく効率の良い運用が可能になる。

疑問
規制緩和でバス輸送が増えたが、鉄道とバスとでは一人あたりのCO2排出量の効率はどちらが良いのかわからない。


国家健全法?

2007年08月29日 | 日記・エッセイ・コラム

たった一つの法律で、日本が救われるかもしれない。
問題はわかるが、前向きに考えてはどうだろう。

ゴールデンタイムに娯楽番組を流してはいけない
という法律だ。低俗番組を流すなという話ではない。

個別に考えられているあらゆる法律よりよほど効果的だと思う。
総合的な省エネ、教育、健康、犯罪防止・・・に相当な効果があると思う。

日没から深夜2時ぐらいまでは、教育、講座、ドキュメント・・・などのお堅い番組を流し、ドラマ、バラエティー、音楽など娯楽番組は、朝の3時くらいから始める。
想像力のない人は、「そんなもん、誰が観るか!」というかも知れない。
観ないなら観ないで、それも結構なことだが、学校で話題にしたい番組が早朝から始まれば、相対的に早起きすることになるだろう。
夜は、あくびの出るような番組なら早寝するだろう。
また、実際、早朝から娯楽番組を観ているうちに、求める娯楽の質も変わってくるだろう。現在の娯楽番組は、陽の光を受けながら観ていられるようなレベルではない。

忘れてならない関連法として、
業務以外の夜間ネットサービス制限
これも日没から深夜2時ぐらいまで、認可を受けた人以外はネットにつなげなくする。あるいは超高額にする。

こうした環境作りをすれば、自然に朝と夜が正常にもどる。
サマータイムなんか、ややこしい制度は要らない。
「健全な人間にする教育」も要らない。

夜間使う照明や冷暖房は激減する。
頭が正常になる→まともな人間が増える。
相対的に健康増進につながる→医療保険料の縮小

本来は、法律がなくても、放送局の良心と心意気があればできることだ。
エネルギー問題が起こった時は、深夜放送を中断していた。それができるなら、単なる放送時間の変更ができないわけがない。

マスコミは、国民や世論をリードする正義の味方気取りだが、実際は世相に迎合し、利益さえ得られればいいA級の悪徳商人だ。
本当に、マスコミに世を導く意志があるなら、世直し編成をして見せたらどうだ。少なくとも、CMの無いNHKならできるはずだ。


処暑

2007年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は処暑。ホントに少し涼しくなった。(今日だけらしい)
夏は暑くなくては困るが、近頃はバランスを欠いている。

暑い時に思わず出る言葉
  「言うまいと思えど今日の暑さかな」
  「(夕涼み)よくぞ男に生まれけり」
  「タマランチ会長!」

「YAWARA」以来、サマランチをもじった、タマランチが頭に憑いてしまった。この九州弁風の名前は、インパクトがあって、多分作者も気に入っていたのではないか。  

天気が西から東に動くように、日本列島は何でも西から東に動く。
徳川家康が「西を見張って」いるにもかかわらずだ。

東京だって、西の前線基地になっている。
東西文化が関ヶ原あたりを境目にしていることは知られているが、
鎌倉、江戸、東京は、西国のアンテナショップのようなもので、上方文化を広めるローカル局の役目を果たしてきた。
さらに溯ると、近畿は九州の前線基地で、どうやら九州も大陸の前線基地だったらしい。

関東に日本の人口の1/4が集中し、一極集中、中央発信の現在でも、
実は、西からの感化力は蕩々と迫っている。
それどころか、東京を通して、全国一斉感化力は強化された。
漫才ブームのあとはさらに枠を広げ、九州や、その西からやって来た。九州の芸能人の多さに驚いているうちに、沖縄ブームになり、あげくは韓流や華流までなだれ込んできた。

80~90年代。世間はどの程度認識していたのか知らないが、九州一色だったような気がする。タモリ、オウム、明太子・・・
やがて、沖縄ブーム、韓流ブーム

沖縄の宗教は地元だけの信仰心で、他人まで巻き込まないが、北に向かうと、だんだん宗教色が魂胆を帯びてくる。もっと北に行くと共産宗教までいくから、東照宮の権現様にはがんばって貰わなくては。


メモ 07/08/20

2007年08月20日 | 星の流れに

中華航空また事故。全員無事でホントに良かった。
TVで見ていると、ほとんど奇跡的脱出だ。
(120便)(165人)=3射手座・木星の数

これから乙女座の季節、グランドクロスになる。
  魚 座の天王星
  双子座の火星
  乙女座の太陽・水星・金星
  射手座の木星(+冥王星)

特に新月、満月には用心しよう


いつも大変だ

2007年08月18日 | 新鎖国論

ニュースを聞いていると、何時もとんでもないことが起こっている。
しかし、そんなものはマスコミの飯の種だからどうでもいいよ、と思っていると、本当にオオカミが出てくることがある。

地震、経済、エネルギー、温暖化・・・どれもオオカミで、しかもそれが相互に影響しあっている。
一見、関係なさそうな与党大敗や、株の暴落、朝青龍問題、馬インフルエンザに至るまで、あやなす糸のようにからみあっている。
結局、地球だ。

もう逃れることはできない。地球は限界まで小さくなっている。先日、新鎖国主義を挙げたことと矛盾するように聞こえるが、グローバリズムだからこそ鎖国意識、アイデンティが必要だという意味だ。
みんなと仲よくするためには、自分が何者かをハッキリさせる必要がある。

朝青龍問題は見るに忍びない。国技の横綱であれと言うなら、異文化の人を連れてくるべきではない。相撲は日本の伝統文化なのか、国際化可能なスポーツなのか。柔道のカラー柔道着問題も、世界スポーツになればジュードーであって柔道ではない。
新鎖国主義とは、いわば、こういう問題だ。伝統文化を守るなら中途半端に国際化しない方が良いし、国際化するなら寛容になるしかない。
相撲協会や朝青龍嫌いの相撲ファンの感覚は、戦前の世間知らずの日本と同じだ。

すべては今年、射手座の木星問題なのだが、
馬インフルエンザはもっともその「まんま」の事件だ。何度も言うように射手座は人馬宮。馬もJRAも射手座。
外国から持ち込まれた感染病であることも射手座の地球問題だ。
馬インフルエンザで開催中止になった1971年も、木星射手座で、
今年と同じ二黒亥年だった。十二支と九星のサイクルは36年


占い人類学 2

2007年08月13日 | 占いばなし

類型の活用心得
重要 1
兄弟関係や血液型も、ピッタリそれに当てはまる人はいない。
長男だからA型だから、あの人はこうだという決めつけは無意味だ。

むしろ、長男的性格だとか、A型的発想だな・・・のように、
思考や行動パターンのひとつとして理解し、人づきあいや本音解釈などの参考にすると役に立つ。長男的末っ子や、A型的B型がいても少しもおかしくないのだ。
類型化は人格を決めつけ、型にはめるためではなく、行動タイプのモデル分けに過ぎない。そう考えれば、国や地域のタイプにも使える。

重要 2
国や民族などの集団を考える場合も、個人と集団はまったく別物だ。
赤と青のドットの集まりは紫に見えるが、赤も青も紫ではない。
赤は黄と集まればオレンジに見える。

>2.国民性を、血液型による性格で考える
血液型については、今更解説する必要はないほど知られている。
いろいろな意見や誤解があることは承知の上で、魯生の新解釈で話していく。

集団は憧れの姿になる
国のような集団に血液型があれば、その集団は理想とする次の血液型タイプになる。

血液型の原理では [A→O→B→AB→A]とされる。
AはOに惹かれ、OはBに惹かれ、BはABに惹かれ、ABはAに惹かれる。惹かれるとは、好きになるという意味ではなく、興味を持ち、理想とし、憧れる・・・といった傾向のこと。
これが、集団になると、例えば、O型に偏った集団なら、惹かれるB型のような文化になる。(B型を立て前とする文化)

アメリカはO型
この典型はアメリカで、実際の血液型分布にかかわらず、血液型性格分類ではO型だ。ところが、アメリカ人の好むのは「自由と意外性」のB型的生き方で、外見はB型のように見える。
したがって、表面B型、本質O型の二面性を持つ。
野茂のトルネードがうけたり、ビックリパーティー好きや、知的財産権、ハイテク兵器にこだわることなどは、B型指向で、
O型が現れるのは、個人の栄光を強調する人物紹介や、結果第一主義。自国の利害に関わることや、頭に来たら、突然、問答無用になること。細かい理屈より力関係で考えることなどが典型だ。
慰安婦決議が通ったのも、日本の反論に「ゴチャゴチャ抜かすな」という気持ちが先行した結果だ。
こういう見方で観察すると、かなり有効な外交策が見えてくる。

中国はB型
だから、AB型を理想にしている。AB型は球技が得意で、卓球は言うまでもないが、蹴鞠など古代サッカー発祥の地だそうだから、環境が整えばあらゆる球技に頭角を現すと思われる。
また、AB型の観念論が漢字を生み、科挙や冊封のような「システム」経営を編み出した。中国の面子というのはこのシステム維持のことだ。また、「白髪三千丈」の誇大表現も、調子の良い愛想も、AB型。
中国の本質B型は、四大発明を生んだものの細密さに欠け、すべて他の国で磨き上げられた。よく「大陸的」と言われるいい加減さも、駆け引き上手の兵法や商魂も、B型のものだ。
B型は多元論なので意外に徹底性に欠け、白黒をつけられず、できれば争いたくない。ただし、「あわ良くば(貰っちゃお)」主義。

日本はAB型
だから、A型を理想にする。安定平和、融和を望み、変わらぬ秩序を第一とする。物理的徹底より精神的完成を求める。対処より責任論が先行する。
日本のAB型が出るのは、黙々と真面目な責任感。優柔不断で長い物に巻かれる。知的ゲーム感覚。美的バランスの良さ。様式美。マンガ、アニメなどのメルヘン創造力。権利より義務意識が先行(選挙権を義務と思っているなど)。中国がわざとらしく行う方針転換を日本は自然にやってしまう←明治維新、戦後の民主化。
他にインドもAB型だ。

ヨーロッパやアラブはA型
だから、O型の腕力支配を理想とする。重厚なものを好み人間中心の社会を尊重する。一神教の神は人間に特権を与えた。
ヨーロッパのA型が現れるのは、音楽文化と階級社会だ。個人主義の自由と階級社会がいまだに厳然と同居している。また、狭い地域の中であれだけ言語分けをしていることなどもA型の区別意識が現れている。もちろん、信仰心もA型のものだ。

相性は
O型のアメリカとAB型の日本は、つきあい方のコツが分かれば極めてうまくいく。その理屈でいくと、A型ヨーロッパはB型中国を好きにはなれないが、何かと役に立つ。O型アメリカはB型中国を扱いやすいが、中国は意外とアメリカのことが理解できない。
・・・等々、政治状況も結構、面白い見方ができる。

もう一つ忘れていた。A型は謝れば全存在が否定されると考えるので、謝れない。B型のように「それはそれ、これはこれ」と思う国が簡単に「謝ったらいいジャン」と攻めれば、AB型の調子良さで、その場の表面だけ謝る。血液型で考えれば、日本に謝れと言うのは逆効果だということが分かるのだが・・・ワッカン、ネエ、ダロナァ

占い人類学1 、AB型の国(

「集団の血液型」とは、実際に血液型の偏りがあるばあいも、歴史や環境で血液型のようなタイプが現れる場合もさす。
なお、血液型の偏りとは、偏差の多数派のことで、AB型の集団と言っても、AB型がA型より絶対値が多いという意味ではない。


占いと競馬 4

2007年08月10日 | 競馬の星

心の傷なら癒せるけれど財布の痛手は治せはしない  悪友

ようやく心の重傷から回復したので、反省会。
7月8日。月が牡羊座だったので、思い立って、阪神午後のレースを枠連「77」の馬単と77流しの三連単で通して買っておいた。
月が牡羊座の日はなぜか77が多いからだ。
外から帰ってみると、11レースが終わっていたが、77は出ていなかった。
12レースも77は買ってあるが、このまま77が出なければ完敗になる。「取り返さなければ」

本気モード
まず、チャート(天宮図)を見た。
ちょうど、射手座の木星がアッセンダントを上昇している。
注目すべき名前は→射手座・木星の馬。数字は3。
出馬表を見ると「エイシンアロー」「オートセレブ」という馬が目についた。全て、射手座・木星の名前だ!
エイシン(栄進)、アロー(矢)、オート(自動車)、セレブ(著名人)
しかも、エイシンアローは12番=3

この間、先に走る、函館と福島の12レースをチェック
函館、福島の現象は、20分後に阪神に現れる。
函館、福島と、西の阪神は約20分の時差があるからだ。
函館12レース16:00発走は→枠連58(馬10,5,8)
福島12レース16:10発走は→枠連67(馬11,12,10)

この結果が分かった時は、阪神の締め切り2分前。
急ぐ、焦る

エイシンアローは枠12番
オートセレブは 枠16番
函館5、新潟7なら、阪神で68はアル
問題は三頭目の馬。二頭から総流しすると16頭で84通り。
各々1着から全通りなら420通りにもなる。
そんなには買えない。時間もない!!
(実は、この辺でパニくって、もう、どの組合せが効率的か分からなくなっている)

そこで、12←→16の馬単と、
13エースデヨバン、ツルマルローズとの3連単マルチのうち、
13と8の1着は無しで12通りに決め、500円ずつ申し込んだ
時計は締め切り時間一杯。受け付けてくれ m(__)m  !!
タイムアウト!

レースが始まる。こういう時は来ないことを祈りながら観る

結果は
枠連48
馬単12←→16は無かったが、

三連単16-8-12 1,603,660円

顔中から涙が出るような気がして、座り込んだ。

小倉8月5日(日)
それから一月後。また、(月が)牡羊座にやってきた。
ただ、4日(土)は牡羊座だが、5日(日)は牡牛座に移っている。
上記、反省会を書いてふと見ると、今日は5日、日曜日。
あれから、競馬なんか見たくもないと思っていたが、
これを書いているうちに、ふつふつと悔しさがこみ上げてきた。
思わず、JRAのHPで今日のレース結果を見てしまう。

案の定、の目が多い。4も多いから絡みだなと思う。
前日の出目をチェックすると、11レースが一番荒れていた。
(前日11R枠連48で、三連単7-17-12)

11レースのチャートを見ると、射手座の冥王星がピッタリ上昇。
冥王星はサソリ座と同じ意味。もちろん射手座は3
出馬表を見ると、12ヒノトリという馬がいる コレダ
ヒノトリは不死鳥。ライフワークにしていた手塚治虫もサソリ座。

ところが、ヒノトリは15人気で、1番人気にスーパーワシントンがいる。占いと競馬2でも記載したように、スーパーはサソリ座。
しかも1番人気だ。
他には13ワイルドイリーガルという馬もいる。これもサソリ座で、サソリ座の角田が乗っている。
同時間帯の函館11レースでは56が出た。

また、どう買って良いか分からなくなってしまった。

結果
枠連46
三連単12-7-13  695,330円
単勝12ヒノトリ 17,040円
(前日11Rの相似にも注目)

もうけられなくても、とにかく、占いは当たるなあ
単勝はとれたものの・・・(TT)


占い人類学

2007年08月09日 | 兄弟関係

世界の国や民族、日本各地の地域性や県民性は、いろいろな角度から研究されているが、案外、それほど確かというわけではない。
文化人類学や、民俗学、社会学などは、学として成立しているが、学以前の、いわゆる風聞や偏見にも、まとを射たものもある。
外国とつきあう場合、その国の歴史や主張を正面から聞くより、文化や行動様式の方が、本音が分かり、対処法がよく分かる。

そこで、占いの立場からも、こういうことについて考えてみたい。
お遊びの域から出るものではないから、笑い飛ばしてもらえばいい。

国や民族は、お互い誤解しあっているが、双方の言い分を客観的に見比べると、本質が見えてくる。

西洋人から見ると東洋人は区別がつかないが、東洋人同士はだいたい分かる。西洋人に聞くと西洋人同士もハッキリと分かるのだそうだ。
結局、ファッションセンスや歩き方、話し方、顔の表情などで区別がつく。国民性や民族性は文化だからだ。
顔の輪郭や体格の大小などで区別しようとする人は、無知で偏狭な人種差別主義者になりやすい。

余談だが、日本育ちの日本語しか話せない白人に欧米人が会うと、日本人だと思うが、日本人は白人だと思う。そして白人と見れば英語で話しかける。フランスの競馬騎手が片言の英語で話し、それを通訳が日本語にしていたのを見て、英米人はいないのに何でフランス語の通訳を呼ばないんだと思った。

>1.国を、兄弟関係による性格で考える
     (兄弟関係の逆参考にもなる)
もしも世界が兄弟なら
世界の長子はやっぱり中国だろう。古代文明はいろいろあるが、曲がりなりにも今日まで命脈を保ち続けたのは、中国だけと言っていい。インドやエジプトもそれなりに姿を保ってきたかも知れないが、侵略民族の吸収同化ができなかった。
さらに、中国が長子的なのは覇権主義だ。周辺諸国に介入しないが、常に自分が支配指導するものと思い込んでいる。中華思想と言われる長子の唯我独尊だ。強権的ではあるが、基本的には折り合おうと思っている。とりあえず、兄としての面子を立ててくれさえすれば無理な争いは好まない。冊封感覚だ。

第二子は中国と因縁の深いモンゴル(ロシア)だ。人の寄りつかぬ北の草原で気ままに暮らし、中国の隙をついては油揚げをさらう。長子が病床にあれば、支配権まで握る。そして、長子の座に座っているうちにだんだん、長子の自覚を持ち、また同じように覇権支配になっていく。

西欧の長子は早死にしたので、一神教という家訓を頼りに兄弟それぞれの生き方をすることになった。つまり、西欧諸国(ラテン、ゲルマン)は第二子の長子代行だ。だから、基本はモンゴルと同じ掠奪体質だ。
モンゴルが、長子の心得を学んだのに対し、西欧の長子代行は家訓の解釈論ばかりしてきたから、本当の意味の長子的「寛容」の帝王学は持ち合わせていない。相手のスキをうかがい、スキさえあれば上に立ち、実権を奪おうとする。相手の立場や面子は理解しない。力関係に敏感だ。
ピラミッドは奴隷酷使で建設されたと考えたのは西欧人だが、「アホ言うもんがアホ」で、彼ら自身が残酷な奴隷使いだ。早死にした長子エジプトは実はもっと寛容だった。

末っ子は、大国の狭間で常に国を奪われたり追われたりしていた国や民族だろう。ヨーロッパではポーランドやチェコなど、中欧のスラブ系やフィンランドのような国で、東アジアでは朝鮮半島が典型だ。

同じ末っ子や中間児でも、東南アジアは、中国やインドの影響を受けても、大国には距離があった。大家族の4、5番目はあまり束縛されず、結構勝手にやっているものだ。

中欧諸国と朝鮮半島の違いは、強権の長子の存在だ。
西欧は、家族兄弟と言うより学校のような集団生活の場で、教会という先生の指導を受けながら切磋琢磨していた。
つまり、いじめたりいじめられたり先生と喧嘩したり。しながらも、絶対強権の存在はなかった。神以外は。

これと比べ、中国やモンゴルという長男次男に翻弄された朝鮮半島は兄たちの顔色をうかがうしか居場所のない惨めな末っ子だった。

ここで、兄弟関係の末っ子についてもう一度、要約
  (兄姉を強大国とすれば、国にも当てはまる)
・兄姉の強圧で支配され続け自省できず、結果的に被害者意識を持つ。
・ひょうきんで、愛想が良いが、すぐ人を恨む。
・身を守るために、兄姉(周囲)の力関係に敏感。勝ち馬に乗る。
・兄姉に憧れ、兄姉に勝つことを目標とする。(比較したがる)
・兄姉が自分にしたように他人を指導したがる。
・上に立つと威張りたがる。オリジナルを主張し自分の手柄にする。
 (何事も無自覚で、自分がマネしていることに全く無自覚)
・自分の行動を誰かに見て制御してもらいたいので大騒ぎする。
・無鉄砲で後始末ができない。竜頭蛇尾になりやすい。
・壁にぶち当たるまでトコトン主張する。失敗は忘れる。

新大陸
移民の国は、いわゆる農家の次三男が出稼ぎに出た国で、その中でアメリカは一旗揚げた国だ。
だから、基本の性格は末っ子、中間児で、支配欲は無いが、自制心もない。帝王学を持ち合わせず、支配より実利主義だが、世界中が困っていると、長子代行をしようとする。
しかし、中国のような生来の長子と違い、権力行使が中途半端になる。そのくせ、長子のようにずるさと寛容さがないから、寸止めができず、やりすぎてしまう。

生来の長子は基本的には他人に関心がない。自分の目的だけのために動き、邪魔者がいたら、相手が強ければ引き、弱ければ押さえ込む。
つまり、良くも悪くも自制心がある。
ところが、ポッと出の長子代行は成り行き任せ、勢い任せだから、後始末ができない。末っ子の無鉄砲や、中間児の現金さで走り回ると、結局、周りが後始末をすることになる。

島国日本は一人っ子
兄弟関係で切磋琢磨せず、おっとり育っているから、ケンカの仕方を知らない。場の空気を読めない。裏取引や力の怖さを知らない。
一対一で話をすると好かれるが、会議で討論すると浮き上がって取り残される。ユニークな考えや能力で、皆に一目置かれるが、集団の中ではイジメの対象になりやすい。
イジメられると、ケンカに強くなろうと空手の教習本を読んだり、竹刀を振り回したりする。たまたま、ケガや病気の往年の達人を相手に足蹴りを食わせて得意になり、番長グループにケンカをふっかけて大ケガをしてしまった。

日本の生き方
一人っ子は長子と相通じるところがある。お互いの領域を侵さない限り、君子の交わりができる。ところが、愛想良く近寄ってくる末っ子や中間児の本音を知らないし、対処の仕方も知らない。

末っ子、中間児は状況主義で、原理原則を持っていない。一人っ子から見ると、ものすごく仲良くしていたのに、ある日突然、敵になる。
原因は、向こうの損得の都合だが、原則や筋道論の第一子には理解できない。

考えてみよう。
中国にはあれだけの迷惑をかけたにもかかわらず、中国は国交回復の時、恨み言より寛容を優先した。(もちろん実利のためだが)
ところが、朝鮮半島はどうだっただろう。
アメリカはそもそも、何をしに黒船で来たか。その後のアメリカとのつきあいに原則があっただろうか。

兄弟関係の性質と、今の身なりとは関係ない。相手が貧乏であれ金持ちであれ、本質を考慮して、つきあい方を考える方が良いだろう。
そして、日本は家を出て行かない方が良い。みんなを呼んで、家を会場にして遊ぶ方が喜ばれる。

占い人類学2

インド、エジプトは今日でも、やはり長子の性質があるようだ


新鎖国主義

2007年08月04日 | 新鎖国論

外交べた
島国日本は外交が苦手だ。
実際、できることなら貝になって、鎖国を続けていられたら、どんなに幸せだっただろう。幕末に来日した外国人達が、日本人の幸せそうな顔に驚いたという。

それでも、開国以来150年、押し寄せる変化にどうにか対応し、ここまでやってこられたのは、複層的な日本文化の適応力だろう。
日本は吹きだまりの国だ。盆栽と箱庭の国であり、島の鎖国に生きてきた。相手の力を引き込めば強い柔道の国だ。土俵から出れば負ける相撲の国だ。

歴史的に、この島から出かけて行ってろくなことはない。

海外貿易で成功している現在でも、基本ノウハウはこの島にある。
海外に拠点を移したり、海外方式を取り入れた企業は日本企業としては破綻する。

世界の掠奪経済に対抗するには、もう日本から出ないことだ。
今さら鎖国はできないが、スイスのような生き方はできる。
鎖国の江戸にあっても、しっかり海外情報は押さえていたように、外の情報を徹底的に研究し、なんと言われようと出ていかない。
うかつな経済大国になって、野獣の餌食にならないように、
コアラの顔をしたヤマアラシになろう。

手を出せば危険だが、手を出さない限り誰が見てもかわいい
そんな国で居続ければ、どこかが危害を加えようとすれば、他のどこかが助けてくれる。
幕末に日本が生き延びたことを、日本人が偉かったと思うのは、身の程知らずというものだ。そう思い上がった結果が敗戦だ。
確かに、幕末日本の対応はすばらしいものだったと思う。しかし、それは日本が海に守られていたうえ、幕藩連合政権の複層的な力関係が幸いしたからだ。
そして、何より重要なことは、日本が憧れの島ジパングであったことだ。
実際、当時の日本の所有財産は金銀にくわえ、人心文化も魅力的だった。日本にきて触れた日本人への好印象もあっただろうが、欧米人には、東方見聞録の夢のジパングの先入観は相当にあったと思う。
今日でも、ヨーロッパ人には特別な日本観が存在する。

そんな魅力的な日本を、誰でも手に入れたがったが、そのことも幸いした。列強が牽制しあう中、日本という土俵に引き込み、巴投げで交わすことができたのだ。
日本は攻めには弱いが、守りには強い。

これから日本は、ソフトランディングをしよう。
もう、近代帝国主義のまねごとは止めて、規模の拡大より、得意の「質の向上」を目指そう。
日本の人口は古来、4000万が上限と言われている。自給自足を基本として、少子化に合わせた経済・社会システムを作り、ノウハウの輸出、文化の輸出、観光と外交の場を提供しよう。
それは、ただ、日本人が日本の風土を愛し、生活を楽しんでいれば自然に生まれてくるものばかりだ。

日本は他人ごとに口を挟む習慣も能力もないのだから、どう言われようとマイペースを心がけよう。

目的を手段に
憲法九条と核廃絶は、平和の手段であって目的ではない。
戦後六十年、あれこれ言われているうちに、話が逆転してしまっている。
平和を目指すことと、紛争解決に軍事力を行使しないこととが、同じ問題のように言われて、そんなことは不可能だと信じられるようになった。
憲法九条が平和の神様かのような、YESかNOかの宗教論争になっている。
九条信者も異教徒も、存廃より、世界平和への具体的な道筋を議論するのが先だろう。

被爆国日本はそれゆえに核廃絶の説得力を持っている・・・
という思いこみが、むしろ限界なのではないか。
「核は非道な兵器」と言う前に、人道的な兵器というものがあるのだろうか。核の悲惨の立場からだけ何を訴えても、同情しか生まない。
戦争はルールの通用するスポーツではない。戦争という狂気に至ればどんなことでも起こる。声を大にして叫ぶべきは平和不戦であって、核被害はその物証として初めて意味を持つ。
核がその規模と影響、核散の危険において、他の兵器とは次元の違う破壊性を持っているということは解るが、戦争より先行する理由にはならないはずだ。

参*いつも大変だ

P.S.
これを書いた後、恥ずかしながら、初めて知ったのだが、今月、「2077日本鎖国」という映画が公開されるそうだ。内容は、ここで考えたこととは全くかけ離れて、むしろ逆のようだが、グローバリズムの中での日本の意味という点では、原点を一にしているのかも知れない。観てみたい。


観戦

2007年08月01日 | 星の流れに

まだまだ、魚座の名前や事件が続いている
もう、分かってもらっていると思うし、多すぎて、一々挙げられない。

80歳で日本一周の原野亀三郎さん、達成直前で事故死。

ワールドオーシャンファーム
フィリピン海老養殖話の詐欺←ぜんぶ魚座
ワールド(射手座)オーシャン(魚座)ファーム(乙女座)
良くできた話で、100点

大敗した自民党は、どうも事態が分かっていないらしい。
「お灸をすえられた」と、あくまで根本的問題ではないことにし、
敗因を政府人事問題に限定して、それを改めれば問題解決するかのように騒いでいる。マスコミもうまく巻き込まれて、そこにばかり焦点を当てている。完全なすり替えだ。

8回表でボカスカに打たれているピッチャーを交代させず、さらし者にしておいて、ダブルヘッダーが始まる時に、新鮮そうな選手を出して、目先を変え、票を取ろうというのだろう。
そういう、国民をなめた手法がまだ通じると思っているところに、自民党の限界がある。

大敗の本丸は年金問題だ。抜本的な制度改革をやらない限り、もう国民はごまかせない。

何度も言うように、年金問題は魚座問題であり、天王星が来れば年金革命の時だ。