朝鮮半島がサソリ座であることは、日本が天秤座であることより確定的のようだ。
韓国は土星通過による朴クネ政権誕生で今も立ち直れないでいるし、同じ時、北朝鮮では金正恩体制が始まった。
そんな中、今回も北朝鮮の現代忍者が大活躍だが、忍者はサソリ座だ。韓国だって負けてはいない、KCIAは有名だし、他国の主権などお構いなしは、金大中事件で実績がある。他人の家の屋根裏や床下は、忍者の主戦場だ。
軍人や剣豪は牡羊座で、表の火星だが、裏の火星は、サソリ座のスパイや忍者になる。
牡羊座が「正義」であるのに対し、サソリ座は「不義」。つまり、他人にとっての「正義」であって、論理を越えた本音を意味する。「死と再生」のサソリ座では、正義が逆転する、一元的な道理が通用しない、「何が何でも」の世界だ。
朝鮮半島で起こることは、何から何まで謎めいて、何一つ信用することができない。信用とは、一つの原理を共有することだから、原理を越えた世界に信用は存在しない。
朝鮮半島は、世界鳴動の地雷源だ。日本が未だに断ち切れないでいる明治維新後の東アジアの混乱は、朝鮮半島から始まった。東の冷戦も朝鮮戦争からだった。遡れば、隋の滅亡もここが絡んでいた。
サソリは小さくてもバカにできない。巨人を毒針の一撃で倒すことができるのだ。
朝鮮半島のような大陸の末端は、本体エネルギーが途絶えるところであり、同時に、次の本体が萌す卵巣のような存在にあたり、大国の興亡の時に動めき出す。巨人は、ここに関わることが、既に自身の命脈が尽き始めていると悟るべきだ。
サソリ座は「相続」も意味する。大家が滅びる時は遺産が発生する。死のサソリ座が近寄って来ることは、門前に死神が立っているということだ。
共にやること
サソリ座が「セックス」を表すことは有名だ。韓国の異常なまでの慰安婦へのこだわりは、やはり、サソリ座を証明している。この分野でのビジネスも今や世界的に有名だ。
また、今回も北朝鮮は、「共同」捜査しようとマレーシアに提案したが、韓国哨戒艇沈没事件の時といい、この種の事件を起こした時の決まり手だ。
「共同」と言えば、何か公平な印象があるが、始めから、泥棒が警察に言える言葉ではない。このパターンは、韓国も同様で、自分に無い技術を既に有してる国や企業に「共同開発」しようと持ちかける。
なぜ、「共同」を提案するのか、また、何故それにまんまと乗る相手がいるのか。これも相手がいてこそ成り立つ、「セックス」の世界と言えるだろう。
金も地位もある男が、下らない女に引っかかって全て巻き上げられたりするのは、欲望を簡単に処理できると錯覚させられるからだ。これを誘惑という。(男だけとは限らない)
世間ズレしていない男同様、ナイーブな企業や政治家は、取引や外交でも甘い口車に乗せられる。
ところが、男にも百戦錬磨がいて、騙してやろうと近づく女を利用して、十二分に元を取る強者がいる。韓国はロケット技術を手に入れようと、ロシアに共同開発を持ちかけたが、ロシアはしっかり、契約を果たして利益を上げ、韓国は結局、何も得ることができなかった。
ところで、語源は違うのだが、韓国の代名詞とも言える「サムスン」の名前は、旧約聖書の英雄、怪力サムソンと通ずる。マッチョな性的アピールのイメージや、力の秘密を隠したりバラしたりと、これもサソリ座を連想させる。韓国を大きくしたのがサムスンだったのも必然だったと言えるだろう。
天秤座は、こんなサソリ座から利益が出る。しかし、一方で、サソリ座に関わる者は死が約束される。クモのオスは、生殖のためメスに近づくと、交尾の直後にメスに食べられてしまう。
一体、この難しい関係を、どう保っていけば良いのだろう。