魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

衣装心理

2018年02月26日 | 日記・エッセイ・コラム

26日の韓国新聞に、イヴァンカ・トランプの訪韓ファッションについて書いてあった。実際に見てないが、その記事によると、日本では花柄やピンク系だったが、韓国では白黒赤を基調にしていたとのことだ。
この記事を見ただけでも、日本天秤座、朝鮮半島サソリ座を再確認できる。

第一のポイントは、記事を書いたのが韓国人の記者であり、その価値観から見ていること。白黒赤を基調とすることを、ファッション的に洗練されているとして書かれていた。記事の纏め方を見ても、どうも、クリーム色まで「白」としている。つまり、強引に自分のサソリ座的な価値観で優劣を付けようとしているのだ。
さらに、サソリ座の韓国の視点から、日本では「花柄やピンク」の天秤座ファッションに見えたわけだ。日本でも実際どうだったか、よく知らないが、記事から推測するに、気楽な訪日と、緊張して構えている訪韓との心理的な差がよく出ていたのではなかろうか。

もう一つの観点として、イヴァンカはファッション界の人であり、毎年のトレンドが念頭にあったことも考えられる。
誰がどこで決めているのかよく知らないが、流行色やファッションは不思議に、占星術とシンクロしている。これは、実際に星の影響力が業界人に及んでいるとも考えられるし、占星術の知識を取り入れて、トレンドを予測し、決定しているとも考えられる。
訪日時には既に、木星はサソリ座にいたが、昨年のトレンドとして、天秤座が影響していたのかもしれない。

さらに、イヴァンカ自身、サソリ座であり、木星(外国)がサソリ座に来て、外交の表舞台に関わることが増えている。サソリ座がサソリ座の国を訪問すれば、自他共に影響力が大きい。ファッションを心理の表れとみれば、今回の訪韓がいかに重要か、今後のことが推測できる。


ふう~ッ

2018年02月18日 | 占いばなし

羽生結弦が二大会連覇金メダル。本当に良かった。最悪の状況の中での金だ。
フリーの技術点ではネーサン・チェンが上回っているなど、決して万全ではなかったが、ドイツの記者も「独特の雰囲気を持っている」と言っていた。もはや、アスリートの域を超えた、スーパースターだ。

星で見ると、宿命的にトラブルを抱えているが、本人も、「怪我が自分を強くした」と言っていたように、運の「強い」人は苦難の星を背負っている。苦難の星が無い人は、運の「良い」人だが、大業を成し遂げる人ではない。
火星・射手座の最悪状況は、双子座の小平にも影響した。確実視されていた1000mで
銀に終わった。ただ、羽生同様、最後の実力は死守した。日本好調の今大会とは言え、個人の金が、射手座と双子座だったことに、火星の皮肉を感じる。火星は凶星だが、パワーの星でもある。そして、天秤座の日本にとっては、射手座は吉角だ。

ところで、射手座のスーパースターと言えば、ブルース・リーだ。
射手座のスーパースターは、少なからずトラブルに巻き込まれたり、不可思議な死に方をする。ブルース・リーもそうだが、尾崎豊も不慮の死だった。
射手座は日頃、他人に気を使うが、本来は、嘘のつけないたちで、思ったことをストレートに口にして失敗をする。その経験から、お上手を言うようになるが、ふとした瞬間に、言わずもがなの言葉が口をついて出る。しかも、そんな時、本人は無自覚だ。
これが、有名人になると、何とかケチを付けてやろうという輩やメディアの標的になる。

人気の絶頂の時には、言えないでいた輩が、少しでも隙ができると、ちょっとした言葉の綾をとらえて「生意気だ」と足を引っ張り始める。ブルースリーも尾崎豊も、死んだ時、「何れこうなると思っていた」と言っていた人達がいた。人気の影で、正面から攻撃できなかった卑怯者だ。
今の海老蔵も、妻の不幸以前には、何かと叩かれることが多かったし、羽生結弦も、今回の「僕はオリンピックを知っている」発言を狙われたが、結果で弾き飛ばした。

この二連覇には、明らかにファンの支えも大きく貢献しているが、それだけのファンを惹きつけること自体がスーパースターであり、天才だ。
さらに言えば、何が人を惹きつけるのかだが、常に綱渡りをしているからだ。
俗世の計算を超えて、神を見据えたような捨て身のチャレンジの「危うさ」と、実は下半身は「馬」の野生。このアンバランスが、超人性への「憧れ」を呼ぶ。
しかし、一方で、射手座のこの「アンバランス」は、非現実の滑稽さでもある。射手座は、カニ座のように笑わす人ではなく、笑われる人だ。ただし、これは、真剣さの持つ愛嬌と言える。
何時もピンと張り詰めた真剣さ。弓弦とは、まさに、体を表す名。不思議なくらいだ。


天界の人

2018年02月11日 | 占いばなし

韓国の文在寅大統領は、韓国版の鳩山由紀夫だと言われている。確かに、二人とも水瓶座で、現実離れした理想を、本気で信じているように見える。
これは、あまり関心のない話しだが、水瓶座の小泉今日子が不倫宣言をしたらしい。相手は豊原功補で天秤座だ。常識やルールを打ち破る恋。この組み合わせはオノ・ヨーコとジョン・レノンと同じだ。そして、おそらく、牽引しているのは水瓶座の方だ。

水瓶座は、人間の常識を越えた神の世界にいる。だから、ふつう、「とんでもない」ことを、言ったりしたりする奴だと思われ、一方では、多くの支持者を集める。
奴隷制度に反対したリンカーンも水瓶座だ。当時のアメリカでは社会の破壊者だと思われただろう。
では、水瓶座の言動は神の意思なのかといえば、そうでもない。常識破りこそ真理というワケではないからだ。むしろ、水瓶座は「常識を破るため」に、常識に敏感で、意外と博識で庶民的だ。
水瓶座の根本は、人気取りであり、皆に好かれたい。人が思う姿こそ自分だ。だから皆が言えないことを言って驚かせ、それに感心した人に支持してもらおうとする。

天界の人
そもそも山羊座を挟む、射手座と水瓶座の3星座は、天頂にあって、自分は下界の人間ではないと思いたがる。そのせいか、互いに相性も良い。
射手座はルーツに根拠を求め、山羊座は神の声のみを聞き、水瓶座は皆から祭り上げられたい。

射手座は、自分を生まれながらに特別な人間だと信じているから、何をするにも確信的で徹底しており、芸能やスポーツでも人間離れをした姿を見せる。
山羊座は、神に選ばれし者と感じているから、誰が何と言おうと聴く耳を持たない。それだけに、占いやお告げには、意外にも敬虔な態度を見せる。
水瓶座は、天界の存在であると、大衆に認めてもらいたい。常識を破る言動で、我々とは違う「えらい人」だと思われたいから、実は、世間の価値や流行に敏感だ。

水瓶座を支配する天王星は、発明や希望、意表を突くセンセーション、ブレイクスルーの星だ。水瓶座の言動は、皆の息苦しさを打ち破ることは確かだから、それが現実無視の事柄であっても、支持する大衆によって、不可能が実現されることもある。したがって、水瓶座は革命の星と呼ばれる。
しかし、「希望の旗」を掲げる時、水瓶座自身は必ずしも確かな方法を持っているわけではない。旗に支持者が集まることを期待しているだけだ。

現実無視の大看板であっても、時には多くの人が集まり、実現に向けて一斉に動き出すこともあるが、多くの場合、変わった人で終わる。ただ、人気取りセンスがあるので、孤立することはない。

ところで、未だに、「忖度」は大流行のようだが、忖度は「おもねる」と同じような意味だろう。
ただ、この対象は必ずしも執権者とは限らない。大衆も「力を持つ人」であり、大衆におもねることをポピュリズムという。
ところで、前政権を叩いている文在寅だが、朴槿恵も水瓶座で、中国傾斜や慰安婦外交など、ほとんど同じ路線であり、ひたすら「国民の情緒」に、おもねっている。


まだある

2018年02月04日 | 星の流れに

土星が射手座から山羊座に移り、射手座の災いは終わったと思ったら、このところ、やたら交通事故が多い。巨額の仮想通貨が流出したのも情報の射手座事件だ。
これは、火星が射手座に入ったことの短期的な現象で、仮想通貨流出も、火星が射手座に入った26日に起こっている。

3年影響の土星に比べ、2ヶ月程度の期間の短い火星の方が、現象が目立つ。
その上、火星は元来、過激な惑星だから、なお刺激的だ。
射手座の火星は、射手座の人や事柄に危害を与え問題を起こすが、対角線上の双子座もイラつき、混乱する。

双子座のトランプも米国も、どう見てもイラ立っている。
貿易では中国敵視政策、核政策の変更、FBI非難、駐韓大使取消、そして、一般教書演説では、集中的に北朝鮮非難を繰り広げた。トランプだって戦争は望んでいないが、韓国や中露の態度に、「腹を」くくろうとしている。マスコミ報道を見ていると、そうは思えないだろうが、トランプは元来、利己的ではあるが、涙もろい平和主義者だ。
「決断」は、火星の去る3月末まで待ってくれれば良いのだが。

一方、射手座のスポーツも、相当、傷ついている。平昌オリンピックはスポーツより政治が優先され、まるで、北朝鮮のイベント会場だ。韓国の選手のみならず、世界中のスポーツ選手がコケにされている。
射手座の羽生結弦も怪我を押して出場するが、とんでもない環境の中で、無事であることを祈るのみだ。