フリーズ

｢動くな(freeze)！」と言われた非常事態宣言で、鬱になったり、夫婦喧嘩したりした話をよく聞く。
聞いたのは長子や一人っ子ではなく、みな弟妹だったが、これは、偶然ではないだろう。
長子は、独善的だから、他人とのコミュニケーションが無くても困らないし、出たい時には勝手に出かけ、鬱になるほど真面目に守らない。

しかし弟妹は、親兄姉の顔色を見て育つから、指示に従うものと思っているし、隔絶され他人の顔色が見えなくなると、リアクションに困り、気持ちのやり場がなくなる。
弟妹は、他人とのやりとりや連帯感が確認できないと不安になる。仲間を作りたがったり、同窓会を好んだり、サロンやたまり場に集まりたがるのは、基本的に弟妹だ。

宇宙旅行で、長期の孤独に耐えることが問題になるが、これには長子が向いている。少数なら一人っ子も良いが、多人数の協調という点では、弟妹と育った長子の方が向いている。また想定外の事態に、独りで立ち向かう心構えがあるのも長子だ。

弟妹は、既存の知識や方法論を必要とし、何か始めるにも、他人の反応を判断材料にする。行動の指針は、他人の納得だから、「みんなもそうしている」が重要で、それが正しいことになる。何であれ、みながそうしていることが正しいことだから、少数意見には耳を貸さない。正しいかどうかも考えない。また、途中で自己判断によって考えを改める長子に不信感を持ち、同じ意見を持ち続ける人の方を信頼する。
したがって、弟妹の集団の中では、自分の判断で主張する長子は、変わり者や、困り者として排斥される。

イジメや、差別は、世間一般の原理が、弟妹型で出来上がっていることを表しており、自分で考えず、固定概念や慣習、「空気」に従って動くことで起こる。
しかし、ほとんどの長子は、常識よりも自分の判断を優先し、空気を読まず、しきたり事に熱心ではないので、煙たがられたり、イジメの対象になったりする。ただ、長子はそんな状況でも打開力を持っているが、弟妹は自分では打開できない。何らかの先人の教え、方法論、助言者、保護者、リーダーを必要とする。

閉鎖空間の秩序
出歩けない時、一人や夫婦で平常心を失うのは、長子的要素が無い場合で、夫婦の、いずれかが長子であれば問題ないが、両者とも末っ子だったりすると、コントロールできなくなる。
日常でも、末っ子同士の夫婦には、第三者の絡みが無ければ続かない。第三者として医者や弁護士などの専門家、あるいは宗教関係者などの場合も少なくない。
長子の場合、相談相手を必要としないし、専門家もあまり信用しない。
よく弟妹が、長子の相談に乗ってやっていると思っていることがあるが、実はその存在を必要としているのは本人であって、弟妹は、映画｢シックスセンス」の主人公のように、そのこと自体にも気づかない。

オオカミ

先日１４日は、トランプ大統領の誕生日で７４歳は大統領選にどう影響するかと話題になっていたが、対抗馬のバイデンに至っては、今年７８歳だ。
翌日の１５日は習近平も６７歳の誕生日だったが、終身皇帝が可能になった今、隠蔽の国では禁句だったらしく、話題にもならなかった。

一日違いのトランプと習近平は、誕生日で見れば双子のようなもので（偶々双子座だが）、同じ時に同じような状況に投げ込まれる。
習近平の置かれた状況はよく見えないが、トランプを見ていれば想像が付く。
トランプは、コロナ対策で躓き、人種差別問題で自ら傷口を広げた。
習近平もコロナで躓き、挽回しようと打つ手が、ことごとく逆効果だ。

民主主義のアメリカ大統領は暴走できないが、独裁体制の習近平にはブレーキが無い。
習近平は失敗の焦りから、独裁の引き締めを図ろうとして、完全にタガが外れているようだ。南シナ海、東シナ海での強硬策に収まらず、オーストラリアへの脅迫、インド国境での戦闘、世界中へのサイバー攻撃・・・と、もう完全に戦争を始めている。
トランプは、人種問題で強硬な態度を示していたが、様々なブレーキがかかって、少しずつ修正を図っている。
これに対し、習近平の中国には止め役がいない。習近平の性格である、｢困ったら突撃！」がそのまま軍の動きになり、世界にますます迷惑をまき散らす。
政権内部では、独裁をさらに固めようと、李克強を追い詰め始めた。毛沢東が側近を次々と抹殺したのが思い起こされる。
ただ、幸か不幸か、習近平はヒトラーのような狂気の天才ではない。強く出過ぎれば、ボキッと折れる。

悪評のトランプだが、トランプでなければできなかったことがある。教科書通りの世界の政治家が防げない、中国共産党のゲリラ戦法に、歯止めを掛けたことだ。
中共は成り立ちからしてゲリラ戦であり、相手が秩序正しい正規軍であるほど能力を発揮する。
国際機関で問題解決を図ろうとする｢理想」は、中共にとっては恰好の餌食だ。
スキ、弱点を集中的に突いて、拠点に入り込んでは勢力圏を広げていく。
実際に中国人がトップを務める機関は、ＦＡＯ、ＵＮＩＤＯ、ＩＴＵ、ＦＡＯと、４つもあり、その他にもＷＨＯのように実質、中国の毒が回っている機関は少なくない。
｢理想」の拠点である国際機関を牛耳れば、教科書で育った｢まともな人」は逆らえない。白い足のオオカミの言うがままに戸を開く。
日本のように国際機関のお告げを信じて、大枚の浄財を寄付する国はまさに子山羊の小屋だ。賢く立ち回っているつもりで、最後に食べられてしまう。

この状況に、｢うるせえ！役に立たない話は聞かねえ！」と言ったのが、トランプだ。
トランプにビジョンが有ってのことではないが、取りあえず、オオカミの足を暴き出した。正体がバレたオオカミをどうするかは、これからだ。

不浄不潔

血液型Ａ型は重症化しやすいという説が出た。一方で、新コロナウイルスは高温と高湿度に弱いという説もある。
新コロナによる死亡率は東アジアとアフリカで、目立って低く、防疫に成功したと言われる日本は、アジアの中では死亡率がまだ高い方だ。

謎だらけの新コロナだが、血液型が関係しているとすれば、かなりうなずける。
東アジアにはＢ型が多くアフリカにはＯ型が多い。アジアの中で日本は比較的Ａ型、ＡＢ型が多い。今回の研究では血液型DNAの働きに関係していると言われているが、性格と関係しているとすれば、なお面白いところだ。

よく、馬鹿は風邪を引かないと言うが、Ｂ型はガンにならないという俗説もある。
笑いは免疫力を高めるという研究もあるが、アバウトなＢ型は、Ａ型から見れば｢バカか！」と言いたくなるぐらいデタラメだ。
元阪神掛布（Ｂ型）のテレビＣＭで、｢かのカッチャンはＢ型だ、細かいことは分からない！」というのがあった。Ｂ型はこんな事を言われても、笑ってしまい、こだわらない。
こういう性格が、新コロナウイルスにも強い免疫力を持つのかも知れない。
Ａ型はディテールや内部（体調）にこだわるが、Ｂ型は全体像やスケールに注目する。

みそぎの国
新コロナを押さえられているのは、日本人の民度のおかげだと言ってしまった麻生大臣が、また総スカンを食らっているが、新コロナとは関係なく、日本人は確かに清潔好きだ。
しかし、本来は｢清潔」が好きなのではなく、｢不浄」を畏れることにある。
日本神話の昔から、黄泉の国から帰ったイザナギが、みそぎをして身を清め、様々な神が生まれたとあり、神社仏閣では、先ず手水で身を清めることが常識になっている。
豊富な水と、この不浄を嫌う歴史に、殺菌の知識が加わり、世界に例を見ない、清めの文化が形づくられた。
したがって、手洗い、うがい、マスクも、合理性からではなく、信仰心によるものなので、「不要な時」の合理判断ができない。政府やお医者様という神官に、お告げを貰わなければ止めることができない。

｢あっ！あの人マスクしてない！」と、恐れおののく人に、告げてやって欲しい。
「手水、うがい、無言は、お参り（屋内）の時だけで良いのですよ」と

無の発想

GOTOキャンペーン？反対する理由はないけれど、何か、｢やれ、やれ｣とタメ息が出る。
観光関連の、当面の窮地を救う緊急対策は解るが、国内旅行は放って置いても復活する。海外に行けない人、自粛疲れの反動、関連業者の努力など、自立反発が必ずある。しかし、これも、アベノマスクと全く同じで、目先にしか目が行かない、無策政権だ。
外交も内政も、国民の金を使うばかりで、知恵も覚悟もない。消費税モラトリアムはおろか、国民を刺激する規制緩和がない。
平時なら昨年の消費税緩和策のような、小手先のテクニックも通用するかも知れないが、戦争に匹敵する非常時には、対処療法はかえって、機を逸することになる。

韓国では、何か日本が評価されると、日本には金があるからだと言うが、確かに、近年の日本は常に、規制緩和には手を付けず、ただ金を出し利権業者を太らせる。その上、事あるごとに、新しい規制を上乗せする。
その結果、日本はがんじがらめの規制大国、利権大国、借金大国になっている。

秋入学も結局、流れるようだ。膨大な法改正が必要だからだが、そんなことは分かり切っていることだ。大小全てを論えば膨大かも知れないが、終戦直後の改憲時にも、手を付けられない条項が多くあった。切羽詰まれば、何としてもできるのだ。
それができないのは、環境変化を好まない日本社会に嫌われたくないからだが、布団に潜り込んでいる日本人の、母屋は既に吹っ飛んでいる。布団を剥がして国民を避難させるのが本当の政治家だ。
｢百年に一度」を繰り返しながら、国民が死ぬまで、借金の麻酔を打つつもりらしい。

同情するなら知恵を出せ
高度成長後の日本の政治家は、本当に知恵が無い。金持ち日本に甘えきっている。
借金もできない時にどうしたら良いかなど、考えたこともないようだ。
食う金も無い時、人は様々な行動を起こす。犯罪を犯す者、人に媚びへつらう者、閉じこもり飢えて死ぬ者、自殺する者・・・
しかし、多くの人は、何とか自力で食べる物を見つけようとする。どこに行けば食べる物が見つけられるか、何をすれば対価を得られるか。人間は切羽詰まれば知恵を出す。
政治家のみならず、今の日本人は本当の意味で、｢無からの出発」が解るのだろうか。

本当に最後か？
良く、生活保護は最後のセーフティネットとして議論される。しかし、それは国にゆとりがある時の話だ。現代のような国家のない古代や、国家が破綻した時には、社会救済のために、取りあえず食料の提供をした。多くは宗教的な働きかけによるもので、救済の第一歩は、先ず、食わせることだ。
生活保護の手続き問題を論ずる前に、本当に今日食べる金も寝るところも無い人を、とにかく緊急避難させる事が先だ。
経済災害も、自然災害と同じだ。取りあえず避難所と食事を提供し、それから徐々に仕事紹介や仕事創成、住宅提供をすれば良い。
いきなり金を渡すから、悪徳業者に巻き上げられたり、不正受給が起こる。
どんなことが起こっても、食う物と寝る所がある、最低の安心感から保証すべきだ。
豊かな日本に慣れて、誰にも、最低＝ゼロからの発想が無い。全く同じ事は、コロナ発生時の対応でも、「隔離施設が無い」で止まり、離島や僻地の廃校を使う、「取りあえず」の発想が無かった。

経済避難所を設けないのであれば、本人しか使えない食事券や宿泊券を出すとか、戦前戦後のような配給制を応用しても良いかも知れない。
今回のコロナを機に、スペインでは必要な人に、準ベーシックインカムを始めたらしいが、制度としてベーシックインカムも、生活保護も良いが、現金が動けば、必ずダニのような輩が湧いて出る。
仮想通貨の時代も目前だが、現代のクレジットカードは、昔の花街の前借や巷の高利貸しと同じで、金を渡し使わせて巻き上げ、人権を奪い、奴隷化するダニが、社会システムそのものに成長した姿だ。
金ばかり出し国家負債を積み上げる政治も、国民に前借をさせる悪徳高利貸しに他ならない。

人種差別

アメリカの人種差別反対が世界に飛び火し、日本までデモをしている。現代では、人種差別反対に誰も異論は無い。しかし、この怒りはどこから来ているのか。引いて眺めれば、人種問題が本質では無いことが見えてくる。
今回に対比される、ロスアンゼルス暴動の起こった1992年も、現在と同様に土星が水瓶座に来ていた。
水瓶座は革命を意味する星座だが、土星はその旧支配星であり、萎縮を意味する。爆発を意味する天王星発見後はこちらが水瓶座の支配星となった。土星のヤギ座の後に天王星の水瓶座が来る。萎縮し圧縮すると爆発が起こる。原因と結果の関係だ。

水瓶座に土星が来ると、圧力をさらに強く感じ、爆発につながる。
コロナ危機は、土星の水瓶座現象であり、ロックダウン、マスク、監視、感染と死の恐怖、経済萎縮・・・散々抑圧された心理が、小さな火で爆発した。
これは、公平平等を求める人種問題と言うより、欲求不満が引き起こしたムード的な新世界欲求であり、フラストレーション爆発だ。
人種問題で、もう一つ対比されるキング牧師暗殺の1968年は、土星は正義を意味する牡羊座だった（正義の抑圧）。
一方、木星、天王星、冥王星は乙女座にいて、ヤギ座のキング牧師の精神性を最大の高みに引き上げていたが、牡羊座の土星はヤギ座には凶角だった。ただ、爆発の天王星は公正を意味する天秤座に影響し始めた時でもあり、人種問題が法と正義の問題として知性的に捉えられることになった。
これに対し、今回とロス暴動は、リーダー(牡羊座)の無い爆発で、方向性がなく、世の中を大きく変えることはない。ＮＨＫの動画表現にクレームを付けたりするのも情緒的で、カルピスのマークが消えた程度の改革だ。

中華思想
むしろ今回は、これを、コロナ同様にチャンスと捉える中国の態度の方が、欧米の悪印象として残るだろう。
欧米の人種問題は根深い問題で、それは同時に人類の課題でもある。近代の欧米の無知蒙昧による、奴隷制と植民地主義は、現在に残る多くの問題を生み出したが、人類史的に観れば、人類の融合発展のプロセスとも言える。何はともあれ、欧米は結果的に、人種の坩堝から融合を生み出しつつあるからだ。
しかし、中国は古代よりブレない視点を持っていて、中華文明中華民族こそが支配者であることを疑わない。それは例え、欧米に抑圧されていても、かりそめの姿に過ぎず、弟妹がどんなに出世して自分が落ちぶれていても、自分こそが長子の意識は崩れない。
中国人は巨大な中華の地を故郷とし、世界のどこに出て行っても自分が中華の子であることを隠す事もなく、誇りに思っている。姓の少なさからも解るように、氏族への帰属を基本とする古代意識のままだ。

欧米が人種問題で苦しんでいるのを見て、中国共産党がバカにする事こそが頑強な人種差別であることに気づかない。チベットやウイグルの中華化を強制しながら、欧米の人種平等への苦しみを笑う。別な言い方をすれば、「人種差別をしないから無秩序になるのだ！」と笑っている、そのことに無自覚な政権であり、おそらくは日本をも含む中華文明の、根深い差別意識の馬脚にすぎない。

マスク禍

日本郵便が配達員のマスクを適宜外すと、わざわざ公示した。それも、熱中症に対する政府の意向を背景に・・・。
不要な時にマスクを外すのは、当たり前のことだ！

こんな事をわざわざ、ことわらなければならないほど、世情がマスク汚染されているという事だ。何が何でもマスクしていなければならないと、自己判断無く思い込み、そうでない人間を、自粛警察が「非国民発見！」と睨みつけ、時には「通報」する。
パンツをはかずに外出すれば、法的にも公然ワイセツになるが、それは人類の長い歴史から生まれた基準だ。
マスクは便宜上のツールであって、「しないよりした方が良いから、なるべくして下さい」の域を出ない。もし、口を開けず喋らず、絶対にクシャミをしないのであれば、不要だ。
それより、エレベーターのボタン、エスカレーターの手すり、ＡＴＭ、ドアノブ、商品、カゴ、お金などに触ることの方がよほど「危険」だが、それに触った人を「通報」することはない。

「ジョギングにマスクしてない人がいる！呼気が心配だ！」などと書き込んでいる人がいたが、屋外で風が吹く中、通り過ぎる瞬間にどれほどの危険があるのだろう。第一、それほど心配する本人は、マスクをしていないのだろうか。
屋内で密状態を防ぐため、窓を開けて下さいと推奨されているが（命令ではない）、窓を開けて外に出る空気は心配にならないのだろうか。

半世紀も昔だが、自動車事故のムチ打ち症が大変話題になった。アルバイトの先輩が運転する車の助手席に乗っていると、信号で止まりながら、「あっ！頭を守れ！」と言いながら、先輩は両手で頭を抱え込んでしまった。ミラーで後ろから接近する車が見えたのだろう。この人はどうも、しょっちゅう頭を抱え込みながら運転していたらしい。
幸い、その先輩との相乗りはその時限りで終わったが、情報に過剰反応し、自分自身の判断を失うと、その問題より、よほど危険を招く。

ニュースで、熱中症の心配を聞かれた、マスクの若い女性が、「できたら外したいです」と答えていた。可愛そうに、いかなる時も絶対にしていなければならないと思い込んでいるらしい。自分が苦しいのは勝手だが、自分の勘違いから、他人を睨むのは止めて欲しい。
政府は、これにももっと大声で、マスクの不要条件を告知すべきだと思うが、しないよりした方が良い事は、規制好きの日本人には、するなとは言いにくい。特にこの、覚悟の無いお為ごかし政権では。

逆行の間 ２

５月２９日にカニ座に移った水星だが、双子座では色々と仕事をした。世界に影響する双子座と言えば、アメリカ合衆国とトランプ、習近平だ。双子座の水星は魚座の火星と凶角だったので、怒りと焦りを伴う決断が多く出た。
トランプが矢継ぎ早に過激ツイートし、SNS（射手座）が抵抗し、トランプもそれに圧力を加えた。
習近平の胸中は解らないが、トランプと同じと考えて良いだろう。前のめりの国家安全法と、トランプのツイートや発言は同根だ。
双子座には現在も金星が運行中なので、凶角魚座の火星の影響で、アメリカでは人種差別反対の愛と怒りが渦巻いている。

一方、カニ座の中国は、魚座と吉角なので、牡牛座の天王星と連携して、案外うまくいく。水星が双子座の間は中傷されたが、カニ座に移ると抜け目なく立ち回るだろう。
天秤座の日本と、オヒツジ座のＥＵ＆英国は、金星が双子座で逆行し、禍福は無いがチャンスを逃す可能性がある。米中の争いはチャンスなのだが、単にコロナから一息つくだけで過ぎてしまうかも知れない。

トランプのＧ７への誘いに、ロシアが曖昧な返事をしたことに、メディアは、ロシアに拒否されたと囃し立てるが、抜け目ないロシアは、両天秤を掛けているに過ぎない。土壇場で分の良い方に付くのがロシアだ。今、水瓶座のロシアには木星と土星の影響が始まりつつある。実はこれも日本のチャンスだが、大きく活かすことができるのだろうか。