有馬記念は不思議に、その年の現象を象徴する名前の馬が勝つ。
今年の木星の射手座は風をあらわす。「千の風」もベストセラーになったし、当然、風の名前の馬を探したが無かった。
スカーレットやレッドは、サソリ座の名前として挙げた、サソリ座は火星や冥王星の「闘争」「戦争」「血と炎の赤」を表すからだ。
しかし、スカーレットは「風と共に去りぬ」のヒロインだ。
「占いと競馬2」でも、名前の重複のことは触れた。
したがって当然、本命は「ダイワスカーレット」になる。
しかし、スカーレットは2着。1着は「マツリダゴッホ」だった。
ここから競馬を離れ、逆説として、2007年とは何だったのか考えてみたい。
防衛省。消えた年金。与野党逆転。農水相自殺。銃問題。首相の突然辞任。相次ぐ偽装問題。アメリカの対北朝鮮急転換・・・
なるほど、そうか!
今年はバカげた「お祭り騒ぎ」ばかりで、何もはかどらなかった。
年末には株価も結局下がった。
そういうことか!
しかし、もう一つ重要なことがある。ゴッホは猟銃で自殺した。
考えてみれば、農水相の自殺は案外、今年のターニングポイントだったのかも知れない。
銃問題・・・賞味期限では死なないが、銃は死ぬ
占い的には、もう一つ考慮すべきことがある。
ゴッホも牡羊座で、国枝栄調教師も、海老名騎手も牡羊座だった。
(海老名正義騎手は3月19日で、一応、魚座だが、ほとんど牡羊座といえるし、名前も海老名で魚座だが、正義は牡羊座で、ギリギリの魚座という誕生日の現象を名前が実現している)
2003年からの魚座の天王星は、そろそろ、牡羊座の影響が出始めているようだ。