転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日は、かかりつけ内科で血液検査もされた。
コロナワクチンの接種に行く前に採血までされたという、
とても可哀想な日であったのだ。
それもこれも、私がひどく忙しく、日にちがほかに取れなかったからだった。
また、これまでだと4月と10月に健診を受けていたのだが、
今年は4月の定期の健康診断のあと、5月に発熱騒動があって、
5月と6月にも同じような項目で血液検査をしたので、
次は半年経ってからやりましょうと先生が仰り、12月の今になった。

その検査結果を、きょう貰ってきた。
有り難いことにと言うべきか、良くも悪くも代わり映えしなかった。
どれも基準値内におさまっていたが、
アルブミン4.0と、A/G比1.25だけ、↓がついていた。
私は何年も前からずっとアルブミンが4.0~4.2で推移しており、低めだ。
同じ検査機関でも2020年までは基準値が今と異なり、
アルブミンは4.0から、A/G比は1.2からが基準範囲だったので、
当時なら今の私の値は下限ギリギリながらOKだったのだが(汗)、
現在は変わっていて、アルブミン4.1から、A/G比は1.32からが
基準値になっている。
御蔭で2021年から私はほぼ毎回、これらが↓になってしまった。
私の体質ではA/G比が1.32を超えることは難しいだろう。

一方、MCH(赤血球1個当たりの平均ヘモグロビン量)は、
私は若い頃からいつ測定しても28~29で、今回も29.0、
かつて基準値が30以上だったときは毎回必ず↓がつけられていたが、
現在は27~と改められたので、チェックされることはなくなった。
私自身は何も改善していないのだが、基準値のほうが変わってくれたのだ。
尤も、貧血がないときはMCHの値にはあまり意味がないので、
私自身は、目下この項目にはさほど注目していない。

健康診断の基準値は検査機関によって多少異なるが、
概ね、60歳までの健康成人のデータをもとに、
検査結果の数値の上下限のおよそ2.5%ずつの合計5%をカットした、
残りの95%の範囲を「基準値」と称している。
これは定期的に改定されている(ので上記の私のようなことになる)。

私はもうじき60歳になるから、徐々に高齢者としての数値のほうに
近づいて行くことになり、検査機関の健常人のデータからは
僅かずつ乖離する項目も、出て来るかもしれない。
大切なのはその変化の程度が「僅かずつ」であることで、
半年や一年で大きな違いが出たときには、
仮に基準値内であっても、要観察・要注意となるだろう。
今後は、そういう観点から検査結果を見るようにしたいと思っている。

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