保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

9th Skiing in 志賀高原…Kに林間コースを教える

2015年01月25日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今週から高校時代のクラスメートKがイントラの仲間入りをします。

昨年の同級会で菅平で以前この仕事をしたことがあることを知り
声をかけておいたら11月に一緒にやりたいとの連絡があり
本当は1月初めからの予定でしたが、インフルエンザをこじらせて喘息になりかかり
大事を取って回復に努めた結果、ピーク時にギリギリ間に合う今になって
ようやく参加出来ることになったものです。

そこで今週半ばから始まる彼の志賀高原での3日間の初仕事に備え
私も当初苦労した初心者の林間コースを教えることを中心に
数多くのゲレンデの位置関係と移動方法の確認のため
昨日、同伴して滑りに行って来ました。

彼も当初の私と同様、何度も行っている志賀高原ではあっても
実は初心者用林間コースはほとんど知らないことが分かったからです。


(いつも混んでいて人気の高い林間の天狗コース)

そもそも我々世代がスキーを始めたのは小学校に入る以前からのコトで
長靴で足を乗せるだけの長さ30cmほどの安価な竹スキーを使い
街中の道を遊びの場にしたのですが、小学校低学年の頃に
ゴム長靴をコイルバネで固定するビンディングが付いた長い木製スキーが売り出され
市街地近くの山にさえ小さなスキー場が出来たりした記憶があります。

うろ覚えですがそこにまだリフトはなく、綱引き用より少し細目のロープにしがみつき
引っ張り上げてもらうロープ塔という装置があったはずで
歩いて登るよりはるかに楽に長い距離を滑れるようになったのでした。

昭和30年代後半の小学校高学年の頃には
専用の革製スキー靴とビンディングが立派になった板を手に入れ
新潟県境に今も続く有名処のスキー場に年に2、3回は
蒸気機関車に乗って隣のお兄さんに連れて行ってもらいましたし
学校行事としてスキー教室も行なわれていました。

こうした経歴からその後拡大されたスキー場を訪れても
初心者バーンを滑ることには何の興味もなく、ただひたすら急斜面の攻略を目指したので
山頂からの景色を楽しんだ初級者のための迂回路の林間コースに
入り込むことなど考えたこともなかったのです。

しかし、生まれて初めてスキーに触れるお客様としての生徒さん達は
これまで必ず口を揃えて林間コースが楽しかったと言います。

このため、ゲレンデでのレッスンを
“楽しい林間コースを滑るために必要な技術を習得する場所”に
位置付けることで彼らがモチベーションを持ち易くすることが私の流儀になっています。

一ノ瀬・天狗コースの他に、東館林間コース西館山初級コースがあり
どこも生徒達はとても楽しんでくれます。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Ski-Lesson(7) in 志賀・サン... | トップ | 久しぶりにソフトバレー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

冬はもっぱらスキー三昧」カテゴリの最新記事