正月早々、昼間でも氷点下10℃を上回ることがない気温に加えて強風
さらに雪が降ったり止んだりの6~8日の3日間は
まるで1月下旬~2月初めの極寒期のような寒さでした。
ただの1度も陽の光が当たらないこの何とも可哀そうな天候の中で
全員参加のスキー教室にお見えになったのは愛知県T高校の330人
そして受け持ったのは初心者班の男子8名でした。
1日目午後:曇り
2日目:曇り時々雪
3日目:曇り時々雪
こうした天候と単位に影響する授業の一環という無理やりの部分もあってか
また一方ではガリ勉君の多い進学校であることも関係してか
スポーツへのノリの悪さが感じられたので
初級バーンをボーゲンでスムーズに滑り下りることのみに重点を置き
ほとんど冒険をさせないレッスン内容にしました。
イヤイヤでケガをされると最悪の事態になってしまいますし・・・。
ところで、ここのスクールだけは他とは違い
イントラも生徒達もヘルメットの装着をしなければならないのですが
“マイヘルメット”を持った今シーズンもスクールの借り物で済ませているのは
板やブーツなどの他の道具と同様、得てして粗雑な扱いのシーンが多いので
プライベートとは区別してキズや破損を防ぎたいからです。
それにしてもこのマイメットを手に入れてから何となく感じていたのですが
ヘルメットの方が裏地の付いたニット系キャップ類よりも風がスースーして寒いことは
どうも種類に関係なく言えることのようです。
今や数多く売られている頭部インナーウェアの意味がようやく分かりましたので
さっそく数枚、購入しなければなりません。