志賀高原入口に位置するこのサンバレーでのレッスンは3シーズン目にして初めてで
それどころか、記憶に間違いがなければプライベートを含めて
生まれて初めて訪れるスキー場です。
今回の生徒さんは愛知県の市立N高校2年生260名の修学旅行生
担当は初心者班の男子7名でした。
1日目午後:曇り
2日目:晴
3日目:雪後曇り
斜度的に“初級の上、中級の下”向けバーンがなく
2日目が一番苦労しましたが、男子なので若干無理を承知で
中級斜面を何度も転倒させながら下ろし、長身のN君が股関節痛のため
挫折しかけたいわばショック療法が功を奏し
3日目にはその斜面が楽しいとさえ言ってくれるようになりました。
4日目の午前中にイントラのいないフリー滑走が予定されていて
そのバーンを必ず滑り降りることになるからでこれで皆、そのレッスンの意味を理解し
かつ自らも苦労の甲斐があったと思ってくれたに違いありません。
全てのレッスン終了後、閉校式直前の合間に彼らに挨拶した際
一人の男子生徒から初めて「ヤバイ!泣きそう…」と言うセリフを聞くに付け
これぞまさに“スポーツ系イントラ冥利”と思わずにはいられませんでした。
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