平成16年、江東運転免許試験場で更新した免許証が5年目になるので、更新通知のはがきが届きました。
ゴールド免許証は最寄りの警察署でも作ってもらえるだが、免許証の証明写真が必要、即日交付ではなく、後日取りに行くシステムらしい。
今あるデジカメで 帽子なし、正面、背景なし、上三分身(横2.4センチ×縦3センチ)の条件を満たせば、免許用写真にすることも可能。
幕張で即日交付のほうがいいかも?と初めて出かけてみました。
手数料は3250円(内訳は更新2500円+講習700円)。申請書に千葉県収入証紙を貼付し、免許条件の適性検査。
適性検査の結果を提出すると、講習券と免許証引換券を交付。
講習教材の「交通の教則」を受け取り、講習室に向かおうとしたら、「ここにあなたの名前と住所を書いて、1500円納めてください」と。同じ免許センターの建物の中だし、教材費かなと何も疑いなく記入。
渡されてきたのは、交通安全協会の会員証と交通安全協賛店の一覧表だった。
あのね・・・、これは、強制的に加入しなければならないというのではなく、任意加入。
取得してから前回までは、交通安全協会からの勧誘もなかったし、会員の加入も1度もなかった。
あたかも義務であるかように仕掛けるのではなく、交通安全協会の趣旨や加入は任意ですとかの説明も欲しかった。
・交通安全協会
東京都では古い免許証に穴を開けて返してもらえる(5年経過した現在もやっているかどうか不明)ので、今回も穴を開けて返してもらえると思ったら、箱みたいなものに回収されてしまいました。
それがわかっていたら、あらかじめ「古い免許証も記念に残しておきたい」と言おうと思っていたのに、あっけにとられてしまいました・・・。
新しい免許証の特徴は平成20年1月4日からICチップが埋め込まれているので、従来よりも少し厚くなりました。
プライバシーを守るため、本籍地は空白。住所のみ表示されます。
本籍地を「東京都小笠原村沖ノ鳥島1番地」にして、免許証の本籍地に載せたいと夢見ていたけど、これだと意味がなくなってしまいます。
小笠原警察署・母島駐在所では村民を対象に更新を行っているようです。
いま住んでいるところの市役所に転出届を作ってもらい、「おがさわら丸」「ははじま丸」乗り継いで、着いた日にすぐ母島支所に転出届とともに転入届を提出し、住所変更の証明に住民票交付。
翌日、母島駐在所で住所変更と更新手続き。3日目にはちゃんと出来上がります。
今度は自分の住んでいるところに住所を戻し、免許証の記載変更届け・・・といったようには可能なはずだけど、これは免許証に「小笠原村」が入る自己満足に過ぎない。
手続きも煩わしいし、手数料などもかかってしまいます。
住民票を交付するたびに「前住所:東京都小笠原村」と記載されてしまいますが・・・。