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故郷を思い出す、韓国ドラマ「若者のひなた」

2006-04-21 00:54:06 | 日記・エッセイ・コラム

 ドラマの舞台は首都ソウルを抱えている京畿道(キョンキド)の右隣にある、江原道(カンウォンド)の小さな村、舎北(サブク)。
 炭鉱村で働く鉱夫たちと彼の家族たちの暖かい人間愛を土台にしている。
 田舎の若者たちはソウルで成功や野望を叶えたく、上京。 しかし、都会は厳しく苛酷な現実が待っていた。田舎出身の若者の純粋な気持ちに変化が・・・・。
 そう、私も日本海側の小さな漁村出身。私も都会生活に憧れ、国王さまの後を追うように上京したときと同じような場面も・・・・。
 最後まで見ていないが、ドラマに出ている舎北の街並みがお気に入り。わが故郷の街並みに似ていて、なぜか思い出すのです。

 「若者のひなた」(KBS 1995年放送)

Img009 舎北ってどこにあるのだ!?と図書館に置いてある最新版世界地図で調べたが、「舎北」の文字すら見つからず。
ドラマでは、夜行列車で翌朝目的地に着くような場面が出ていたので、もしかしたら、最南部の釜山あたりかなとすみすみまで調べたが、なかった。
 韓国の地図帳を持っているのを思い出し、ソウルからの線路をなぞって見ると、ありました!ドラマで見た駅名票と同じ「??」の文字見っけ!
 どうやら、始発の清涼里(チョンニャンニ)駅から中央(チュンアン)線に乗り、提川(チェチョン)で太白(テペク)線に乗り入れ、舎北にたどり着けるらしい。
 距離はおよそ250キロ。東京から静岡あたりまでと同じ。新幹線ならすぐ行けるが、中央線や険しい山岳路線の太白線だとしたら、何時間も揺らされることになるのですね。
 ソウルへは簡単に行けないところなので、田舎の若者たちはソウルに憧れてしまう。
 そのドラマを見ていると、なぜか昔の自分を思い出すのです。(笑) 
 都会生活に憧れていたが、結局田舎暮らし。東京で暮らしていたときも、最西端の檜原村にふらりと出かけたり、小笠原に何度も通っていたので、やはり、田舎のほうが落ち着く。

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