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はがき52円は料金改定日のポスト収集第1便まで有効

2017-06-01 00:10:05 | 郵便局・切手
(ネットニュースより抜粋)

 はがきの値上げは消費税率が8%に上がった2014年4月以来、3年ぶりだが、消費増税以外では23年ぶりになる。昨年11月のグループ上場を受け、収益が低迷する郵便事業を立て直す。はがきのうち、年賀状は52円に据え置く。封書も現在の82円のままで据え置く。

 はがきの配達数は減少傾向にあるが、2015年度で約63億通。値上げによる年間の利益改善効果は数百億円規模になる見通し。まとめて集配できる年賀状は黒字になっており、料金を据え置く。封書の料金も法令上の上限が82円と定められており、値上げしない。

(ここまで)

 はがき料金の変遷は・・・

 1945(昭和20)年終戦後のハガキは5銭。
 その1年後の1946(昭和21)年、軍事色のないハガキを10銭値上げし、15銭。
 1947(昭和22)年、インフレが一層激しくなり、50銭。
 1948(昭和23)年、4倍も値上げし、2円。
 1951(昭和26)年、 5円。
  【15年間】
 1966(昭和41)年、 7円。
  【 6年間】
 1972(昭和47)年、10円。
  【 4年間】
 1976(昭和51)年、20円。
  【 5年間】
 1981(昭和56)年、30円。(暫定期間3ヶ月)
         4月から40円。
  【 8年間】
 1989(平成 元)年、41円。(1円は消費税3%相当分)
  【 5年間】
 1994(平成 6)年、50円。
  【20年間】
 2014(平成26)年、52円。(2円は消費税8%相当分)
  【 3年間】
 2017(平成29)年、62円。

はがき52円は6月1日の第1回取り集めまで有効。2回目以降は62円に改定されます。理由は、5月31日の最終取集め時刻以降投函されても、値上げされる前の5月31日に投函したとみなされるので、日付が変わっても6月1日の第1回取り集め時刻までは52円でOK。52円切手に6月1日の消印が押され、料金不足扱いになりません。
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