甘木駅到着。向こう側の汽車は昭和30年代にキハ20がデビューしたときに朱色とクリーム色の2色を使用。この配色は1959(昭和34)年に普通列車用のディーゼルカーの標準塗装として制定されました。(急行列車用は窓の部分に朱色。ちょうど普通列車用の配色を反転させたものです)
キハ10、キハ20、昭和42年デビューのキハ23系で使われていましたが、1970(昭和45)年以降、塗装コスト削減のため朱色1色(首都圏色)が標準塗装になりました。最初に朱色1色に塗り替えられたのは相模線のキハ30、35なので、たらこ色を首都圏色と呼ばれるようになったそうです。
誰も居なくなった車内。
ここは終着駅なので、隣の駅は片方のみです。
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