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雄信内駅と同期ですが・・門司港駅は7年かけて復原

2020-06-23 00:00:18 | 2019_春_改元の旅
 北海道の宗谷本線、雄信内駅は大正14(1925)年建築。現在も取り壊さず、開業当時のままの姿で保っています。手つかずの状態・・・というか、JR北海道の負担で修復している箇所もありますが、来年(令和3)年から幌延町が駅舎を管理することになりそうです。門司港駅も2代目は雄信内駅と同じく大正14年建築。重要文化財に指定され、7年もかけて当時の姿に戻す復原工事が行われました。

 復原工事完了直後(2019年3月)の姿です!!

 改札口の雰囲気。駅舎の中に開業当時になかった自動改札機だと雰囲気がちょっとおかしくなってしまうので、もう少し先に改札機。

 2代目駅舎開業当時の切符売り場。こんな雰囲気だったんですか。中にいる駅員さんの顔が見えず、受け渡し口から行き先を告げて切符を出してもらう方法なんですか?当時の官営鉄道は上から目線、駅員さんも乗ってもらえるだけでありがたく思え!!そんな態度で接していたから、お客さんの顔を見ずに硬券をすっと差し出すだけ?
 今の時代、1等、2等、3等の種別はなく、普通車とグリーン車の2種しかない。どちらも「みどりの窓口」または券売機で買えるんですが・・・

 官営時代は等級ごとの切符売り場や、待合室も別々。今のグリーンに相当する1等,2等はゴージャス、3等は普通ってことですかね。まるで芸能人の格付けみたいに。

 1等待合室に「みどりの窓口」。マルス端末が見えると当時の雰囲気が壊れてしまうので、設置場所も工夫されている。

 みどりの窓口のとなりに観光案内所。ここでもパソコンはあるはずだけど、カウンターを少し高めにして遠くからパソコンが見えないようにしている。

 ここが「みどりの窓口」とは思えないような雰囲気。駅員さんも、大正時代の制服で当時を再現。

 今のような蛍光灯やLEDがない時代なので、当時の様子を再現するようにLEDの電球色で演出。日没後の門司港駅は昔と同じようにすべて電球色で照らされているかも。
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