烏山線の歴史はとても古く、1923(大正12)年開業、あと3年で100年を迎えます。古くて国鉄のキハ40が走っていた頃はほとんど懐かしい木造の駅舎だったのに、今はほとんど新しい駅舎に建て替えられています。
鴻野山駅。
宝積寺駅や大金駅など縁起のいい駅の因み、数年前から「七福神プロジェクト」. というプロジェクトが始まり、始発の宝積寺駅を除く烏山までちょうど7駅なので、各駅に七福神をモチーフにした駅名票が表示されています。
右から恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天。その中で唯一、JRの駅名になっているのは、山手線にある恵比寿。毘沙門(びしゃもん)なら、青森県の津軽鉄道。
大金駅です。佐賀県の山本駅から大金駅行きの乗車券はここで終了。
ここでも新型の省エネタイプのLED駅名票。光源が蛍光灯より長寿命なので、交換する手間もかなり半減。
大金らしく、神様は「大黒天」。明治時代、当時にとって最高額紙幣の1円札の図案は大黒天になっています。1885(明治18)年発行の日本銀行券だけど、現在も1円として有効。
大金からの乗車券は・・・・
佐賀駅で購入したものを行使。
次は小塙駅。ここの神様は「恵比寿」。
ウィキペディアによると、「周辺に小学校がないため、一駅ながらも大金 - 小塙を通学する小学生がとても多い。」とのことです。