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これがホッカイドーの夏の海!

2018-01-09 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅
 今回も小幌駅通過タイム2秒。スーパー北斗号のキハ281系は6気筒のディーゼルエンジンなので、最高速度130キロは出せる。幹線の室蘭本線は線路規格もよく、上下別の複線なので、札幌から新函館北斗まで300キロもあるのに、3時間半。北海道の地図を見ていても、札幌から函館までなんで大した距離ではないと錯覚してしまいそうだけど、東京から三河安城、そして八丈島までとほぼ同じくらい遠い。
 小幌を出ると、次は静狩。これも凄まじい速さで通過。国道と併走し、荒涼としたところを疾走。かつて、「旭浜」という駅があったが、どのあたりに痕跡があったか見つからず。旭浜が廃止する前は北斗星やカシオペアなどの札幌市内ゆきのマルス券に室蘭本線経由を意味する「旭浜」と印字していたので、秘境駅であってもブルートレイン利用者の多くの方々は目に触れた、ということになります。
 やがて、長万部停車。名物の「かにめし弁当」「もりそば」の積み込み。車内販売のお姉さんに頼めば、長万部駅を過ぎたあたりに席までお届けしてくれるサービスもありますが、前回の旅でどちらも味わっているので、今度は森駅の「いかめし」が欲しい。

 次の停車は八雲。

 石倉駅通過。きれいな夏の内浦湾が見えるので、座席を左に移動したくても指定席は満席のため、ドア付近で撮影。

 はるか向こうに駒ケ岳が見えます。

 本州では海水浴真っ盛りのシーズンですが、北海道では海で泳ぐ人すら見かけず。海で泳げるシーズンは極端に短いですしね・・・。北海道でも「海水浴場」はありますが、海で泳ぐ、というのではなく、涼しい海辺でバーベキューを楽しまれる方が多いようです。

 そこから青い海に飛び込んでみたいですけど、たぶん、水温が冷たいだろうな・・・。

 さっきから海にいる人を探しましたが、ずーっと人はいませんでした。青ヶ島の休日だったら、三宝港で小中学校主催の「浜遊び」なる行事が行われ、島民も加わって、クジラヨ塩焼きやイセエビの味噌汁、焼きそばなどがふるまわれます。(クジラヨといっても、白身のテンジクイサキ)青ヶ島を旅行したら、この日はたまたま浜遊び開催日だった、という観光客もいれば、仲間に加わってくれる可能性があります。(かくいう私もそうでした。記録によれば2002年の夏)
 北海道旅行したのは去年の7月。翌年に持ち越ししても、まだまだ先は長い。
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