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(廃止)旭浜駅跡地は荒涼としたところ

2013-11-28 00:34:23 | 2013北海道・江差・小幌駅

 北海道旅行記は昨日で終了したはずですが、アップし忘れたところがありました。小幌駅を疾走しながら駆け抜けても、長万部までビデオ録画。
 昔は「小幌仮乗降場」。國鐵時代の時刻表には載っていませんが、停車して旅客扱い。1987年(昭和62)年4月1日、JR北海道発足時に「駅」に昇格。クルマでの来訪は難しく、誰も寄せつかないところだというのに、駅に昇格した理由は内浦湾(噴火湾とも言える)の地殻変動に伴い線路の保守作業にどうしても小幌駅は欠かせないもの。
 トンネル区間が多く、トンネルとトンネルの合間に日本一秘境の小幌駅。かつては小幌駅待合室に棲みついた「小幌仙人」さんが有名になり、好奇心旺盛な人が小幌駅下車、私以外誰も降りない日本一の秘境駅に人がいる!!ビックリ仰天!といったような過去のブログやホームページなどにも残されています。「小幌仙人」さんのお陰で積雪が激しくなる冬季の間は小幌駅ホームを自らの意思で除雪してくれるので、待合室を自宅代わりに使われているのもJR北海道黙認。水は欠かせないものなので、湧き水から待合室まで管を設けたもの、JR北海道さんの善意。しかし、残念ながら「小幌仙人」さんはお亡くなりになったため、自宅代わりに使われたという待合室は撤去されてしまいました。
 静狩駅も、駅名票が読めないほど猛スピードで疾走。「静狩」は室蘭本線に分岐して最初の駅なので、マルス乗車券の経由欄に「静狩」と印字されるので、よく目にするほうだと思います。静狩のとなりは廃止駅の「旭浜」がありました。旭浜は荒涼とした風景が続いています。かつてはその場所に駅があったとは信じられぬ。
 小幌-静狩-(廃)旭浜の動画をお楽しみください。

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