興味深いテレビ番組がありました。日本人は、普段使っている日本語だけで生きていける。日本語だけでノーベル賞を受賞した日本人もいる。特に英語を覚える必要はないという結論に至りました。日本語としての語彙が乏しかった明治時代、英語があって、日本語にない言葉がたくさんあったため、明治の人間たちがこう表現するといった翻訳もあったようです。
フィリピンでは、英語はあって、自国語の言葉がないものがたくさんある。そのため、英語を公用語にしているようです。小学校の教科書も英語。授業中でも英語でやりとりしています。フィリピンの人は英語で日常会話なので、アメリカへ旅行しても言葉の壁に困らないかも。日本人は戦時中、鬼畜米英として罵った時代もあり、英語教育は完璧に撤廃。野球も戦前、アメリカから日本に入り、例えば審判の「ストライク、スリー(3)、アウト」は「よし、3本、それまで」とか、外国から入ってきた楽器(名前は忘れた)を「金属製曲がり尺八」とか・・。カタカナ語でも日本語に相当する言葉を発明した先人のお陰もあってか、今の日本人は世界で一番難しい言語の日本語を自由に使いこなせるということになりました。英語の授業は楽しくなく、大っ嫌いだったという昔の思い出が・・・・。
日本の文字は世界で一番難しい言語だそうです。英語は26文字のアルファベット。ハングルは10の母音と14の子音の組み合わせ(キーボードの左側は子音、右側は母音)なのに、日本語は漢字、50音のひらがな、50音のカタカナもあり、なので、日本語を学ぶ外国人からにすればかなり複雑らしい・・・。
(写真は去年7月のものです)
4月22日(火)午前6時頃。父がゴミを捨てようと外に出たら、1羽のキジバトちゃまが父に近づけるように飛んで行き、食べ物をねだっていたとのこと。「あれ?慣れているってことは昔からよく遊びに来てくれたんだよね?」と米粒を撒いてあげました。こんなに近くまで来てくれたのは久しぶりだった、とのこと。
午前9時頃、母が外に出たら、バタバタ・・・と母のところに飛んできたとのことです。朝6時、3時間後もまた来るなんてよほどお腹を空かしていたに違いない??
2013年5月25日の東京新聞に「ハトは長期の視覚記憶が優れているという研究結果がある」と載っているとおり、キジバトちゃまは「食べものに困ったら、あの家へ。人が出てきたら、めがけて飛んで行けば食べ物がもらえる」とずっと覚えているかも知れません。
しかし、キジバトちゃまはどれも同じ姿をしているので、見分けがなかなかできません。
人間を怖がってすぐ逃げるキジバトちゃまもいれば、人間のところへ飛んで行くキジバトちゃまもいます。
封筒62円時代に活躍(といっても、平成4年11月30日から平成6年1月24日までの1年2ヶ月の短命。80円はヤマセミという鳥さんにバトンタッチ。郵便局が民営化される平成19(2007)年10月まで13年間。民営化後は再びキジバトちゃまが意匠の80円になりましたが、あまりにも抽象的なデザインなので好きではなかった。短命だった62円のほうがリアルなので、今の82円切手も同じような復刻版が出ていればいいなと思っています。