2001年10月6日午前11時頃、岩手和井内駅。朝の1本だけ、通学生のため、茂市発岩手和井内行きの往復が設定されており、ここから岩泉方面は1日3本っ!!まず、茂市から岩手和井内間を開通させたのは戦時中真っ盛りの1942(昭和17)年。
この駅舎も開業時からそのまま使われており、2004(平成16)年に取り壊し。小さな駅舎に建て替えられて、6年目の2010年集中豪雨に遭い、列車は不通。2014年、ついに廃駅。建物はJR東日本から、地域のバス会社に譲渡してしまったのか詳しくはわかりません。
小本線開業時の終着駅なので、貫禄のある木造駅舎でした。
駅前にあった菊池商店。私が訪ねたときは、すでに閉店状態。
グーグルマップで現在の様子を確認したところ・・・この建物は取り壊され、国道340号線を拡張していました。
かつての出札窓口跡。1つだけではなく、2番、3番窓口もあったかも・・・??
改札ラッチ。昔は駅員さんが立って、硬いきっぷに鋏を入れていたに違いない?
花も植えられたりして、きれいに手入れされていますね。
多くの人がにぎわっていたと思われる待合室。
きれいなお花が飾られていました。旅人を和ませてくれます。
今はなき、農協。もし、今もATMが置かれていたら、都市銀行の三菱東京UFJ銀行のキャッシュカードでも平日の時間内なら手数料無料っ!!
和井内周辺の金融機関といえば、郵便局しかありません。三井住友銀行のキャッシュカードは平日時間内なら、ゆうちょ銀行のATMで預入や払戻は手数料無料!!三菱東京UFJや三井住友は何もない田舎や秘境に強い都市銀行。次は押角駅。