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タイムボカン24 第16話「ガリレオ・ガリレイは○○だった!」

2017-01-21 18:19:28 | 2016年アニメ
タイムボカン24 第16話「ガリレオ・ガリレイは○○だった!」

 今回はガリレオ・ガリレイの真歴史。過去のイタリア・ピサへ向かうと、ガリレオはピサの斜塔を斜めにするアルバイトをしているラッパーだった。しかしガリレオは所属していたチームを抜けており、親しい女性・マリナがそのことを心配していると、ガリレオが抜けた後のチームを率いるシンプリチオたちが現われた。
 シンプリチオによれば、ガリレオはシンプリチオに暴力を振るったというのだ。ガリレオを街から追放しようとするシンプリチオに対し、ガリレオはトキオたちを仲間にしてフリースタイル口げんかでの勝負を提案。

 シンプリチオのチームにアクダーマも加わったところで、フリースタイル口げんか開始。トキオはツブヤッキーから「カレンだけでいいんじゃない」と気にしていることを言われて敗北、カレンとビマージョはラップを無視した言い争いとなって両者失格、意外にもラップが得意だったピコボーがスズッキーを「うちのトキオと同じピコ!」と言い負かし、1勝1敗1分けにもつれ込む。

 最後はガリレオとシンプリチオのバトルになるが、バトルの直前、ガリレオが暴力を振るったのはシンプリチオがマリナをバカにしたからだと発覚。バトルの最中もシンプリチオはガリレオを挑発するようにマリナをバカにし続けるが、それに怒ったマリナがラップでシンプリチオを言い負かし、結果ガリレオの勝利が決まった。
 メカ戦では、回転することで攻撃を弾き返す地球メカに対し、メカブトンとイモムシータンクが合体したボカンレーサーの活躍により勝利。無事ガリレオはマリナに思いを伝えることができ、バイトの主任からはお祝いとして時給アップが告げられた。上がった額は僅かだが、「それでも時給は上がっている」というガリレオでした・・・


感想
 「カレンだけでいいんじゃない?」・・・私はトキオもいいキャラクターだと思いますよ?キャラが薄いのは、真歴史の人物含め、周りが濃すぎるだけだと思うんです。そこでトキオも濃かったら、もう収拾つかなくなるうえに、真歴史の人物のインパクトが薄くなってしまうじゃないですか。だからトキオは今のままでいいと思うんだ。

 さて今回はガリレオがラッパーだったという真歴史。もはや天文学者に一字も被っていませんが、ラストで「それでも時給は上がっている」と「それでも地球は回っている」っぽい言葉を発したことで丸く収まった模様。まさか冒頭のピサの斜塔を観光客向けに斜めにするバイトが伏線だったとは・・・トキオも言ってましたが、「ピサの斜塔は放っておくと真っすぐになるから、観光客向けに斜めにしている!」も十分に真歴史ですよね(笑。確かに斜めに立っているから見に行きたい感はある・・・

 そしてラップで互いの悪口を言い合うフリースタイル口げんかが勃発。トキオは存在感の薄さを指摘され、ビマージョは28歳であると図星を突かれ、カレンはエア彼氏が本当だということがピコボーの口から明らかとなり、スズッキーも台詞がない事を嘆く・・・とまぁ、敵味方共に大ダメージを負う結果となりました。
 特にカレンのエア彼氏が本当だとすれば、これまでの思わせぶりな発言は何だったのかと。前のOPで凄く思わせぶりな描写あったじゃないですかー!てっきり毎度次回予告で顔が見えない人物が彼氏なんだと思ってましたが、その可能性すら無い?・・・誰だよ「トキオがタイムボカンして記憶を無くしたカレンの彼氏じゃないか」って言ってたの!(汗。

 マッハでGoGoGoなボカンレーサーも初登場したところで、また次回。次回は三蔵法師の真歴史。

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