ひびレビ

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電光超人グリッドマン 第4話「暴走自動車」

2019-04-30 06:51:23 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第4話「暴走自動車」(透明怪獣ステルガン登場)

 直人の父・宗一郎が勤めるテレビ局は、先の電話局の事件の際に送られてきた魔王カーンデジファーからの犯行声明について取り上げ、コメンテーターの細野は「馬鹿な犯人」と断言する。しかしその発言は武史とカーンデジファーの逆鱗に触れることとなった。
 そして宗一郎と細野の接待ゴルフ当日、細野のコンピューター搭載車に透明怪獣ステルガンが侵入し、2人が乗った自動車は暴走を始めてしまう・・・


感想
 平成最後の日に、平成初期作品の感想を書いて終わる男!・・・まぁ、毎年というか毎日のように振り返ってますので、今更振り返ることってそうそう無いと言いますか・・・

 さて、今回はコンピューター搭載車が狙われることに。カーナビに自動運転、車内電話に異常感知装置など、現代の車にも搭載されていそう、あるいは今後搭載されそうな機能が詰まった車ですが、当時ってカーナビはまだ珍しい時代なんですかね?普及し始めたのはもう少し後の話なんだろうか。
 
 電話回線を狙って大勢の人々を混乱に陥れた前回とは異なり、今回のターゲットはあくまでも1人・・・かと思いましたが、暴走自動車で大勢の人がパニックに陥ったことから、影響は前回に比べて少ないとは言いがたいですね。

 そんな暴走自動車を止めるべく、新たに音声認識機能を搭載したジャンクが大活躍!・・・するかと思いきや、現状は直人の声にしか反応しない様子。しかし、ステルガンの透明能力を封じるために「隠しファイルを見えるようにするプログラム」で対抗する、というコンピューターワールドでの戦いらしい方法で透明怪獣打倒のサポートは良かったですね。
 ステルガンのデザインだったり、衝撃波のエフェクトは結構好みだったのですが、まさか牽制技っぽい技で両翼もがれてトドメにグリッドビームとは・・・結構容赦ない感じですね。そして当時はまだ切断技・演出が出来たんだなぁと(苦笑。最近は・・・ジード中盤からルーブ全般、見てないのであまり知らず・・・ 
 
 
 今回登場したコンピューター搭載車の持ち主・細野は時間に厳しく、嫌みったらしい人物。1分1秒の大切さを説きますが、何故かとても説得力がありますね。まるで3分間で戦うヒーローの元祖のようで・・・
 しかし、遅れた宗一郎が悪いのは分かりますが、だからって妻の前で能無し呼ばわりはさすがにねぇ・・・それをグッと堪えて接待ゴルフに出かける宗一郎は、直人に説いたように我慢の出来る男なんだなと感じました。

 そんなこんなで次回は新武器登場!

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2 コメント

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平成最後のアクセスフラッシュッ!! (ロンドン)
2019-04-30 21:38:46
 この記事から、平成最後のコメントをさせていただきます。

 平成最後に放送されたのが、コンピューターを搭載した車が狙われ、暴走する話になるとは。新時代に入れば、より高性能な車も登場するでしょうから、この話を見て、必ずしも自動運転等が安全だとは限らないと考えなければならないかもしれませんねぇ・・・。

 今回登場した細野。某元祖特撮ヒーローの様に、時間内に仕事をこなす事に拘り、それ故に暴言を吐いてしまう、強気な辛口コメンテーターとも言える人物でした。
 そんな彼に対し、主人公の父である宗一郎は、本当は文句を言いたいのをグッと堪え、彼と行動を共にするのは、見ている自分には決して真似出来ない、本当の大人の様に思えました。
 それと対照的と言えるのが、カーンデジファー、武史組。テレビでの発言に怒り、細野の車のコンピューターに怪獣ステルガンを侵入させ、システムを狂わせ、一緒に乗った宗一郎だけでなく、通行人や警察をも巻き込み、細野を苦しめるとは。
 ある意味では、この作品の続編アニメに登場した、アレクシス、アカネ組は、この2人を受け継いでいるのかなぁ・・・なんて考えたりしてしまいます。

 この2人の計画を打ち破った、グリッドマン同盟(笑)。次は新武器という事で、令和になってからも楽しみです。

 余談になりますが、ジード中盤以降はご覧になられてなかったんですねぇ。

 ジードはベリアルの物語としての一つの到達点として見れば、これはこれでいいと思います。
只・・・その後のルーブに関しては・・・超個人的な意見としましては・・・見る人を選ぶかなぁと考えたりもします。ルーブに登場するヒーローのデザインは素晴らしい物です。ホロボロス、ルーゴサイト等、怪獣達のデザイン、活躍も素晴らしいです。ネロンガが久し振りに復活し、大いに活躍してくれた事も満足してます。
只・・・ストーリーがちょっと自分の好みに合わなかった様に感じました。但し、これは自分の意見なので、視聴する時は、お気になさらずに、安心して下さい。

平成最後に凄まじい程長ったらしい内容になりましたが、令和以降も頑張って下さい。
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ロンドンさんへ (アル)
2019-04-30 23:12:33
こんばんは。

>ある意味では、この作品の続編アニメに登場した、アレクシス、アカネ組は、この2人を受け継いでいるのかなぁ・・・なんて考えたりしてしまいます。
「そんな理由で」と思ってしまうことで怪獣に人を襲わせていましたからね・・・耐性が低いというか、沸点が低いというか(汗。

>余談になりますが、ジード中盤以降はご覧になられてなかったんですねぇ。
ジードはマグニフィセント登場回で盛り上がれなかったので、ここまでかなぁと感じてしまいました。
ルーブに関しては本編をチラッと見たことはあるものの、内容よりも、変身の過程が長くてうーんとなってしまいました。変身の真似をして遊んでもらうことも大事かもしれませんが、もっと短くていいと思うんですよね・・・

令和になっても平成作品の感想を書き続けることになりますが、よろしければお付き合いください。
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