ひびレビ

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ウルトラマンクロニクルZ 第21話「光の国からはるかに越えて」

2021-06-05 08:03:16 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルZ 第21話「光の国からはるかに越えて」

 今回は先輩ウルトラマンと夢の共演!ということで、まずはゼットさんのエース兄さん登場回から。

 …いやー久しぶりに見ましたけど、やっぱエース兄さんめちゃくちゃカッコいいですね!しかも今回は主題歌つき!でも2番からというのは意外でした。エースOPでも使われていた1番が流れると「主役はエース!」って感じになるからですかね?
 あまり関係ないですが、ネクサス後期OPの「青い果実」はこれとは逆で、OPでは2番の歌詞が採用されています。1番は2番と比べてややゆっくり目なので、憐やジュネッスブルーの疾走感を出すには2番からの方が適していると判断されたのでしょうか。

 それはそれとして、エース兄さんとゼットさんの競演ですが、本当に素晴らしいものが見られて幸せでした。光線技の名手たるエース兄さんの美しい技の数々、強敵バラバ相手にも一切怯むことなく攻撃の手を緩めない苛烈さ、どんな攻撃にも怯まず対処する頼もしさ。どれを取っても最高にカッコいいエース兄さんを本当にありがとうございます。本編の感想でも語りましたが、エース兄さんであることにちゃんとした意味がある客演だったのも良かったですね。
 そして成長したゼットさんを見て感慨深げに「立派になったなぁ」と口にするのがまた良いんですよ…他のウルトラマンとの共演は「ウルトラマン」最終回におけるゾフィーや、「帰ってきたウルトラマン」のベムスター戦やナックル星人戦におけるウルトラセブン、ウルトラマンが先ですが、「ウルトラ兄弟」という概念が出来た後、本格的に兄弟たちが助けに来るようになったのがエースから。そんな、兄たちに助けられていたエースが、今こうして後輩のピンチに駆けつける。ゼットさんのみならず、エースが「エース兄さん」に成長したということも感じられる一幕でした。
 また、ゼットさんの反応からして、ゼットさんはエース兄さんから自身の名前の由来を教えてもらったことが無かったのでしょう。「最後の勇者になれ」という願いを込めつつも、幼い頃からそれを背負わせるのは心苦しかったがために、由来を告げるタイミングを図っていたのかなーと。

 しかし、ゼットさんの名付け親がエース兄さんだということは分かりましたが、どういう経緯で名付けたのかは分からぬまま。ゼットさんのご両親はもういないのか、はたまたゼットさんのご両親とエース兄さんが仲良しだったのか。色んなことが考えられますが、ともあれ素晴らしい客演を本当にありがとうございました。


 そしてティガはヤナカーギーとの戦闘において初代ウルトラマンと共演!そこに至るまでの経緯やら、そもそもの状況説明は殆ど省略されていましたが、ともあれティガとウルトラマンの夢の共演が実現することに。登場した時間は短く、交わす言葉もありませんでしたが、それでもガシッと交わした握手には感動を覚えます。昭和から平成、そして今度のトリガーへと、ウルトラマンは脈々と受け継がれているのだなーと改めて感じました。

 次回はゼロの活躍も振り返り!
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