ウルトラマンコスモス 第4話「落ちてきたロボット」(友達ロボットイゴマス登場)
コスモスが円谷イマジネーションの宣伝をしてくれるのは嬉しいけれど、「いつも応援ありがとう」は少しドキッとします。
いつになく穏やかな一時を過ごしているチームEYESの元に飛び込んできた、謎の飛行物体の地球への墜落。リラックスしながらも通信が入ればすぐさま対応するアヤノを見るに、一定程度の緊張感は常に保たれている感じがして良いですね。お茶を拭きだしたり、口いっぱいにお菓子を頬張るがあまりもごもごしてしまったり…というコミカルな描写も面白いですが、パッと気持ちを切り替えている描写も好きです。
当の飛行物体の正体は、ビビン星のおもちゃ、友達ロボットのイゴマスでした。未知の言語を地球の言語に照らし合わせて解読を試みるあたり、ドイガキの天才っぷりは口だけでは無いのが伝わってきます。
今回ビビン星人が出てくることはありませんが、イゴマスの大きさの「おもちゃ」があるということから、どのくらい大きな宇宙人なのかと想像を膨らませる子供たちがまた微笑ましいですね。
子供たちと仲良くなったイゴマスですが、彼の体に張り付けられていたシールを見た瞬間に暴走を初めてしまうことに。持ち主であるゲバンがどんな人物だったかを語るシーンがある分、余計に寂しさを感じます。
とはいえゲバンを一方的に攻めることは出来ず、ビビン星の事情を考慮するとやむを得ないことのようにも思えます。昔の機械の部品をいつまでも作り続ける余裕があれば良いんでしょうけども、どこもかしこもそういうわけにはいかないでしょうしね。
加えてイゴマスの話によれば「ゲバンたちとの旅行中に宇宙船から落ちた」とのこと。その「旅行」は廃棄処分をしてくれる星への旅路だったのかもしれない。巨大なビビン星人たちが処分に困るものを他の星で処分できるとも限りませんから、案外ブラックホールとかに捨てに行ったのかも。でもゲバンは、イゴマスがスクラップにされるのは嫌だから、せめてビビン星の文字が解読出来て尚且つ電池も作れるような星にたどり着くことを願って、宇宙船から捨てた…ということも考えられなくはないかなと。ゲバンはどんな気持ちだったんでしょうか…
心あるロボットであるが故に、暴走を初めてしまうイゴマス。しかし友達を傷つけてしまいそうになったことで正気に戻り、友達に迷惑はかけられないからと自ら廃棄を望む…本当に「友達ロボット」なんだなと強く感じるシーンでした。
そんなイゴマスを前にしたコスモスは…コスモスって技が多くて大概の事は何とかできると思っていたのですが、今回使用した光線コスモ・リダクターは宇宙から力を集めて放っていたように見えます。コロナモードでの戦闘を経ているとはいえ、技の使用中にカラータイマーが点滅し、更に飛び立つのではなくその場で姿を消していたことからも、コスモスの消耗が著しかったことが伺えます。そうそう何度も手軽に使える技ではないっぽいですね。怪獣保護にも役立ちそうな光線ではあるものの、人間が育てやすい大きさに怪獣を縮小することは、怪獣にとって望ましいことではないでしょうから、怪獣に使うことは無いかな?
最後は「夢を追いかけて 全てが変わる」というEDの歌詞に相応しい、素敵な夢が語られていました。冒頭で新しいラジコンを買ってもらおうとしていた少年が電池を交換してあげようとしていたり、イゴマスを人形の家で寝かせてあげようとしたりという描写も良い。凄く良い。
とても友達と素敵な夢が生まれた第4話でした。次回はカオスバグ登場。
コスモスが円谷イマジネーションの宣伝をしてくれるのは嬉しいけれど、「いつも応援ありがとう」は少しドキッとします。
いつになく穏やかな一時を過ごしているチームEYESの元に飛び込んできた、謎の飛行物体の地球への墜落。リラックスしながらも通信が入ればすぐさま対応するアヤノを見るに、一定程度の緊張感は常に保たれている感じがして良いですね。お茶を拭きだしたり、口いっぱいにお菓子を頬張るがあまりもごもごしてしまったり…というコミカルな描写も面白いですが、パッと気持ちを切り替えている描写も好きです。
当の飛行物体の正体は、ビビン星のおもちゃ、友達ロボットのイゴマスでした。未知の言語を地球の言語に照らし合わせて解読を試みるあたり、ドイガキの天才っぷりは口だけでは無いのが伝わってきます。
今回ビビン星人が出てくることはありませんが、イゴマスの大きさの「おもちゃ」があるということから、どのくらい大きな宇宙人なのかと想像を膨らませる子供たちがまた微笑ましいですね。
子供たちと仲良くなったイゴマスですが、彼の体に張り付けられていたシールを見た瞬間に暴走を初めてしまうことに。持ち主であるゲバンがどんな人物だったかを語るシーンがある分、余計に寂しさを感じます。
とはいえゲバンを一方的に攻めることは出来ず、ビビン星の事情を考慮するとやむを得ないことのようにも思えます。昔の機械の部品をいつまでも作り続ける余裕があれば良いんでしょうけども、どこもかしこもそういうわけにはいかないでしょうしね。
加えてイゴマスの話によれば「ゲバンたちとの旅行中に宇宙船から落ちた」とのこと。その「旅行」は廃棄処分をしてくれる星への旅路だったのかもしれない。巨大なビビン星人たちが処分に困るものを他の星で処分できるとも限りませんから、案外ブラックホールとかに捨てに行ったのかも。でもゲバンは、イゴマスがスクラップにされるのは嫌だから、せめてビビン星の文字が解読出来て尚且つ電池も作れるような星にたどり着くことを願って、宇宙船から捨てた…ということも考えられなくはないかなと。ゲバンはどんな気持ちだったんでしょうか…
心あるロボットであるが故に、暴走を初めてしまうイゴマス。しかし友達を傷つけてしまいそうになったことで正気に戻り、友達に迷惑はかけられないからと自ら廃棄を望む…本当に「友達ロボット」なんだなと強く感じるシーンでした。
そんなイゴマスを前にしたコスモスは…コスモスって技が多くて大概の事は何とかできると思っていたのですが、今回使用した光線コスモ・リダクターは宇宙から力を集めて放っていたように見えます。コロナモードでの戦闘を経ているとはいえ、技の使用中にカラータイマーが点滅し、更に飛び立つのではなくその場で姿を消していたことからも、コスモスの消耗が著しかったことが伺えます。そうそう何度も手軽に使える技ではないっぽいですね。怪獣保護にも役立ちそうな光線ではあるものの、人間が育てやすい大きさに怪獣を縮小することは、怪獣にとって望ましいことではないでしょうから、怪獣に使うことは無いかな?
最後は「夢を追いかけて 全てが変わる」というEDの歌詞に相応しい、素敵な夢が語られていました。冒頭で新しいラジコンを買ってもらおうとしていた少年が電池を交換してあげようとしていたり、イゴマスを人形の家で寝かせてあげようとしたりという描写も良い。凄く良い。
とても友達と素敵な夢が生まれた第4話でした。次回はカオスバグ登場。