ひびレビ

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「未来のミライ」を見て

2019-06-13 07:44:54 | 映画
 2018年の映画「未来のミライ」を見ました。

 新幹線が大好きな男の子・くんちゃんに妹・ミライちゃんが出来た。しかしくんちゃんは、お父さんやお母さんたちがミライちゃんばかりに構うのが面白くなく、片付けや自転車に乗るのも「好きくない!」といって投げ出してしまう。その都度、くんちゃんは不思議な体験をすることとなり・・・



 最初に言っておく!・・・この映画見るくらいなら「サマーウォーズ」もう1回見ましょう!(汗。「時をかける少女」でもいい!というか、この映画以外を見よう!ね!
 ・・・いや実際、そう思ってしまうくらいに面白くない映画でした。CMからして微妙な雰囲気が漂っていたので映画館に行かなかったわけですが、行ってたら途中で映画館出ようかどうか考えるレベルでつまらないです。ピンポイントで面白い部分はあるものの、ほぼ全てにおいてひたすらに退屈で楽しめる部分が殆どありません。

 基本的にこの映画は「くんちゃんがぐずる」⇒「その時不思議なことが起こった!」⇒「くんちゃん学ぶ」⇒「くんちゃんがぐずる」のループです。「幼い子供がぐずっている」のを見て、何をどう楽しめばいいのでしょうか。
 笑えなければダメだとは言いません。「それまで「王子様」としてチヤホヤされていた子供が、急に出来た妹にその立場を奪われた」というのは実際にあることでしょう。ただ、それを見て「あぁ、子供ってそういうところあるよね」と思いこそすれ、「その様子がとても面白い!」とまではとても思えません。ぐずるくんちゃんを見て楽しむことなど出来ませんし、そんなくんちゃんがミライちゃんを新幹線の玩具で叩くシーンとか辛さしかありません。幼い頃の母と一緒のシーンでも、家のものを散らかしまくるのを見ていて面白いとは到底感じられません。

 唯一マシだったと思えるのは、ひいじいじとの件ですね。あそこを全体のメインに据えても良かったんじゃないかと感じました。劇中における去年亡くなったひいじいじとの思い出があまり無いくんちゃんが、何故かひいじいじの若かりし頃にタイムスリップして・・・というのはありきたりかもしれませんが、それでもまだ映画本編よりは楽しめる部分があったんじゃないかなって。
 あるいは、終盤の不思議な駅構内におけるホラー展開すら、他のシーンに比べれば「くんちゃんは電車が好き」という設定が生かされている分、まだマシだと思えます。電車について詳しいからこそ「回送電車」と聞いて慌てて電車から降りようとするなどは、電車好き設定ならではでしょう。現在・過去・未来を行き来する電車に未来のミライちゃんと一緒に乗って旅する話でも、まだ楽しめたんじゃないだろうか・・・

 また、タイトルにある「未来のミライちゃん」が思っていた以上に活躍している印象が薄いですね。中盤や終盤に出番はそこそこあるものの、イマイチ目立っておらず、埋もれてしまっている感が否めません。


 個人的には「この監督さんの作品だから見る/見ない」ということは殆ど無いですし、気にすることもまず無いのですが・・・さすがに大好きな「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」の監督さんであれば、多少は気になりますし、面白いんだろうなと期待もします。
 しかしこれはさすがに・・・残念でしたね・・・


 そんな感じの「未来のミライ」でした。この夏、金ローでやるんだろうか・・・サマーウォーズにしよう?
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