徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

秩父鉄道にまたふられた

2016-10-23 22:03:31 | 関東近郊、JR特定線区外と私鉄


仰々しい特集のタイトルに惹かれて買って見ましたが、これくらいなら「吉野川ブルーライン 徳島線沿線」様や「サンライズエクスプレスのブログ」様を拝見して得た情報の方がよっぽど勝ってますよ。


月がまた替わってしまいそうなんで急ぎ掲載。先月、東武線の春日部駅で初めて食した天麩羅ラーメンです。去年はほぼ同じ時刻で売り切れ、今年は最後の一品をゲット出来ました。そもそも、駅で立ち食いと言えばソバうどんが常道ですが、ここは立ち食いラーメン。その関係で天麩羅を載せたんか?その天麩羅はかき揚げです。我孫子駅の唐揚げそばで学習した麺類の上に載った揚げ物の食べ方である「先に麺を半分くらい食し、揚げ物を浸すスペースを作って衣をやりこうにする」と言う方法を流用したところ、衣が汁を吸収して巨大化し胃が拒絶反応を示し始めました。もう衣は残ってもしゃあないと言い聞かせ、時間に余裕があったことにも助けられて何とか完食できました。どうにか後から来て同じモノを頼んで品切れですと言われていた方々に顔向け出来なくなることは避けられました。


ついでにもう一品。前回記事で上牧からの帰りに高崎駅で食べた、こちらもかき揚げ、但し正当のソバです。実際は季節限定で去年も同じ時期に食べた舞茸の天麩羅にしたかったんですが売り切れ。で、張り込んで玉子を付けました。ここは運転士・車掌さんも入れ替わり来店してました。やはり勤務の合間に短時間で小腹を満たすには立ち食いソバがベストなんでしょうね。


最後は今日の記事に出てくる店で食べた蕎麦。ただのかけそばを頼んだら山菜も載ってました。さすがにソバも一番美味しかったです。

さて、その秩父ですが、
過去に何度かやられましたが秋は初めてだと思います。

この日も各方面とも天候不良、中京方面への遠征を断念した平日休みだったんで影森始発の貨物を撮ろうと来てみたら、ご覧の通り2編成留置されたまま。


いやらしいことに何だかのシーズンだと言うことで平日にも拘わらずフリー切符を販売していたので買ってしまってました。窓口に「本日貨物運休」とか表示してくれると良いんですがねぇ。ここは土日でも貨物が走ってるとこなんで油断してました。


まあ、フリー切符は影森往復するだけでも元が取れるんで高崎方面への転進も考えましたが、雨が降り出しそうな天気やし線内駅巡りに。先ずは武州日野です。


奥が三峰口方。一線スルーみたいな配線です。


古さとモダンさを兼ね備えた様な駅舎。米系清涼飲料メーカーの自販機が情緒をぶち壊してますね。


三峰口方の踏切から構内を望んだところです。島式ホームと駅舎が構内踏切で結ばれてる昔ながらのローカル駅風景、和みますね。


ちょっとずらすと背後に武甲山が顔を出します。


駅の背後には祠が。半村良氏の「産霊山秘録」に因れば、昔「ヒ」と呼ばれるテレポートが出来る一族が存在し、日野のようにヒが付く場所はその空間移動の拠り所だったそうです。


こっちは影森方。この駅に降りて見ようと思ったのは以前ネットでここが写った写真(ひょっとしてリンク先の麻呂様のとこか)が良いなと思っていたからです。確かに良い。


少し先に鉄橋がある様なので進んで行きます。金木犀が満開の時期でブンブン臭います。


振り返って駅方向。残念ながらここは貨物が通りませんが、蒸機か井村屋色急行を撮ってみたい場所です。


さっき駅裏に見えていた祠の入口でしょうか?脇には舞台もあってなかなかなもんです。


鉄橋の袂まで来ました。ここで引き返さずに先に進んで大正解!


汽車大阪製ですね。末尾一の位が判別出来ませんが1926年なら昭和元年、90歳です。


横に道路橋が見えたので来てみたら人専用みたいな橋が。


「あんやばし」と読むようでハイキングコースの一部なんでしょう。秩父鉄道はどの駅からもコースが設定されていて車内はその手の人が多いです。


いやあ、来て良かったと思った瞬間です。天気悪いですが・・・


夏に和銅黒谷の鉄橋に行ったときも良いなと思いましたが、ここは更に山深いカンジがして勝っています。


谷の深さもこちらが上。


こうなると紅葉の時期に是非来て見たいですが、残念ながらここは貨物が通らない区間ですから蒸機を狙うしかないか。


秩父鉄道はサイクルトレインをやってますが、持ち込み可能というだけで、どうせなら貸し自転車も一緒にやってもらいた。


駅に戻る途中の小径。鄙びたカンジが堪りません。


暫く待って次の電車で隣の駅へ向かいます。近くに温泉があるようで、送迎車が宿泊客を送ってきました。いや、羨ましいなんて全然思っていませんよ・・・


今、秩父鉄道で一番座り心地の良い座席を持つ元都営地下鉄車。と言うより他の元東急車の座席があんまりなんです。


一駅進んで今度は武州中川に下車。


ここは側線があるのが気になっていました。


ホーム両側に側線があり架線も張られています。上りの行き先に池袋あります。


側線の向こうはいきなり製材工場。昔は貨車で出荷されていたんでしょうか。こういう感じは三縄駅を思わせます。


影森方、側線が良い感じなんですが家が建て込んでいてるし幼稚園みたいな建物が目立ち過ぎます。



三峰口方。左の方はバラストが残っていて引上線が伸びていたカンジです。


振り返って駅方向。架線も張られてる上にポイントマシンもあります。今は貨物は来ないはずですがどういう用途でしょう。


駅前にこんな看板が出た建物が。


うーむ、いかにも蕎麦が美味しそうな感じがします。


隣には産直売店。


一抱えもある大きな袋一杯に入ってわずか500円!そもそも何なんだろう?


蕎麦が美味しそうだったので、ちょっと早いですが昼食に。三峰口に戻ってカツライスを食べてみようと思っていたんですが、さすがに両方は食べられませんよ。


お腹は満たされましたが、貨物は来ないし天気は良うないし最悪の座席に座ってとっとと引き上げました。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 改めて上牧へ | トップ | 改めて岡部へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

関東近郊、JR特定線区外と私鉄」カテゴリの最新記事