徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

紅葉後の土讃線その3、小歩危・大歩危

2015-02-01 21:37:20 | 土讃線


ちょうど今日から2月です。45年前の2月に撮った写真です。45年前と言うことは今年は昭和90年になるんですよ。
昭和45年は徳島蒸機最後の年で、この写真を撮った翌月、3月末が最終でした。前年8月に練習運転を始めたデーテンは既に高徳線・徳島線の蒸機を総て置き換え、残ったのはハチロクが牽く牟岐線521~522レとC11が牽く牟岐線(桑野)と鳴門線貨物だけでした。最後と言うことで、この年の2月・3月は冬にしてはずいぶん撮っています。


45年前の2月は盛んに撮り鉄してましたが、今年は年が明けてから一度も行ってません。遠くにチラッと見える185斜めストライプは撮り鉄とは言いません。

今月も総ての休日が塞がっていて撮り鉄どころではありせん。3月もその延長戦がありそうやし、瞬間帰省もあるし・・・60Dを持って線路際に行くんはホンマに春になってからになりそうです。
と言うわけで、今回もごっつい薄めた記事です。
2014年晩秋の土讃線撮り鉄二日目。

昨日の朝よりだいぶ遅い。昨日乗った5:40の一番列車でも、68分後の特急でも池田から土讃線下り各停に接続が無く、どうせフリー切符で特急乗り放題やしと言うことでゆっくり出発。

今回使った切符。いや、前から毎回これを使っていたんですが、実は廃止されるはずだったのを徳島線開業百周年に免じて今年度の週末に限り使えるようになった様です。

どれほど得かと言うと、S切符と比べれば一目瞭然。特定区間で一回しか乗れないS切符に比べ範囲内は何回でも乗り放題でしかも安い!27年度も継続して欲しいもんです。

池田からバスで着いたのは小歩危です。ここも今回財田と共に寄ろうと予定していた所です。

直ぐ先が小歩危駅で写真奥が池田方。右下を国道32号が通っていて、更にその下を吉野川が流れています。

列車は36D南風6号。勝手にアンプウと略してるアンパンマン南風です。昨日は3回も撮った編成ですよ。

吉野川対岸の眺め。小さな谷がいくつも吉野川に注いでいます。この後一時間弱も列車がないんで駅前後に撮影地探し。

国道に降りる道の途中にある店。前もこんな感じだったのですでに廃業してるのか、あるいは休日朝なんで未だ営業時間外なんか。ちなみに小歩危の駅前には国道まで降りても自販機すらありません。特に夏場は注意が必要です。

高知方に進んでみたものの線路に近づける場所もなく最初の踏切に戻って2005Dしまんと5号。幌付きの気に入ってる顔ですが2両じゃ物足りん。

次は池田方に場所探し。右手の線路と下のR32が谷の斜面に張り付いてる感じです。結局、こっち側も線路は道路からずっと高いところ通り、民家の裏庭ぐらいしか線路端に出る方法が無くて断念。

結局次の4231Dは小歩危駅ホームに戻って撮ることに。両側に出発信号機があるのは一線スルーの証ですね。と言うことは折返し可能駅と言うことになります。

朝日を浴びて良い感じです。背後の山の紅葉?の色が秩父鉄道沿線の山に良く似ています。あそこもこんな錆びた様な色でした。

乗降無く出発。眺めの良い線ですから各停でのんびりも良いと思います。

池田方S字カーブ。まあ土讃線はS字カーブだらけなんですが・・・

だいぶトリミングしてます。通過する振り子列車に合わせたような結構きついカントで、1000形なんか停まったらバタッと倒れそうです。次はここで上り特急を撮りたいですね。

この時はその上り特急を谷側ホームの端から撮りました。さっきの4231Dと大歩危で交換した38D南風8号です。

このホームからでも断然大歩危方の方が良いですね。池田方撮るなら山側ホームか。

38Dから待つこと25分、10:33に33Dアンプウ3号の通過。今回、緑アンパンマンは初めてのはず。

この先、線路端に出られれば背景に山を土讃線らしく取り込めそうな気がしますが取り付く道が見あたりません。

33Dが通過すると次の40Dまで40分近く列車がありません。で、久しぶりに第二吉野川鉄橋まで遊歩道を歩いて行くことにしました。

数年前にも掲載した、途中にある赤川橋。橋は全くそのままで錆びてますが、市になったことで注意書きの札だけが新しく更新されています。ここが「市内」と言うのが凄い。

割と柵?が低く真ん中辺では下を覗くと怖いです。アベックが居たこともあり途中で引き返しました。こんな所に来て寄り添ってくれんかったら脈無しでしょうね。

だいぶ進んでから振り返るとこんな感じです。川口の先から大歩危駅前まで東側に渡る唯一の橋かもしれません。

この辺まで来ると第二鉄橋横にある宿泊施設が見えてきます。

11:08吉野川第二鉄橋を通過する40D南風10号。小歩危からぶらぶら歩いて30分くらいでした。

朝、小歩危駅ではあんなに陽が射していたのになんかボンヤリしてきました。まあ、小雨がぱらついた昨日よりは断然良いですが。

昨日より早く着いてるんでトロッコの一本目8273Dが撮れます。11:26でした。

11:36、池田をトロッコの35分後に出た35D南風5号が通過。

また雲の隙間から陽が射す状態になってきました。

まあ、これはこれで良い雰囲気ではあります。列車はさっきの35Dと大田口で交換してきた42D南風12号です。

12:10でしたから今日は定時ですね。

ここは上下方向とも見通しが悪く突然飛び出してくる様な感じになり、ずっと構えてるのは疲れます。幸い大歩危方袂が急カーブで速度を落としてるのが救いです。

この列車はグリーン車も結構利用があります。去年、バースディ切符を使ったときはほとんど小生1人と言うことが多かったんですが。
こんなところで続きます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紅葉後の土讃線その2、大歩... | トップ | 紅葉後の土讃線その4、大歩... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

土讃線」カテゴリの最新記事