風が強い。寒さ倍増するんで困ります。
ホントはブログの更新なんぞやってる場合ではないんですが・・・
薄めた土讃線は終わりましたが、まだ去年のハナシを続けています。
この日はC61が上越線担当なんで貨物と掛け持ちで撮ろうという計画です。
わ鉄の紅葉を考えていましたが、色々あって完全に終わっています。
ウチからこの方面の撮り鉄には便利な切符です。「世界遺産」の文字が追加になってから、南限が新町から深谷に拡大されました。埼玉県の一部も範囲に入ったということで、深谷にも世界遺産絡みの施設があるんでしょう。わ鉄もかなり奥まで入れます。
倉賀野駅で買うと透明な袋に入れてくれます。何度も出し入れするんで、ありがたい心遣いです。
さて、高崎沿線の自宅を下り初電で発っても倉賀野着は6:50。今回は寝過ごさずに降りられました。
朝日を浴びて一号機が付いた上りタンカーが停車中です。8760レかな。
初電で来ると12分後に3097レが到着します。毎回、駅外に出て間に合わなかったので今回はホームから。
逆光と言うか、朝日の水平射撃。この沿線、午前中の下りに対しては概ね逆光です。列車は上り本線を塞いだ状態で側線に入ってきます。
いつの間にか、左奥にお迎えのデーテンが出てきました。
タキの梯子の影がおもしろかったので一枚。
いや、それよりコキ列車の間にタキが挟まってるのは珍しいと思います。タンクコンテナの代用で何かを運んでるのか、所属替えで倉賀野に回送され来たのか。荷札を確認しなかったのが悔やまれます。
この列車も2092レと同じく化成品タンクコンテナが多いです。テイカトックス5040はテイカ社のHPではキュメンスルホン酸ナトリウムの界面活性剤とありましたが何の事やらさっぱりです。
こちらは信越化学のメチルジクロロシラン。何や知らん・・・品名で検索すると成分や危険性ばかりが出てきますが、やっとこの方面では超有名な「とはずがたり運輸総研」様のサイトで黒井-倉賀野間で運用されてることが分かりました。しかも黒井駅の記事を読んでると急行越前様が古い写真提供をされていたり何気なく繋がっているのに驚かされます。
黒井-倉賀野と言うと、倉賀野始終着の上越方面列車は無いので一旦隅田川か東タに入ってスイッチバックしてくるか、あるいは熊タや新座で反対方向の列車に積み替えるのでは・・・と想像します。下り列車から倉賀野の荷役線に入るにはまたスイッチバックになるんで2回向きが変わることになります。
今度はシロキサンとあります。先のメチルジクロロシラン共々どうもシリコン製造にかかわる様です。重量23.9㌧と言うと普通のコキでは1個しか積めないはず。コキ200が多いわけです。コンテナ枠はフォークリフトでの荷役が出来ない形になってますね。
トリクロロフェニルシラン、また知らん系が出てきました。これもシリコンに関係がありそうです。品名で検索していると一回り大きなUT-16Cもありました。枠に前後を示す表示がありますが何回も向きを変えるのにええんか、と思います。
さっき横で待機していた北関東ロジのデーテンが大宮方に接近、基地への引き上げ準備です。
コキを見ていると、さっきのトリクロロフェニルシランの枠に変な物が・・・
「帯電の恐れあり アースをとれ」とあります。鉄道輸送中は鉄の車輪なんで必要なしかな?
こちらも先ほどのテイカトックス。妻にCIMC南通とあります。検索してみると、やはり貨物や専用線で有名なクラッチ様のブログに出ていました。「ナントン」と読む中国のメーカーだそうで、きれいな色で目立つメタノール輸送用UT26K-98千番台もここの製造だそうです。
朝日に向かって、大宮方にある基地に引き上げられて行きます。
今、EH200が牽くタンカーが停まってる線を横切り
マンションの左側を通って基地へ。
高崎方にはポツンと牽引機が残されました。
こっちのタンカーもそろそろ発車。
この写真で7:17なんで根岸行き8760レでしょう。
むかし広田先生がこういう写真をよく撮られていたような。もっと超望遠でしたね。
約30分後、彼方に桃太郎が現れます。
下り本線を跨いで側線へ。この列車も倉賀野止め、3099レですね。
時刻表で倉賀野着は7:49、ほぼ定刻です。
高崎線下り初電で倉賀野に着いてちょうど一時間が経過。これで3列車とデーテンが見られるので効率の良い時間帯です。左端にチラッと待機中のデーテンが写ってます。
側線にいつの間にか緑タキが留置されています。例の切符を買いに改札口に行っている間にデーテンが牽きだして来たようです。
7:51待っていたデーテンが接近開始。
到着した3099レの後部に連結。
7:54には基地へ持ち帰り。立ち位置誤って発車時の爆煙を取り損ねました。
倉賀野はこの後しばらく貨物が無いんで移動します。来週に続きます。
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