団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

信濃大町・奥飛騨・高山・長良川鵜飼、4泊5日欲張り旅(その4)

2018-06-17 | 旅行
バスのパックツアーも顔負けの2泊3日の欲張り「岐阜県の旅」、いよいよ最終日を迎えました。

今回企画してくれたAさん夫妻は、岐阜市で長く暮らしたこともあって自分たちも友人を案内しながら県下各地の名所旧跡を何度も訪問したらしい。観光には好天は何が何でも必要不可欠の要素だと思うが、本人たちも「この時期は雨でもしょうがないか?」と覚悟しながらも相当なプレッシャーだったでしょうね。参加9名がみんな晴れ男晴れ女だったとは信じられないけど、とにかく奇跡的に3日とも雨なしの好天に恵まれたのが何より。

ちょっと興奮した鵜飼の長良川畔で朝を迎え、前日宿の豪華なお膳朝食に負けないくらい気が利いた美味しいバイキング朝食だった。中でも絵心がある調理人がせっせと焼いてくれたのが鮎パンケーキ、こういう「おお~」って感じる付加サービスが「洒落た、気が利いた」という評価につながるのではないかな?

宿「十八楼」がある川端の街名はそのまんまの「川原町」、出発までの小一時間は散策タイム。町名入りおそろいの鵜飼を絵にした名産品岐阜提灯を軒に提げ、店舗も民家も構えに気遣いながら訪問者をさりげなく迎える。
岐阜市は下水道の蓋でさえ、鵜と鮎のモチーフ。楽しいね。

最終日の最初の訪問地は「関ヶ原町歴史民族資料館」。学校の歴史授業で学習した薄い記憶では東軍と西軍が長々と戦ったという印象だったが、各種資料調査の仮説と断りながらも、新たにIT化した説明ビデオではたった半日7時間で決着がつき「天下分け目」になったと言い切っていた。
これらを楽しく面白く説明していたのが、素性を明かさない謎のボランティアと思われる歴史愛好家、なり切りコスチュームがまたまたよろしい。「高山陣屋」といいここといい、今や観光地の魅力付加価値はボランティア説明員のパフォーマンスにありでしょ。ありがとさん!

続いて近くの「関ヶ原ウォーランド」へ。合戦場の100分の1スケールに、各武将陣営と戦いの場面をコンクリート像で生々しく?再現したもの。漫画チックではあるが、資料ビデオではなかなかピンとこない歴史苦手だったMacchanには理解の助けになったな。

最後の訪問地は、幹事Aさんお勧めの「国営木曽三川公園」であ~る。浜松人のMacchanにとっては、関西に向かうと必ず渡る大きな川が「木曽川・長良川・揖斐川」の三川(さんせん)。こんなに大きな川が3つも並んで海に注ぐのは、全国広しといえどもここしか無いのでは? 

学校で習った「輪中(わじゅう)」の実物や、ダムの無かった時代の治水工事には興味があったが、CGを使ったビデオ解説で一気に解決満足した。

65mのタワーから眺める三川の流れや雄大な景色、名古屋の高層ビルがこんな近くに見えるのかという驚きもおまけについた。

それぞれの地にバラバラに帰る仲間と別れを惜しみ、満足度150%の余韻を引きずりながら隣接の治水神社で感謝の頭を垂れてきた。




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