団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

「作業小屋」の庇作り

2009-01-20 | 遊び小屋DIY
今週初めての作業になった今日は、単独作業を覚悟して東側の窓の鴨居の付け替えをやろうと材料準備をやり始めた。そこになべさん登場、監督が来てくれたならもっと難しい作業をやろうと庇(ひさし)作りを教わりながらやることになった。

最近の住宅は窓がほぼ100%アルミサッシだから、窓から雨風が吹き込む心配がない。また洋風建築が主でルックス重視だからか、庇の付いている新築住宅はほとんど見かけなくなった。しかし50年物の木製建具を使用する窓は、そういうわけにはいかない。昨年末にはなべさんから庇の種類と構造のレクチャーを既に受けていたので、その中から本番の「遊び小屋」建築に役立ちそうな「箱庇」に挑戦することにした。

どんな形式を選択するにせよ、アーム状の庇は家の構造部分である柱や間柱に取り付けなくてはならない。従って工事は、内外の壁張り前に済ませておく必要があるのだ。アーム状の分厚い板の上部に傾斜を付け、上下を化粧野地板でサンドイッチするのが「箱庇」だ。なべさんは在庫の材木サイズを意識しながら、基本の構造図面を現場で描いてくれている。アームだけでは強度が出ないだろうと思っていたら、ちゃんと上下を間柱材で挟む構造にしてくれている。そうだろうなあ、素人が心配することねーや。

足場の上で現場合わせをしながら作業するのはかなり難しいという判断で、加工した部材をある程度地上で組み立てることにした。(写真)小屋東側の窓三つ分の庇なので、長さが3m余りもある。南側は小屋完成後テラスを付ける予定なので、庇はパス。北側はそれほど雨の降り込みは無いだろうと考え、これもパス。西側は1mまで「遊び小屋」が接近する予定なので、ここも見合わせることにした。

細かい造作が多く、作業は目に見えてはなかなか進まないがとても面白い。明日の続きが楽しみだ。



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