昨日に続いて梅雨に逆戻りしたしたような湿った天気、雨が降るような降らないようなーーー。3日月曜日に続いて棟梁のうーさんと、高難度ホゾ・ホゾ穴作り練習を行った。
今日は、土台の四隅に使用する「襟輪小根ほぞ差し」だ。土台同志直角に組んだ後、その角に柱のホゾを真中に差し込まなくてはならないので、土台の組み合わせのホゾを意識的に端に寄せていると考えたら分かりやすい。とはいえ練習する当人たちが、なかなか理解できないような難解構造だ。
先日から紹介している小笠原さんの丁寧な図面に基づいて、罫書いてノコギリやノミで刻んでいくのだが、未経験者にはなかなか理解できずに時間ばかりが経過する。月曜日に練習した「腰掛け目違い鎌継ぎ」も、間違っていたことがわかりやり直した。
練習には「作業小屋」建築で出た柱材の端材を使っているため、節が多かったり角が直角になっていなかったりで、なかなか作業がやりづらい。それでも時間をたっぷりかけてゆっくり慎重に行った結果、「襟輪小根ほぞ差し」(写真)はかなり上手くできたと思う。これは平屋23~4坪の四隅に使うので、都合4箇所だけだ。
一方、「腰掛け目違い鎌継ぎ」は土台と梁・桁に都合16箇所に使用するので、難しさと合わせて作業時間もなかなかのものになりそうだ。今日は間違いを修正してやり直ししてみたが、こわごわ初めてやった時よりも精度が悪くなってしまった。湿った今にも雨が降りそうな天気の中で、薮蚊がいっぱい出てきて参った。うーさんと、ちゃんとした材料でやったらきっと上手く行くよと、負け惜しみを言いながら慰め合ったのだった。
小笠原昌憲氏に、メールで「作業小屋」の報告を兼ねて御礼をしたら、丁寧なご返事を頂き添付した写真共々HPに「事例」として掲載していただいた。ブログの「ブックマーク」欄に氏のHPを紹介しておいたので、興味があったらアクセスしてみてほしい。
今日は、土台の四隅に使用する「襟輪小根ほぞ差し」だ。土台同志直角に組んだ後、その角に柱のホゾを真中に差し込まなくてはならないので、土台の組み合わせのホゾを意識的に端に寄せていると考えたら分かりやすい。とはいえ練習する当人たちが、なかなか理解できないような難解構造だ。
先日から紹介している小笠原さんの丁寧な図面に基づいて、罫書いてノコギリやノミで刻んでいくのだが、未経験者にはなかなか理解できずに時間ばかりが経過する。月曜日に練習した「腰掛け目違い鎌継ぎ」も、間違っていたことがわかりやり直した。
練習には「作業小屋」建築で出た柱材の端材を使っているため、節が多かったり角が直角になっていなかったりで、なかなか作業がやりづらい。それでも時間をたっぷりかけてゆっくり慎重に行った結果、「襟輪小根ほぞ差し」(写真)はかなり上手くできたと思う。これは平屋23~4坪の四隅に使うので、都合4箇所だけだ。
一方、「腰掛け目違い鎌継ぎ」は土台と梁・桁に都合16箇所に使用するので、難しさと合わせて作業時間もなかなかのものになりそうだ。今日は間違いを修正してやり直ししてみたが、こわごわ初めてやった時よりも精度が悪くなってしまった。湿った今にも雨が降りそうな天気の中で、薮蚊がいっぱい出てきて参った。うーさんと、ちゃんとした材料でやったらきっと上手く行くよと、負け惜しみを言いながら慰め合ったのだった。
小笠原昌憲氏に、メールで「作業小屋」の報告を兼ねて御礼をしたら、丁寧なご返事を頂き添付した写真共々HPに「事例」として掲載していただいた。ブログの「ブックマーク」欄に氏のHPを紹介しておいたので、興味があったらアクセスしてみてほしい。
多少でもお役に立てば、一応準備出来ました。
取りに来てください、お見えになる前に一報を頂ければ有難いと思います。
待っています。
本当に助かります。
「襟輪小根ほぞ差し」も、上手に出来た半分以上はお借りしている「角ノミ」機のお陰です。
来週は盆で工事が出来ませんが、週前半に連絡してから受け取りに行きます。よろしく!