ギター・フォームス

2020-08-04 | 【断想】音楽

 ケニー・バレルの「GUITAR FORMS:ギター・フォームス」(1964-65 Verve)。
 このアルバム、日本では「ケニー・バレルの全貌」と名づけられている。
 ギル・エヴァンスのアレンジで、多様な曲が奏でられており、ケニー・バレルの全貌が表れているというアルバム。
 「スイングジャーナル選定ゴールド・ディスク」である。
 「ジャズ・フォー・セール ヴァーブ編」と言うCDに、「グリーンスリーヴス」が収録されており、それを聞いて、元のアルバム全体に接してみたいと思った次第である。
 なかなかいいアルバムだ。素直に愉しめるジャズになっている。
 かつて、「スイングジャーナル」の編集長だった児山紀芳氏が、アルバム付きの解説を書いている。
 この前、古い資料の整理をしていたら、「スイングジャーナル」の昭和43年1月号が出て来て、編集人が児山紀芳となっていた。
 ペラペラとめくった。懐かしかった。