ラプソディ・イン・ブルー

2020-08-15 | 【断想】音楽

 ジョージ・ガーシュウィン:作曲・ピアノ・ロール
 ラプソディ・イン・ブルー(オリジナル・原点版)
 マイケル・ティルソン・トーマス:指揮
 コロンビア・ジャズ・バンド
 CBS
 何だか、アメリカの素晴らしいところを感じさせる曲だ。
 ヨーロッパでは、このような曲は生まれなかっただろう。
 日本人には、作れなかっただろう。                 


“PORGY AND BESS”

2020-08-15 | 【断想】音楽

 GEORGE GERSHWIN(1898-1937)
 PORGY AND BESS (A Symphonic Picture by Robert Russell Bennett)
 WILLIAM STEINBERG CONDUCTING
 THE PITTSBURGUH SYMPHONY
 MCA CLASSICS
 ロベルト・ラッセル・ベネットによる交響的絵画「ポギーとベス」。
 曲の途中に、静かに、「サマー・タイム」のメロディーが流れる。
 ガーシュウィンの生気に満ちた音楽が展開している。


SUMMER TIME

2020-08-15 | 【断想】音楽

 「サマー・タイム」は、ジョージ・ガーシュインによる1935年のオペラ「ボギーとベス」の中の歌。
 以下のアルバムの中にあり、聞く。
 アート・ペッパーの「モダン・アート」、CD盤のサービス・トラックとして。
 アルバート・アイラーのヨーロッパでのデビュー当時のアルバム「マイ・ネーム・イズ・アルバート・アイラー(debut) / フリー・ジャズ(freedom)」。
 「フリー・ジャズ」の方は、LP盤である。
 この2曲を聞いて思うのは、フリー・スタイルは、度が過ぎると、人の情感には届かなくなるということだ。
 アルバート・アイラーは、大好きなミュジシャンだけど、この演奏を比較するなら、アート・ペッパーに軍配をあげる。
 アート・ペッパーの哀感たっぷりなのがいい。
 この曲は、他にも、多くのミュージシャンが取り上げている。
 参考に、S.Bechet作詞作曲の「サマー・タイム」がある。
 これは、日本では、ザ・ピーナッツが、「可愛い花」(音羽たかし訳詞、宮川泰編曲)として、ヒットさせた。
 オスカー・ピータンソンのピアノでも聞いてみた。これは、普通である。