チェット・ベイカー&アート・ペッパーの「プレイ・ボーイズ(1956 WORLD PACIFIC)。
ウエスト・コースト・ジャズの人気者、チェット・ベイカーとアート・ペッパーによるアルバム。
チェット・ベイカー(tp)
アート・ペッパー(as)
フィル・アーソ(ts)
カール・パーキンス(p)
カーティス・カウンス(b)
ローレンス・マラブル(ds)
チェット・ベイカーらしいトランペットを聞くには、トランペット、アルト・サックス、テナー・サックスの3管編成のこのアルバムは、不適かな。
ベイカーがメインでワン・ホーンのものを今度聞いてみよう。
1.フォー・マイナーズ・オンリー
2.マイナー・ユアーズ
3.レゾナント・エモーションズ
4.タイナン・タイム
5.ピクチャー・オブ・ヒース
6.フォー・マイルス・アンド・マイルス
7.C.T.A
「チェット・ベイカー・シングス:CHET BAKER SINGS」(1954-1956 Pacific Lazz)。
パーソネルは、以下の通りで、曲によって異なる。
14曲収録されている。ほとんど、映画音楽からのラブ・ソングのようだ。
チェット・ベーカー(tp,vo)
ラス・フリーマン(p,celesto)
カーソン・スミス(b)
ジェームズ・ボンド(b)
ボブ・ニール(ds)
ピーター・リットマン(ds)
チェット・ベイカーが、トランペットはもちろん、やさしい声で歌っている。
チェット・ベイカーと言うと、アート・ペッパーとの「プレイボーイ」でくらいしか聞いていない。
なんとも、お洒落で、しんみりしたトランペットとヴォーカルだ。
油井正一氏のライナー・ノートに、歌の大意が書いてある。
しっかり読みながら聞けば、もっといいのだろう。
静かなトランペット、好きになったかも。
チェット・ベイカーの他のアルバムも聞きたいな。
・ジャズ・イン・パリ(1955 Emarrcy) tp
・チェット・ベイカー・シングス(1964-1956 Pacific Lazz) tp&vo
・チェット・ベイカー&クリュー(1956 Pacific Lazz) tp
・ラス・フリーマン~チェット・ベイカー・カルテット(1956 Pacific Lazz) tp
・チェット・ベイカー・イン・ニューヨーク(1958 Riverside) tp
・チェット(1959 Riverside) tp
・チェット・イズ・バック(1962 RCA) tp
・カーネギー・ホール・コンサートVol.1,Vol2/ジェリー・マリガン(1974 CTI) tp
・レッツ・ゲスト・ロスト(1987 Nouvus) tp&vo