ミズーリの空高く

2020-08-13 | 【断想】音楽

 チャーリー・ヘイデン&パット・メセニー、ベースとギターのデュオ。
 「ミズーリの空高く:beyond the Missouri Sky」(1966 verve)。
 チャーリ・ヘイデンの名前を知ったのは、オーネット・コールマンとのデュオ・アルバム「Soap Suds」だったと思う。
 その後、相当以前になるが、「THE GOLDEN NUMBEY」、「CLOSENESS」と言うLPを入手している。どちらも、オーネット・コールマンがらみだ。
 そして、最近になって、ケニー・バロン(p)とのデュオの「Night and The City」と言うCDを購入している。これは、くつろぎを求めてのことである。
 そして、その線上で「beyond the Missouri Sky」。
 ジャケットに、「(short stories by charlie haden & pat metheny」とある。
 何曲かに、曲にあわせた詩が作られているようだ。
 英語で何だかよく分からないが、結構、抒情的、深刻でもあるようだ。
 13曲目の「Spiritual」には、イエスへの呼びかけがある。
 「・・・Will leave me
    Once again・・・・・」


To Sweden With Love

2020-08-13 | 【断想】音楽

 アート・ファーマーの「To Sweden With Love:スウェーデンに愛をこめて」(1964 ATLANTIC)。
 アート・ファーマー(flh)
  ジム・ホール(g)
 スティーブ・スワロー(b)
 ビート・ラロカ(ds)
 以上のメンバーで、北欧の民謡を素材にした6曲が収められている。
 1.VA DA DU?(WAS IT YOU?)
   何かしら、のどかなアート・ファーマーのフリューゲルホーンの音とメロディー。
 2.THEY SOLD THEIR HOMESTEAD
 3.THE RELUCTANT GROOM
   誰かを追悼しているかのようなホーン、ベース、ギターの音。
 4.AND LISTEN YOUNG DORA
 5.美しき水晶:THE FINE CRYSTAL
 6.真夏の歌:MIDSUMMER SONG


朝日のようにさわやかに

2020-08-13 | 【断想】音楽

 「朝日のようにさわやかに:SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE」。
 これは、1928年のミュージカル「ザ・ニュー・ムーン」のテーマ・ミュージック。
 ジャズのいわゆるスタンダード・ナンバーのひとつと言われる。
 M.J.Q.の「コンコルド」(1955 Prestige)、ソニー・ロリンズの「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」(1957 Blue Note)などに収録されている。