人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

有馬記念は・・・・

2013-12-21 21:48:34 | 競馬予想

 とんでもないニュースが飛び込んできたと思うのは僕だけだろうか。プロ野球の楽天が今年活躍したマギーの代わりに米大リーグでオールスター戦に3度選出された右の強打者、ケビン・ユーキリス内野手(34)と1年契約で合意したと発表したのだ。契約金を含めた総額は3億円。ユーキリスはレッドソックスで大リーグデビューし、2007年に中心選手として松坂、岡島らとワールドシリーズ制覇に貢献。通算1061試合で、打率2割8分1厘、150本塁打、618打点。ヤンキースに所属した今季は6月に腰の手術を受け28試合で、打率2割1分9厘、2本塁打に終わったが、間違いなく超大物選手だ。A・ジョーンズとユーキリス、ますます楽天の外国人打者二人は魅力いっぱい。仙台のファンもたまらないだろう。僕も観に行きたいと思う補強だ。やるなぁ、楽天!

 今日行われた重賞を振り返る。まずは中山10Rで行われた【第136回中山大障害】。勝ったのは五十嵐雄祐騎乗の5番人気アポロマーベリック(牡4歳・堀井雅広厩舎)。早め先頭の積極策から堂々と押し切り、後続を寄せ付けず圧勝。初のJ・GI挑戦で金星をあげた。タイムは4分45秒8。不運な落馬に泣かされた“天才ジャンパー”が、大一番で見事な飛越とスタミナを見せつけた。前走の【秋陽ジャンプS】で落馬した馬に巻き込まれて競走中止の憂き目を見たアポロマーベリックが、新コンビの五十嵐雄祐を背に難関障害を次々とクリア。最後までライバルを寄せ付けず、圧勝劇を演じた。レースは最初の障害で古豪メルシーエイタイムが落馬するアクシデント。逃げたのは13歳馬スプリングゲントだった。これを追走したのはテイエムブユウデン。さらにアポロマーベリックと続く。人気のバアゼルリバー、メイショウブシドウ、エアペイシェンスなどはいずれも中団からやや後方で序盤を進めた。最初の難関である大竹柵を飛越したところで、アポロマーベリックが先頭を奪い、安定した飛越でリードを保つ。大生け垣でも落馬はなく、アポロマーベリックを目がけて人気の3頭も押し上げてくるが差は詰まらず、逆にアポロマーベリックがリードを広げた。最後は8馬身差をつけてゴール。2着には終盤にかける競馬で末脚を伸ばした紅一点の8番人気ハッピーティア。2着から3/4馬身差の3着争いは写真判定となったが、僕が本命に推した2番人気のメイショウブシドウが入り、1番人気バアゼルリバーは4着に敗れた。
 勝ったアポロマーベリックはこんなに飛越が上手いとは思っていなかった。そしてセンスもいい。スタミナもあるし、今後はこの馬中心にハードル界は回るのでは・・・と思わせる今日の走りだった。天晴れ!2着ハッピーティアには正直驚いた。飛越の安定感が抜群だった。僕が本命に推した3着メイショウブシドウは最後また伸びているだけに勝負どころでの位置取りがイマイチだった。熊沢らしくない騎乗。残念。
 アポロマーベリックは、父アポロキングダム、母オメガファスター(母父Theatrical)という血統。北海道日高町・藤本友則氏の生産で、アポロサラブレッドクラブの所有馬。通算成績は20戦5勝(うち障害7戦3勝)。重賞はJ・GIII【東京ジャンプS】(2013年)に次いで2勝目。堀井雅広調教師、五十嵐雄祐ともに【中山大障害】は初勝利。
 阪神11Rで行われた【第30回ラジオNIKKEI杯2歳ステークス】は、クリストフ・ルメール騎乗の7番人気ワンアンドオンリー(牡・橋口弘次郎厩舎)が直線で豪快に差し切り勝ちを収めて、重賞初制覇を果たした。タイムは2分4秒3。キャリアを積み重ねてきた叩き上げのハーツクライ産駒が、人気馬を豪快にねじ伏せた。末脚一閃の鮮やかな差し切りを決めたのはワンアンドオンリー。父ハーツクライが【有馬記念】を制したときと同じ、その年の最終週に、橋口厩舎&ルメールのコンビがファンをアッと言わせた。レースはセセリが先手を主張し、テイエムナデューラが控えて2番手。その後ろにダノンマッキンレー、マイネルフロストが続く。人気のサトノアラジン、モンドシャルナはともに後方から。4コーナーでゴチャつくシーンがあったが馬群から外に持ち出したワンアンドオンリーが直線でグイグイと末脚を伸ばし、先に抜け出したアズマシャトルを差し切って重賞初制覇を果たした。1馬身1/4差の2着が8番人気のアズマシャトル。さらに3/4馬身差の3着が1番人気のサトノアラジン、僕の本命のシンガンはブレーキをかけ14着に沈んだ。
 勝ったワンアンドオンリーはルメールの冷静な騎乗ぶりが目立った。僕の本命馬に不利があったので余計それを感じた。ただルメールが来年のクラシック、【ダービー】などを勝てる力のある馬だと言っているので力はあるのだろう。アズマシャトルは早く抜け出した分2着。もう少し頑張れば勝っていただろう。まだまだ成長しそうで今後楽しみだ。3着サトノアラジンは外に出せなかった。これも騎手の手腕か・・・もったいない。14着シンガンは前が詰まったのがすべて。
 ワンアンドオンリーは、父ハーツクライ、母ヴァーチュ、(母父タイキシャトル)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、(株)ノースヒルズの所有馬。通算成績は6戦2勝。重賞初勝利。橋口弘次郎調教師は2002年ザッツザプレンティに次いで【ラジオNIKKEI杯2歳S】2勝目、クリストフ・ルメールは’11年アダムスピークに次いで2勝目だった。

 では明日の予想。今日の競馬は先週までやっていたドラマ「クロコーチ」風に言うと「だ・い・ざ・ん・ぱ・い!」であった。まぁというわけだから、あまり信じないでください。ただ今日ですべて悪いモノはすべて落としたと僕は思っているのだが・・・。
 さぁ【有馬記念】。正直僕の追いかけている馬だ出ていなく応援する馬がいない。ちなみに僕はフェノーメノ、メイショウマンボ、デニムアンドルビー、エピファネイアが出走してきたら本命だったのだが・・・。で悩んだ末に本命は10番アドマイアヤラクティ。【JC】前は【有馬記念】は14番ゴールドシップを本命にするつもりだった。しかしあのレースを観てさすがに負けすぎの気がしてならない。たとえ鞍上が世界の名手になろうとも・・・。替わって【JC】で【有馬記念】が楽しみと思ったのがアドマイヤラクティ。東京と中山では全く走りが違う馬で、鞍上はウィリアムズ。皆さんは昨年のルーラーシップを覚えているだろうか。ウィリアムズが騎乗して大きな出遅れ、それなのに3着にもってきた冷静さ、手腕は驚いたものだった。そのウィリアムズが「前走は7割の走り。色気を持っている」と言っているのだから狙わない手はない。昨日も書いたが、出走するGⅠ馬がヨーロッパ帰りの引退決定馬、この秋絶不調馬、【JC】3着もいつ走るかわからない馬とはっきり言ってGⅡレベルのレースだと思っている。ここは夢を追いかけたい! 相手は勿論6番オルフェーヴル、14番ゴールドシップだが、面白いのは5番デスペラード。今の馬場はもってこいだろう。
 中山9R【師走S】は14番バンブーリバプール。昇級初戦となるが、ここにきてレース運びの幅が広くなり、著しく力をつけている。再度鞍上はM/デムーロだし人気になる前に勝負したい。相手は8,11番。
 阪神10R【江坂特別】は15番ロッカデバルディ。この馬は先々まで楽しめると思っている馬。ここも通過点だろう。黙って狙いたい。相手は8,14番。
 阪神12R【ギャラクシーS】は15番オールドパサデナ。16番マルカフリートとどっちを本命にしようか迷ったが、順調さを買ってこちらを本命に指名した。相手は4,16番。

  明日は例年通り、マンションの行事があり、朝からそっちで忙しい。まぁ【有馬記念】の中継は観られるが、どうなることやら・・・。ただ今年はもう一日競馬があるんだよね。どこまで僕から金を巻き上げられる      つもるなのか、JRAは・・・。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最後まであがいてみる | トップ | さぁ最後!  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

競馬予想」カテゴリの最新記事