今日の競馬は新潟、阪神共にメインレース的中。その時点でトントンになり、欲ばって両場の最終レースで大勝負。その結果、見事に木っ端微塵と砕け散った。“おとなしくしとけば…”と思ったときには時遅し。やっぱりギャンブルは欲を出したら駄目ですね。では明日の予想と行きたいところだが、今日の重賞【第18回シリウスS】を振り返る。勝ったのは僕が本命に推した幸英明騎乗の1番人気クリノスターオー(牡4歳・高橋義忠厩舎)。2番手追走からしぶとい伸び脚で押し切り、重賞2勝目を飾った。タイムは2分3秒8。レースは予想通りサトノプリンシパルが先行策。クリノスターオーは2番手につけて、3番手はグランドシチー、ジャンナ、ナムラビクターの3頭が併走。勝負どころでナムラビクターがじわっと進出。4コーナーでは、手応えの悪いクリノスターオーをかわして先頭に並びかけた。しかし、いったんかわされたクリノスターオーがしぶとく盛り返しマッチレースの様相。結局、クリノスターオーが力強く伸びて差し返し、3/4馬身差で重賞2勝目を手に入れた。2着が3番人気のナムラビクター。そこから1馬身1/2離れた3着には、直線でよく伸びた7番人気のトウシンイーグルが入った。
勝ったクリノスターオーは一瞬駄目かと思ったが差し返した。精神的にも成長した証拠だろう。まだ4歳馬、課題も多いが、これから楽しみになった。2着ナムラビクターはほとんど勝利を手中にしながら勝ち馬の根性に敗れた。これぐらいはいつでも走れる馬だ。3着トウシンイーグルはまだまだ力を出し切っていない。直線での本物で力を出し切れれば十分通用する。4着サトノプリンシパルは力を出し切っている。
クリノスターオーは、父アドマイヤボス、母マヤノスターライト、(母(父ジェイドロバリー)という血統。北海道日高町・日西牧場の生産馬で、栗本守氏の所有馬。通算成績は13戦6勝。重賞は【平安S】に次いで2勝目。高橋義忠調教師は【シリウスS】初勝利。幸英明はなんと04年アグネスウイング、05年ブルーコンコルド、13年ケイアイレオーネに次いで4勝目となった。
では明日の予想。新潟メイン【スプリンターズS】は14番グランプリボスを狙う。まず無理だろうと思っていた【安田記念】。そこでジャスタウェイとマッチレースを繰り広げたのだからその力は底知れない。生粋のスプリンターでないのは百も承知だが、今回のメンバーならなんとかなるのではないか。GⅠ2勝、2着2回の実績はここでは断然だ。相手はこの時期走る15番と【紅梅S】でメイショウマンボをぶっちぎったことのある13番レッドオーヴァル。
阪神11R【ポートアイランドS】は本格化した5番ダンスアミーガ。前走破ったのが今日の【秋風S】で勝利したマイネルメリエンテ。この馬元々オープンで通用する馬だからダンスアミーガもマイルなら十分通用する。斤量52㌔も有利だ。相手は4,13番。
新潟最終は1番メイショウワコン、阪神最終は16番エイコーンパス。
明日深夜はいよいよ【凱旋門賞】。僕の単勝馬券が的中しますように!
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