いぶろぐ

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1年経ちまして

2011-09-19 09:27:59 | 超・いぶたろう日記
早いもので、結婚式から1年経過。
手前味噌ではありますが、そこはやっぱりお祝いということで、
ちょうど1年ぶりに箱根の地を訪れました。
式場第2候補だった仙石原のレストランでランチをとり、
式を挙げた宮城野のホテルで一泊、
翌日は半休をとって箱根観光というプランです。

僕も嫁さんもこだわる方なので、
(いま住んでるところ選んだのにも1年かけて20件位見て回った)
式場選びでも十数件資料取り寄せて、6件見に行ったんだったかな。
ゲストには申し訳ないんだけど、都心は非日常感に乏しくて、
どうせやるなら…と、あちこち探してたから、見て回るのも大変だったよ。
これからの人のために紹介しようか(笑)。

★逗子の「シーサイドリビエラ」
ここは絵に描いたようなリゾート式場で、何かと豪華だった。
非日常性と言うことでは群を抜いていたし、
スタッフも非常によく研修されていて、応対も洗練されていた。
個人的にちょっとバブリーな感があったのと、
一日に式をたくさん抱えてるから時間にタイトそうだなあという印象。
式の日はゲストとゆっくり過ごしたかったし、万事押し気味の僕にはやや窮屈かな?と断念。

★西湘二宮のレストラン「AURA」
ここは雰囲気良くて料理も美味く、担当者が超イイ人だった。
バリ島のイメージで統一されていて、好みの雰囲気。
何でも好きにやらせてくれそうな懐の広さも感じた。

★同じく二宮のレストラン「指帆亭」
ここも担当者がとても感じのイイ人でした。
食事はしなかったからわからないけど、海が見える屋外式場があって、
ここで式を挙げたらかなり思い出に残りそうな感じ。

★仙石原のホテル「箱根の森高原教会」「グリーンプラザ箱根」
ここは高級感あふれる上品な感じのホテル。
教会の雰囲気は一番良かったかな。
ただ、僕は宗教色ゼロでやりたかったので、牧師なしの条件は難しかったかと。
打ち合わせだけで、食事も宿泊もしていないけれど、
一度泊まってみたいなと思わせるだけの魅力を備えてる。
ただ、決め手となったのはやっぱり、「人」。
悪い人ではなかったし、一生懸命説明してくれたけどけど、
決してアクセスがいいとは言えない立地にあって、
時間を気にせず打ち合わせした挙げ句に、送ってくれるのかと思ったら、
帰りはバス停でさよなら。
真っ暗な山奥のバス停でしばらく待たされることになった辺りは、
担当者の想像力の乏しさを思わせた。

★仙石原のレストラン「アルベルゴ・バンブー」
瀟洒な、という形容がピタリはまるレストラン。
ヨーロッパの別荘を思わせるたたずまいに、実に美味しいイタリアン。
館内は言うことナシ。スタッフも丁寧だった。
惜しむらくはチャペル。庭先にあるのだが、いかにも後付け感があった。
ここで一生ものの儀式をやるというイメージは持てなかったかなあ。
本当に雰囲気は最高で迷ったんだけど、レストラン故に宿泊施設がなく、
他の旅館への宿泊にも不便があったの躊躇。
あとは時間にうるさくて、
「午後6時からレストランの夜の営業をしたいので、時間厳守して欲しい」
の言葉でもう断念決定。
それは仕方のないことだけれど、営業上の都合であって、正直、温度差を感じる一言。
この後も自分たちのために骨を折ってくれるのか?という疑問符がついた瞬間。
今回1年ぶりに行ったときも、丁寧なんだけど事務的な感じは変わらなかったかな。
いや、本当に素敵なレストランなんですけどね。
「僕らの」式場には向いてなかったというだけで。

★宮城野のホテル「箱根エレカーサ&スパ」
最終的に式場に選んだホテル。
高級ホテルなんだけど、バブリーなイヤミがない、清楚で上品な感じ。
取り立ててものすごい設備やなんかがあるわけじゃないんだけど、
僕らがここに決めたのは、とにかく、「人」。
他のどこにもない「何か」があった。
それはホスピタリティというのか、シンパシーというのか、
とにかく僕らのことを大切に考えてくれている、というのが言葉だけじゃなくて伝わってきた。
担当者Kさんの、「いたずらに『できない』なんて言いません!」の一言で、決断。
牧師をおかない、十字架もおかない、司会者も要らない、バンド演奏はする、…などなど、
僕は従来の結婚式の常識に縛られない、
それでいて式場が困るようなアイデアをたくさん持っていたので、
一日一組限定貸し切りで、可能な限り自由にやらせてくれるというここの方針は有り難かった。
事実、次々に非常識な企画提案をしたにも関わらず、
一度もNGを言われたことはなかった。
どころか、一緒になって面白がってくれたのは本当に嬉しかった。
通常40人程度のダイニングに56人も詰め込んだのに、時間もおしまくったのに、
最後までイヤな顔ひとつせず、気持ちよくやらせてくれた。
ゲスト送迎・宿泊にもこれ以上ない対応をしてくれた。
いずれも、人の良さというだけでなく、
プロフェッショナルとしての矜恃を感じる仕事ぶりだった。
それは今回1年ぶりに訪ねてみて、改めて証明された感じ。
選んで良かったと思ったね。僕らの目に狂いはなかった(笑)。
やっぱりね、人ですよ人。見倣わなくちゃ。

というわけで、図らずも記事の大半が式場紹介で埋まってしまった(笑)。
ちょっと記事を改めて、今回の箱根旅行を書くことにしよう。
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