◉回収と発掘

2018年6月22日
僕の寄り道――◉回収と発掘

東京 2020 組織委員会が『都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト』という取り組みをやっていて、なかなかの名案だと思い、不要なスマフォや携帯電話が集まりすぎて困らないだろうかと心配したら、思うように資源回収が進んでいないとニュースが報じていた。

文京区では「携帯電話・スマートフォンの回収ボックスを設置します」とあまり熱のこもらない対応しか見当たらないので、『使用済み小型家電12品目(30cm以下のもの)』として ①携帯電話 ②スマートフォン ③カメラ ④小型ビデオカメラ ⑤携帯ゲーム機 ⑥リモコン ⑦小型ラジオ ⑧携帯音楽プレーヤー ⑨ポータブルカーナビ ⑩電卓 ⑪電子辞書・手帳 ⑫ACアダプターをあげて積極的な回収をしている隣りの北区に持って行った。

家中の対象品目、もちろん不要になったものを集めて背負い、大汗をかいて持って行ったら受付の女性が承諾書を書いてくださいという。住所を書く欄があるので
「じつは隣りの文京区から持ち込んだんですが、いいですか?」
と聞いたら
「もちろん結構です、区界ですものね」
と言う。

都市鉱物を回収してもらい、身軽になったので田端西台通遺跡を見に行ったら、作業員は昼食休憩中だった。こんな蒸し暑い日は発掘作業も大変だろう。(2018/06/22)


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