【清水市公会堂のレリーフ】

【清水市公会堂のレリーフ】

かつて清水市相生町にあった清水市公会堂は、静岡県貿易館との合同建築だった。

客席数 416 席でオーケストラボックスも備えていた。1951(昭和 26 )年竣工で、総工費は4,455 万円。壁面に巨大なレリーフが埋め込まれていたがあれは誰の作品だったのだろうとふと思う。

年末年始の片付けで高校時代に撮影したモノクロネガフィルムをスキャンしたら、隅にサインがあるのに初めて気づいた。

なんと作者は彫刻家の堤達男で、西伊豆出身の彼は梅蔭寺の「清水次郎長像」、駿府公園内の「徳川家康公之像」も製作している。ああそうだったのかとやっとわかって嬉しい。

(2019/02/07)

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« ◉興津と福山 ◉のらくろ散歩 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。