【軸】

2019年12月13日

【軸】

辞書で「軸」をひくと思っていたよりたくさんの意外な意味に分類されており、じぶんが探していたそのうちのひとつである「軸」もまた、座標軸、対象軸、回転軸の三つに分類されている。

こころの中には軸が必要で、世界を認識し解釈をするとき基準となる「じぶん」という軸には、座標軸、対象軸、回転軸などを使い分けているように思われる。その「思われる」を確かめるために辞書をひいてみた。

じぶんは時と場合に応じて座標軸だったり、対象軸だったり、回転軸だったりして世界を見ている。たにんもまた座標軸、対象軸、回転軸のうちに、たにんであるじぶんを位置づけて見ている。

解釈とは位置づけのことであり、位置づけは軸の取り方の自由によって相互的である。だからひととひとは話が通じているようで通じていない。どうしてこいつはこんなに「わからんちん」なんだろうと腹が立つときは落ち着いて軸を変えてみる。

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