▼うまさんゆうびん

東京の黒うまが新潟の友だちである白うまさんに送ったメール

「長岡の実家の屋根にある
横のさんは何のためにあるんでしたっけ?
一度聞いたような気がするのですが思い出せません。
雪に馴染みのない地方出身者から見ると
横のさんがない方が雪が自然に滑り落ちて
良いような気がするんですが。
それとも滑り落ちるとまずいことがあるので
その防止のためでしたっけ?」



新潟の白うまが東京の友だちである黒うまさんに送ったメール

「長岡の家にある屋根の横の桟は
“アングル”と呼んで屋根の雪の滑り止めです。
元々屋根の雪を自然落下させるように作った家ではないため、
滑らないようにこれをつけます。
雪おろしは雪を残さないと滑り落ちてしまうため、
雪をたっぷり残して雪下ろしをします。
昔の家はみんなこうなっています。
今でも家に無理をかけないためこうした家の方が多いです。
雪が自然落下するようにした家を作るのは最近です。
というのも、落とした雪を機械で飛ばしたり、
井戸水で消したりできるようになったためです。
そのため自然落下させるようにした家は
土台を高めにして家の周りをコンクリートで覆い、
そこに井戸水を流して雪を消します。
もちろん雨どいはつけません。」

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