凄味


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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仕事を終えてからZ9を持って街に出た。
中途半端な時間だったので、どうせならと夜になるのを待つことにした。
スターバックスでコーヒーを飲みながら時間を潰した。

その間、スマホでZ9のマニュアルをダウンロードして、操作が分からないところを調べた。
例によってまだマニュアルをまったく読んでいない。
ちゃんと勉強しないと駄目だね(笑)

このカメラはやはりプロ用だと思う。
ファインダーに映ったものを確実に記録することを何よりも重視している。
レンズを向けてシャッターを押せばその通り写る。
その安定ぶりが、Z7などの民生用と違うものを感じさせる。
その点は今までのD一桁と同じである。

ただZ9の場合は、手にした時から、何か異様に滑らかなものを感じさせた。
何度も何度も試行錯誤を繰り返し、表面がツルツルになるまで磨き込んだような・・・
バリのような引っかかりがほとんど感じられず、最初から長年使ってきた機械のように手に馴染む。
大勢の人が総力で練り上げて完成させた・・という凄味を感じさせるのだ。

それをどう感じ取るか・・が、使う側に問われることなのだろう。
楽しくて休みのたびに持って出てしまう。
重量は確かに重いが、撮っている時はそんな事忘れている。
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