機上の鑑賞


D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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出張の飛行機の中で映画を何本か見た。
あの狭い空間では、とても熟睡することなど出来ず、映画でも鑑賞して過ごすしかない。
ヨーロッパまで10時間とちょっとかかるので、片道3本程度見る事が出来る。

今回は、まず何かと好評だったSF映画「インターステラー」。
それから非常にセンスのいい喜劇である「グランド・ブダペスト・ホテル」。
そしてスピルバーグの「リンカーン」を途中まで見たが、いまいち面白くなくてやめた。
そしてあろう事か「ジャンゴ」をまたも見た。(多分5回目)
車の中でサントラ盤を愛聴していて、収録されているセリフがどのシーンから切り取られたものであるか、調べたかったのだ。

帰りもルフトハンザだから、どうせ同じ作品メニューだろうと思い、予め帰りに見る作品も決めておいた(笑)
ロバート・デュバルの出ている「ジャッジ」という作品を見たが、これは非常に出来がよかった。
それからリーアム・ニーソンのアクション映画を見たが、これは中の下くらいの出来。
最後に「サウンド・オブ・ミュージック」の名シーンを飛ばし見した。
子供の頃から何度もサントラを聞いていたので、各シーンの「セリフと歌の間」が身についている。

メニューに古典作品がもう少しあってもいいと思った。
周りを見ると、ゴールデンウィーク中ということもあり、60代くらいのお客が多い。
となるとハリウッド黄金期の作品を揃えるべきだろう。
特に正統派西部劇が、1本くらいはあってもいいのに、と思った。

また10時間あるのだから、シリーズものを入れるのも面白い。
ホビットとかナイトミュージアムとか、子供向けの作品はあるのだが、お客の層と合致していない。
高齢のお客の多くは、馬鹿々々しいが仕方なく見ている、という感じであった。

個人的には、テレビ作品である「ロンサムダブ」を、全4話連続で見られれば最高なのにと思った。
時間的にも程いいではないか。
作品の素晴らしさに、これから行こうという旅行がかすんでしまうかもしれないが・・・(笑)
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