雨の花火


D800E + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2

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土砂降りになったので、花火大会は中止だろうと話していた。
そうしたら、外でドンドンと音がし始めた。
へえ・・やる気だよ・・・
窓の外で盛大に花火が上がっているのが見える。
やけになっているようにも見えるけど、凄い根性だねとMrs.COLKIDと話し、花火を見物しながら夕食を食べた。



報告が遅れたが、以前紹介したビューティ・アンド・ユースのジャラン・スリウァヤ製ロングウイングチップを履いて街に出てみた。
太陽の光を浴びると、アッパーの色が少し紫の入った茶褐色に変わる。
上から見た形も悪くなく、なかなかカッコいい靴である。
ピカピカに光りすぎても変なので、まずは無理にしゃがんで意図的に皺を入れてみたが、それでさらにカッコよくなった。



ところがあろうことか、しばらく歩いたところで、靴擦れが始まってしまった。
やはり、わざわざ幅を狭めて、ユナイテッド・アローズ専用ラストを使っているのがよくないようだ。
新宿周辺を歩いていたら、左右の足の踵の内側が摺れて痛くなってきた。
前回トリッカーズのモンキーブーツで靴擦れになった時と同じ箇所である。
そういえばあの時も新宿だった。
新宿は僕の足には鬼門だろうか・・・

ベンチで休んで、靴下をめくってみると、踵の内側に早くも水脹れが出来つつある。
実はこういう事もあろうかと、バッグに靴擦れ用の絆創膏を忍ばせてあった。
前回痛い目に遭ってから、常に持ち歩いているのだ。
それを摺れた箇所に貼ったところ、それでピタリと靴擦れは止んだ。
絆創膏を貼ってさえあれば、歩行にはまったく支障は無く、靴擦れなど忘れてしまうほど快適だ。
しかし、今後履くたびに毎回絆創膏を貼らなければならなくなる。

靴の内側を見てみると、革のラフアウトがむき出しの構造になっている。
少し前にも書いたが、同じく靴擦れの発生するモンキーブーツの時も、やはり内側がこの構造だった。
ヒールカップが大きめで、歩くたびに動くような靴の場合、内側がラフアウトだと、肌とこすれて靴擦れが発生するようだ。
このロングウイングチップは形がいいだけに惜しいことである。

ハンズで靴擦れ防止用のシールを買ってきて、靴の内側の靴擦れ発生箇所に貼ってみた。
ところが一回履いただけで、シールが丸まって剥がれてしまった。
もう少し大き目のシートで、広い面積を覆ってしまうしかなさそうだ。

同じジャランの靴でも、1663というラストを使っているプレーントゥは、足がピッタリと収まり、内側がラフアウトでも靴擦れがまったく起きない。
気持ちいいほど足によく合っている。
今後ジャランの靴に関しては、僕の足と相性のいい1663ラストを使ったモデルから選んだ方がよさそうだ。
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