ホテル


SIGMA DP2Merrill

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北海道で泊まったホテル。
ご覧の通り、ロケーションは抜群で、稀に見るほど素晴らしい立地条件であった。
高い丘の上に建っていて、片側は湖、反対側は海を見渡せる。

眺めのいい湖側の部屋にしてもらった。
日中は穏やかな青い湖面、夜は湖の向こうの町から上がる花火、明け方は霧のかかった幻想的な世界を、部屋の電動カーテンを開けるだけで楽しむことが出来る。
スケールの大きい北海道ならではの光景である。

高級ホテルの格式と、浴場までバスローブとスリッパで移動できる巨大リゾートホテルの、両方の顔を持った施設である。
幅広い客層が、このホテルを利用するということだろうか・・・
直接見えないようになっているとは言え、外国人が生演奏しているホールの上を、スリッパを履いて渡る違和感(笑)

その点は、何でもありで、大らかというか、ある意味中途半端にも感じた。
当日は500人以上も宿泊していたそうだが、フロントへの電話がまったく通じなかったりと、少々不手際もあり、Mrs.COLKIDはご立腹であった(笑)

大都市の歴史ある一流ホテルのような、ピーンと張った緊張感は感じられない。
リゾートのホテルだから当然ではあるのだが、これだけのロケーションを持っていると、ついそれに見合うだけのものが欲しくなる。
食材が豊富な場所ということもあり、食事は全般に良かったが、レストランの代金が驚くほど高いのは気になった。

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