週間予報


SIGMA DP2

大きな写真

写真を撮るようになってから、天気予報を気にするようになった。
数日先までの天気をガジェットに表示させて、毎日のように確認している。
いわゆる週間天気予報だ。

ところがこれがよく外れる。
それも尋常でない外れ方をする。
しばらく雨マークが続くなと思っていたら、前日になって全部晴れになったり、あるいはその逆であったり・・・
雨の期間が前後にずれる・・というのなら、まだ分かるのだが、いきなりどこかに消えてしまったりするのだ。

それをもとに出かける予定を組むので、外れた時のショックはけっこう大きい。
こんなに外れるのなら、予報などしない方がましじゃないか・・と思うことさえある。
翌日の天気予報の的中率自体は、わずかずつ上昇しているという(それでも50年で10数パーセント程度だそうだ)が、週間天気予報に関して言えば、靴を放り投げて判断するのと的中率は大差ないような印象さえ受ける。

会社で荷物の入出庫を担当している人間に聞いてみたが、彼も以前より天気予報が当たらないような気がするという。
入出庫作業は天気の影響を直接受けるので、天気予報には人一倍敏感なのだ。
何日か先の天気を予想して荷受のスケジュールを細かく調整するのだが、フォークリフトで金属の材料を降ろす時に大雨・・などということだけは避けなければならない。

もし外れたら予報士から罰金を取る・・などと言ったら、誰も天気予報などしなくなってしまうだろうか?
あるいは毎日「晴れ時々曇り、ところによって雨」などという無難な予報になってしまうかも(笑)

外れるのは単に技術的な問題かと思ったが、実は異常気象が原因で、経験が役に立たなくなっている・・という説もある。
予報の技術的進歩が追いつかない勢いで、地球の気象が急激に変化しているとしたら、恐ろしい話である。
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