展望


SIGMA DP2

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夜になって豪雨。
寒かった・・・

写真は先週の状態だが、現時点で東京スカイツリーは、最高高さ634mのうち191mまで工事が進んでいるという。
データは日々更新されており、最新の情報は公式サイトで確認できる。

東京スカイツリーは、地上350mと450mに2つの展望台が設置される。
350mの展望台にはレストラン、店舗等を配して、関東一円を眼下に食事を楽しめるようにし、450mの展望ロビーの外周にはガラスで覆われた空中回廊を設け、世界一の高さを散歩できるようにする予定だという。
入場料がいくらになるかはまだわからない。

ちなみに六本木ヒルズ森タワーの52Fにある東京シティビューが地上218m(海抜250m)、その上の屋上にあるスカイデッキが地上238m(海抜270m)であり、入場料は1500円である。(森美術館との共通券)
しかしスカイデッキには何といってもオープンエアという強みがある。

一方すっかり影が薄くなってしまった地上333m(海抜356m)の東京タワーは、下の大展望台が150m、上の特別展望台が250mなので、当たり前ではあるが完全に負けている。
大展望台に上がるのに820円、上に行くとさらに600円かかる。

それでも現在はけっこう外国人観光客の姿を見かけるが、スカイツリーの完成後は東京タワーへ行かなくなるのは必至であろう。
よく田舎の家などに行くと、棚に東京タワーの置物が飾ってあるが、あれが東京スカイツリーの置物に変わることとなる。

またテレビ局が放送施設の大半を、新しいスカイツリーに移行してしまう可能性も高い。
電波料収入が途絶えた場合、観光収入だけでは東京タワーの経営は難しく、財政的援助が受けられない場合、下手をすると取り壊しもあり得るという。

何と、東京から東京タワーが消えるかもしれないというのだ。
それはちょっとショックである。
ゆるキャラ界の貴公子といわれるノッポンが、どうなってしまうのかも心配だ。
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