警戒


SIGMA DP2

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リュックを背負うのをやめて、ショルダーバッグにしてから、職質を受けなくなった。
変えたのはそれだけではなく、警察官が立っている時は、むしろ積極的にその姿を見るようにしている。
目をそらせないことも、けっこう効いているような気がする。
今まで自然に目をそらせて、警察官の方を見ないようにしていたが、その反応がかえって目立ってしまうらしい。

しかしじっと見るというのも、なかなか難しいものである。
向こうもこちらを見るから、どうしてもお互いに見つめあう瞬間が出来てしまい、それがすごく嫌だ(笑)

ジローさんからは、髪型が良くないとアドバイスを受けた。
僕の場合、オールバックにすべきだという。
どうせなら髭も生やしたいが、今の仕事をしている限り、そういうわけにもいかない。
母親が卒倒するだろう(笑)
先日床屋に行った時も、結局今までに近い髪型にしてもらった。

昨日都内では警察官が大勢歩いていた。
近所の駅では、台の上に乗って、高いところから歩行者の顔を確かめていた。
ホームにも立っていて、乗客の顔をチェックしている。

何かを探しているような印象を受けたのは、整形した例の犯人を重点的に探しているのだろうか?
あれだけマスコミに取り上げられては、未だに捕まえられない警察への風当たりも強いだろう・・と思ったが、よく考えたら米国大統領の来日が近いのだった。

銀座の地下街では、あの広い通路を、定間隔に横一列に広がった警官たちが、列を維持したままゆっくりと移動していた。
ひとりも逃がさないローラー作戦だ。
銃を腰に進むその姿は、まるでOKコラルに決闘に向かうアープ一派のように見えた(笑)

その中を堂々とすりぬけたが、僕の顔に一瞥くれただけで、何のお咎めもなくパスできた。
しめしめ、うまくすり抜けたぞ・・と、別に悪いことをした訳でもないのに、思わずほくそ笑んでしまった(笑)
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