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Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

夜、・・・

2009年01月05日 | Weblog
深夜、我が家に帰り着き、
車を降りてから、
暗闇の中を歩いていたら、
ふと漂ってきた芳香に鼻腔をくすぐられ、
目の覚める思いがした。

梅の香りだった。

ああ、もう春が近いのかと思われた。

季節を忘れるほどに仕事に没頭していても、
季節はちゃんと忘れずにメッセージを送ってくれ、
人間らしさを忘れるなとささやきかけてくれる。

ありがたいことである。

生かされているありがたさに感謝して、
今日もまた頑張ろうと思う。




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今年は

2009年01月03日 | Weblog
今年は松陰神社にまだ初詣に参っていません。

でも何とかして萩まで行こうと思います。

きっと、何とか・・・。
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楽しむ心

2009年01月03日 | Weblog
私は器を楽しみます。
私は酒を楽しみます。
私は旅を楽しみます。
私は絵画を楽しみます。
私は書を楽しみます。
私は音楽を楽しみます。
私は教育を楽しみます。
私は仕事を楽しみます。
私は困難を楽しみます。
私はありとあらゆるもの、すべてを楽しみます。

教育に携わるものが、
どれほど豊かな人生を過ごしていくかで、
その人が伝えられるものの豊かさが決まっていくと思います。

だからそこには本質を見る力が要求されると思います。
もちろんそれぞれの楽しみ方があっていいとも思うのですが、
文化的なものの深さを感じることに私は価値を見ています。

歴史や自然が大切だからと言って、
ただ、歴史や自然に触れていれば良い
というものではないと思うのです。

宮大工の西岡常一さんがこんなことをおっしゃっていました。

「法隆寺は古いから尊いんやないんですよ。
古さだけで言えば、そこらの石ころの方がよっぽど古くて歴史がある。
そうやなしに、日本人の素晴らしい知恵の結晶だからですわ。
そやから、法隆寺を見るときは、
そこのところをよう考えて見て欲しいですな。」

歴史も自然も大切だけれど、
大切なことは、そこに人間の知恵と心を感じ取ること。
深い教育的な目線を持つためには、それが必要なのだと思います。
また、そうでないと人の心に届くメッセージを持てないのだと思います。

私はまだまだ未熟者ですが、
その違いを感じ取る感性だけは
大切にしていきたいと思うのです。
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萩・備前

2009年01月02日 | Weblog
オフィスを訪ねて来られるお客様と楽しむために、
今まで少しだけ手に入れていた萩や備前の器を持ってきました。

父の影響かもしれませんが、
私は萩焼や備前焼が大好きです。

土味のあるところや
虚飾を省いたところが好きなのだと思います。

陶芸家たちが、
人事の限りは尽くすけれども、
作品の出来栄えは、
最後は、火の神様と土の神様に委ねるしかない。
そういうところが好きなのかもしれません。

有田焼などはもちろん素晴らしく美しくて、
技術の粋を感じさせてくれるし、
初代酒井田柿右衛門氏が赤の色を出すために
大変に苦心したことなども思い出されて
これもまた大好きなのですが、
やはり、土味のある作品が好きなのは、
それが教育と共通しているからかもしれません。

どれだけ人事を尽くしても、
どんな人間に育ってくれるかはわからない。
あとは神様に委ねるしかない。

しかし、そのわからないことに
力を尽くしていくことが素晴らしいと思うし、
共に学んだ子どもたちが、
何十年後かに再会したとき、
素晴らしい人物になっていることを感じることほど
大きな喜びはない。

そんな感覚に近いのかもしれません。

だから、結果に対して謙虚にならなくてはいけない。
そして、教え子たちに対しても、社会に対しても、
謙虚にならなくてはいけない。そう思います。

やはり教育は祈りなのかもしれません。






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明けましておめでとうございます

2009年01月01日 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年はチャレンジの年です。
これまでの蓄積を基として、
攻めの経営に心がけていきたいと考えています。

ご縁のあった全ての方々に
心から満足していただけるように、
ささやかではあっても、
真心のこもった教育活動を作っていきたい、
そう決意しています。

一日一日を
新たな気持ちで生き抜いていこうと思います。

みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2009年1月1日  
Vision&Education,Ltd. 取締役社長 木村貴志





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